2022年04月25日
みなさんこんちには!
歯科助手の髙橋です☺︎
ここ何日か汗ばむ陽気が続いて暑かったですね☀︎
今日はプラーク(歯垢)についてお話をします🦷
プラークとは食べ物などの残りカスが歯の表面に付き、細菌が繁殖したもので、白くネバネバしています。食後、お口の中はむし歯菌や乳酸菌などのはたらきで酸性になり、歯のカルシウムを溶かして虫歯を作ります。プラークは水に溶けにくく、歯にしっかりと付着しているため、うがいなどでは簡単に落ちず、歯ブラシや歯間ブラシでなければ、きれいに落とすことが出来ません。
プラークが唾液の中のカルシウムやリンと結びついて、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間で、石灰化した硬いかたまりのことを歯石といいます。歯石も、歯周病の病気の原因となります。
歯石の表面はザラザラしているため、その上にさらにプラークが付着しやすくなります😱
以上のことから、歯石になる前のプラークの段階で正しい歯磨きや歯間ブラシなどのセルフケアでしっかり取り除いてあげることが重要になってきます🪥

写真の黄色で示されている部分が歯垢がつきやすいところと言われています。
これらの場所を意識して毎日歯磨きや歯間ブラシを行ってみると良いと思います◎!
歯石になってしまうと、自分では取り除くことが出来ないため、歯科医院で取り除くしか手段がありません。ですが、プラークは歯ブラシや歯間ブラシで落とすことが可能です!
日々のセルフケアでプラークの発生を防ぐことも大切ですが、歯科医院での定期的なメインテナンスを行うこともオススメします🦷
何か質問などがございましたら、いつでもスタッフにお尋ねください💁🏻♀️
2022年04月18日
こんにちは。保育士の石野です(*^-^*)
4月前半は気温の変化が大きく、体調管理が大変でしたね。
今日は、「orcoa(オルコア)」についてお話したいと思います。
「オルコアってなに?」と、あまりなじみのない方もいらっしゃいますよね。

オルコアとは口腔内細菌検査装置で、口腔内から検体を採取し、歯周病菌の親分であるP.g.菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)を測定できるPCR装置です。
コロナウイルスの検査でもよく耳にするPCR(遺伝子検査)ですが、全ての生物は特定の遺伝子(DNA)を持っているので、ターゲットとする遺伝子を増幅させて検体の中に菌がいるかを判定することができます。つまり、オルコアでPCR検査をすることで口腔内に歯周病菌(P.g.菌)がどのくらいいるのかを測定することができ、それによって歯周病の状態を数値化することが可能になります。
これまでの細菌検査は時間も費用もかかるものでしたが、オルコアはP.g.菌に絞ることでたったの45分でコストを抑えて検査をすることができるのです!!
では、簡単に歯周病についてもお話したいと思います。
私たちの歯は、その周辺を歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽骨の4つの組織で囲まれており、これらの組織はまとめて「歯周組織」と呼ばれています。歯周病はお口の中の細菌(歯周病菌)が歯周組織に感染して起こる炎症の総称で、炎症の進み具合によって「歯肉炎」と「歯周炎」の2つに分類されます。歯周病は、はじめに歯肉内に炎症が起こる歯肉炎を発症し、さらにそこから歯周炎へと病状が進行していきます。
歯肉の表面にプラーク(細菌の集合体)が停滞すると、プラーク内に生息する歯周病菌が歯肉を刺激して炎症が生じます。これが歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階です。歯肉炎は、その炎症が歯肉のみに生じており、その内側の組織への細菌の感染はみられません。したがって、この段階で適切な処置をおこなえば、歯肉を元の健康な状態へと回復することができます。
歯肉炎の状態が長く続くと、その炎症が歯肉の内側の組織まで広がる歯周炎を発症します。歯周炎は一度かかると元の健康な歯肉へと戻すのは難しく、その治療は病状の進行を食い止めることと、再発を抑えることを目的に行っていきます。
オルコアでの検査方法は、検体採取具(歯間ブラシのようなもの)を歯と歯の間に挿入しプラークを採取します。あとは専用の希釈液を使用し測定を開始します。これでプラーク中のP.g.菌数を知ることができるのです。
歯を失う一番の原因は「歯周病」と言われています。
歯周病は早期発見と早期治療が肝心です。
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください(^-^)
2022年04月3日
こんにちは、市川ビルさとう歯科医院の及川です。
新年度が始まり、新しい生活リズムになる方もたくさんおられると思います。
そのような時に虫歯や口の中のトラブルは避けたいですよね。
ということで、今回はむし歯になりやすい食べ物についてお話しさせていただきたいと思います。
むし歯になりやすい食べ物とは、
☆砂糖を含んでいる
☆歯にくっつきやすい
☆口に残りやすい
☆酸性が高い
ものが挙げられます。
具体的には、ガムやキャラメル、アメ、ジュース、チョコレートなどです。
これらを食べた後は、口の中がねばついていたり、甘さがしばらく残ったり感じることがあるかと思います。
反対にむし歯になりにくい食べ物はでしょう?
むし歯になりにくい食べ物は、
☆自然の甘みがある
☆噛み応えがある
☆食べかすが残りにくい
という特徴があります。
具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅など、よく噛むことで素材の旨味や甘みを感じられたり、料理のアクセントになる食材が多くあります。
ただ、むし歯になりにくい食材だけを食べていけば、むし歯になるリスクは大幅に減少しますが、体の栄養バランスを考えたり、楽しんで食事をしていきたいですよね!
なので、むし歯のリスクを下げられるような方法をとって行きましょう。
例えば、ガムをよく噛む方は、キシリトール入りのガムだったり、おやつにはキシリトールを甘味料に使ったお菓子を食してみるなどもよいのではないでしょうか?
近年では砂糖を使わずにキシリトール甘味料で作ったお菓子の種類も沢山出来てきています。
当院のYouTubeチャンネルでむし歯になりにくいお菓子を紹介しれいるので、少しご紹介させていただきます。
・デンタルラムネ
【船橋 歯医者】厳選!歯医者で売っている物品紹介!デンタルラムネ【千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科】
https://youtu.be/Slk3UfgkqL0
・PPOs-CaF(ガム)
【船橋 歯医者】厳選!歯医者に売っている物品紹介POs- Ca F(ガム)【千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科】
https://youtu.be/I9iAAavpir8
・リカルチョコレート
【船橋 歯医者】厳選!歯医者さんで売っている物品紹介!リカルチョコレート 千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科
https://youtu.be/2g8HWVOPkkM
・カムカムフレッシュキシリトールグミ
【船橋 歯医者】厳選!歯医者に売っている物品紹介!カムカムフレッシュキシリトールグミ・コーラグミ 千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科
https://youtu.be/Ja9yxyu42p0
ご興味がございましたら、是非試してみてくださいね。
この他にも、むし歯になりにくい食べ方や、生活習慣などもございますので、またあらためて、お話しさせていただきます。
2022年03月28日
皆さん、こんにちは😊
歯科衛生士の吉田です!
もうすぐ桜の見ごろですね🌸
本日は【歯科衛生士について】お話しします。
歯科衛生士は国家資格を持った
口腔ケアのスペシャリスト!
高度な技術と専門知識を持ちながら、
繊細な感性をいかせるプロフェッショナルな専門職です。
街の歯科クリニックで働くだけでなく、
総合病院、保健センター、介護事業所など、
活躍の場が近年さらに広がっている注目の職業です。
歯・口腔の健康は、「自分の歯でおいしく食べる」、「楽しく会話する」など、健康で生き生きとした生活を送るための基本となります。また、近年では、さまざまな調査研究から「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」が明らかになり、歯科衛生士の役割に関心が高まっています。歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。仕事の内容は、次の三つの業務が法律に定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします!
① 歯科予防処置

人が歯を失う原因の90%が「むし歯」と「歯周病」です。この二つを歯科の二大疾患といい、国民の多くが罹患しています。つまり、むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことができるのです。歯・口腔の疾患を予防する処置として、「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家です。
② 歯科診療の補助
歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師との協働で患者さんの診療にあたります。
歯科診療補助の範囲は多岐にわたり、歯科診療を円滑に行うために大切な役割を果たしています。また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく心優しい歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割が期待されています。
③ 歯科保健指導

むし歯や歯周病は生活習慣病です。そのため、治療よりも予防、さらに、本人自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援(指導)が不可欠です。そのため、歯科保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージにおいて、また、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に必要な支援です。その中で、歯磨き指導を中心とした歯口清掃法の指導は、セルフケアのスキルアップを専門的に支援する大切な仕事です。また、寝たきり者や要介護者等に対する訪問口腔ケアも重視されています。さらに、最近では、食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たな歯科保健指導の分野として注目されています。
歯科衛生士の仕事は多岐にわたり、とてもやりがいがあります😆
皆さんの健康をサポートできるよう歯科衛生士一同、ご来院をお待ちしています♪
2022年03月21日
皆さんこんにちは!歯科衛生士の嶋です。
日ごとに暖かくなり、すっかり春らしい陽気になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、口腔内写真についてお話をしていきます。
当院では口腔内写真といってお口の中の写真を撮らせていただいています。
患者さんの中にも口腔内写真とは何か、なぜ口の中の写真を撮るのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。そこで、当院で行っている口腔内写真について詳しく説明をしていきます。
はじめに、口腔内写真とは文字や数字では記録出来ない情報を保存できるため検査や診断、再評価には欠かせないものです。
口腔内写真の必要性として、以下の事が挙げられます。
・肉眼では気づきにくい問題点や変化が分かる
・経過や結果、治療が終わった後の経過を比較することで治療効果の確認などが出来る
・文字や数字では記録出来ない情報を保存できる
・患者さんにご自身のお口の中の写真を見てもらい、治療への理解を深めてもらうこと。
実際、自分のお口の中を見ることってあまりないと思います。今自分の歯は何本あるのか?むし歯はあるのか?歯ぐきは健康な状態なのか?など
画像をみてもらうことによってご自身のお口の中に対して関心も高まるかと思います。
このように、口腔内写真を撮ることによって様々なメリットがありますが、ただ口の中の写真を撮るだけではいけません。
口腔内写真は、撮影する際の明るさや色調、ピントなどを、常に同じ条件で撮影することが必要です。また、その写真に鏡や唾液の泡、器具等が映らないことも求められます。
その理由は治療前、治療中、治療後、また経過観察において正確な比較をするためです。
また得られる情報の量が多くなり、伝えたい情報をさらに正確に伝えることが出来ます。
では実際、口腔内写真からはどのようなことが観察できるのでしょうか。以下の内容になります。
歯並び、歯茎の状態、虫歯の有無、汚れの付着、被せ物や詰め物の状態、歯の形態や色調などを観察することができ、これだけの情報量を得ることが出来ます!
次は、撮影方法についてです。当院では6枚法の撮影を行っています。6枚法とは噛んだ状態での正面、少しお口を開けた状態での正面、上の噛み合わせ、下の噛み合わせ、噛んだ状態での左右の噛み合わせの写真のことを言います。6枚撮影するとお口の中の状態がほぼ観察することができます!

※この写真は承諾を得て掲載しております
口腔内写真は患者さんに大きく口を開けていただき、専用の器具で唇を排除します。専用の器具があることによって、規格性のある写真が撮りやすくなります。患者さんへの負担を少しでも軽くできるようスタッフ一同頑張って参りますのでご理解のほどよろしくお願い致します。
口腔内写真を撮るには高度な技術が必要です。患者さんに、より規格性のある口腔内写真を提供するためにスタッフ一同日々練習に励んで参ります!
2022年03月14日
こんにちは( ¨̮ )歯科助手の林です!!!
今日は、『患者様に安心して来ていただく為に』について、お話したいと思います!!!
1.感染拡大防止の対策
○ご来院された際に、手首で検温とアルコール消毒の徹底をしています。
○診療の際にマスクを外した時にマスクを保管する袋をお配りしています。
○感染拡大防止予防のため、お顔にかけるタオルを患者様皆様にご持参していただいています。

2.治療する前のカウンセリング
○患者様一人一人に合わせた治療計画を練り、その資料を元にTC(トリートメントコーディネーター)が、患者様に治療計画を説明、提案し、ご納得していただいた上で、治療をすすめていきます。

3.保育士が常勤で3名勤務
○小さなお子さんのいるご家庭では、子供が預けられなくて歯医者に行けない、、という方も安心です!!!当院ではお父様、お母様が治療中、保育士がお子様の面倒を見ているので、安心して治療することが出来ますჱ̒ ー̀֊ー́ )

4.正確で精密な治療を行う為に
○マイクロスコープが各ユニットごとに常備されているため、どのユニットでも正確で精密な治療を行うことができます!!!

このようにマイクロスコープで見ると肉眼では、ほとんど見えないような所も繊細に見ることができます!

5.初診の流れについて
○当院では、初めて来られた方はお時間1時間を確保し、まずお話をお伺いしたり、レントゲンなどを撮影し、画像を使用することで目で見てわかる説明を心がけております。

6.当院では、全て殺菌された綺麗なお水を使用しております。
○患者様にとって、より衛生的な給水環境を整えることができます!!
また、添加物を使用せず水道水のみを使用するので、電解中性機能水は殺菌力を持つお水でありながら中性であり、人と機械に優しいお水です(´•ᴗ• ก )

このように、患者様が安心してご来院いただけるように、様々な取り組みを行っております!
なにか分からないことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声かけください!!!๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘
2022年03月7日
皆さんこんにちは!
歯科助手兼トリートメントコーディネーターの長岡です!
本日は保険治療と自費診療の違いについてお話ししたいと思います😊
まず初めに、
健康保険を使って受ける治療を「保険治療」
健康保険を使わずに受ける治療を「自費(自由)診療」といいます。
保険診療とは、地域や医院、ドクターが違っても、同じ治療を受けられ、治療費も同じ金額をお支払いします。
患者さんの治療負担は1割〜3割です。保険制度の範囲内で行われるため、病気の種類と治療法、処置の仕方、使う材料、薬の種類など、材料も含め細かな規定が決められています。の範囲を超えて治療受けることはできません。
一方自費診療とは、保険診療の範囲を超えて行う治療です。医院によって受けられる治療や治療費が異なります。治療費は患者さんの全額負担ですが、保険診療のような制約はありません。保険適用外の最新の治療を行うことが可能で、使用する材料や薬剤、処置内容を患者さんに応じて選択でき、十分に時間をかけた精密な治療を受けることができます。
当院でも様々な治療法がございます。
それを患者さんにご説明させて頂き、患者さんがご希望の治療法を元に治療計画を立て、皆さんに安心してもらい治療を進めていきます!
皆さんの健康をサポートできるようがんばりますので、一緒に健康を維持していきましょう!😁
2022年02月28日
こんにちは!保育士の伊藤です。
寒い日が続いていますので、体調には気をつけてお過ごしください!
今回はTCの存在と役割についてお話しします。
TCとはトリートメントコーディネーターの略です。
歯科医院では、主に歯科医師による「治療」についてや、歯科衛生士による「予防」について、そしてどのように治療するのか、どうして予防が必要なのかといったことを患者さんに「説明」して、納得していただかなければならない場面がたくさんあります。
TCは、その「説明」のプロのことを指します。
別の言い方をすると、歯科医師の先生と患者様の間に立って、お互いが納得できるように説明をする「架け橋」のような存在です。
歯科治療の内容については基本的にドクターが説明をしてくれます。
患者様からの質問に対してもお答えします。
しかし、歯科治療において知識のない患者様は、普段あまり聞き慣れない歯科治療の専門的な説明など、なんとなくでしか理解できないものだと思います。
例え一通りの説明を聞いた後でも、どこか不安や疑問、心配なことがあるままになっていることもあるのではないでしょうか?
それはきっと相手が歯科医師だからではないでしょうか?
「先生が丁寧に説明してくれたけど、忙しそうだから追加で聞きたいことを聞けなかった、、、」などの患者様の本音を聞いたり、治療の相談に乗ったり、先生に代わって補綴物の材料やお支払いについてまで説明を行うことなどが、主なお仕事として任されています。
患者様からすると、本当は先生には聞きづらいけれど聞きたいことはいくつもあって、わからないことは納得いくまで何度も説明してもらいたいと思っているのではないのでしょうか。
医療分野の詳しい話は、どうしても専門的で難しく感じる場合もあるでしょう。
そんなときもTCは、患者様が理解しやすいよう丁寧にご説明いたします!
わからないことや疑問に思うことがあれば、いつでも何度でもお尋ねください!
それが、患者様にとってもっとも適した治療を選択する一番の近道です。

不安や不満を解消するため、当院にもトリートメントコーデイネーターがいます!
お口の中のお悩みが解決できるように患者様に寄り添います。
なにか困ったことがありましたらスタッフまでお声掛けください。
2022年02月21日
こんにちは、歯科衛生士の田村です。
今回は、「年齢別の虫歯のリスク」についてお話していきます!
小さいお子様から高齢の方まで、年齢を重ねると虫歯になりやすい場所は変わっていきます。
そのため、その時にあった虫歯予防が必要になります!
〇1~2歳
乳歯は永久歯よりも歯が弱く、虫歯になりやすい傾向があります。歯の生え始めはエナメル質が十分に固まっていないため柔らかく、酸に弱いため注意が必要です。
1~2歳は上の前歯が虫歯になりやすいです。
この時期はかじりとりで食べる時期なので、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。自分できれいに磨くのは難しい年齢なので、親御さんが歯磨きをして汚れをかき出してあげてください。

〇3歳〜
奥歯の咬む面が虫歯になりやすいです。
食べ物を奥歯でしっかり噛んで食べる時期になるので、食べカスが奥歯に溜まりやすくなります。特に上の奥歯は目でも見えにくい場所になるため注意が必要です。

〇4歳、5歳
奥歯の間が虫歯になりやすいです。
第一大臼歯(大人の歯の奥から2番目)が生えるために歯が動き始めます。
この動きにより歯が押され、隙間があった歯と歯の間が詰まっていきます。
そこに汚れや食べカスが溜まると虫歯になります。子供の歯の間は大人の歯と違い、面で接触します。そのため歯の間が虫歯になると面で広がるので、あっという間に虫歯になります。
この歯の間の虫歯は歯科医師でも判断が難しいところです。フロスや歯の色の変化を見て一次判断をすることができるので、仕上げ磨きやフロスはしっかり行いましょう!

〇6歳〜
第一大臼歯が虫歯になりやすいです。
この時期は第一大臼歯が出てきます。
大人の歯は子供の歯に比べて虫歯になりにくいと言われていますが、生えたての大人の歯は非常に虫歯になりやすいです。
歯はゆっくりと生えてくるため、出てきた当初は段差があり歯ブラシが届きづらく磨き残しになりやすいことが原因です。

〇中学生、高校生
永久歯が生え揃うのは、14歳、15歳頃です。
年齢としては、偏食や歯磨き不足が目立ちやすい時期です。保護者の方の仕上げ磨きもなくなり、部活や勉強などで忙しくなりきちんと磨いていない場合が多いようです。
忙しくても、夜だけでも時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。
また、この時期の定期検診はとても大切です!
定期的に検診を受けて、虫歯ができても小さいうちに治療が受けられるようにしましょう!

〇成人
成人期は学生から社会人になり、環境の変化によるストレスなどで歯や歯茎のケアを怠りやすい時期です。
1本の歯が治療できる回数は限りがあります。
症状が出てから歯医者に行くのではなく、定期的に検診を受けてご自身のお口の中の状況を把握しておくことが大切です。
また、女性の場合は結婚や出産などのライフイベントが口腔内に大きな影響を与えます。
妊娠中はつわりで歯磨きが出来なかったり、ホンモンバランスの影響で唾液の分泌量が減少しやすくなります。そのため口腔内の状況が悪くなり虫歯ができたり歯周病になりやすくなります。
つわりなどで歯磨きが難しい時は、1日のうちで体調の良い時を選び、小さめの歯ブラシを使ったりこまめにうがいをしたり工夫しながら対応しましょう!

〇60歳以降〜
高齢期では唾液の分泌が少なくなったり、歯を支えてる骨が痩せ、それと共に歯茎が退縮することで根元が見えてきます。
露出した根元はエナメル質より弱いので虫歯になりやすくなります。
この時期はフッ素入りの歯磨き粉を使ったり、歯科医院で高濃度のフッ素を塗ってもらうなど、フッ化物応用を上手に取り入れて虫歯の予防をしていきましょう!

どの年代でも、虫歯の予防・早期発見には定期的な検診がとても大切です。
ぜひお気軽に当院にお越しください!
2022年02月14日
こんにちは。歯科医師の堀井です。
今回は歯磨きについてお話ししたいと思います。
私たちは食事のあとや寝る前に、当たり前のように歯磨きをしていますが、
みなさん歯磨きは何のためにしていますか?
歯みがきの一番の目的は、細菌のかたまりである「歯垢」を落とすことです。
歯垢はプラークとも呼ばれます。
虫歯や歯周病のなどの病気が発症する根本の原因は、プラークの中に存在する細菌であり、健康維持には歯磨きによるプラーク除去効果を高めることが有効です。
プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。食後8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個ものの細菌が存在しています。
プラークは粘着力があり、水に溶けないので、直接歯を擦らないととることができません。
歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの境目にもプラークはたまります。プラークの細菌は、歯根に添って歯ぐきの奥深くまで繁殖していきます。細菌の作り出す毒素によって、歯を支えている骨(歯槽骨)がダメージを受けて、溶けてなくなっていくのが歯周病です。
歯周病は口腔常在菌の中の歯周病原菌の数が増えることで発症します。
またプラークは口臭の原因になることもあります。プラークに含まれる細菌が、硫化水素(温泉のガスのような臭い)やメチルメルカプタンといった臭いの強いガスを作ります。またむし歯やその周囲の食べかす、歯周病が進行したときに歯周ポケットから出る膿みも嫌な臭いを発するため、口臭の原因となると考えられています。
口の中にプラークをなるべく残さないためには、毎日の歯磨きが重要です。
また寝ている間は唾液の分泌量が減り、口の中の細菌が増えるので、夜寝る前には、とくに丁寧に歯をみがくことが重要です。
歯科医院では歯磨き指導を行なっております。
歯磨き指導を受けていただくことはたくさんのメリットがあります。
・磨き残しを把握できる
自己流の歯磨きでは、磨き残しになりやすい場所が出てきます。磨き残しになりやすい場所は人によって違いがあり、磨き方だけでなく歯並びや使用する歯ブラシの違い、利き手などによっても違います。自分のうまく磨けていない場所を把握することが大切です。
・歯磨きのコツを習得
歯の向き・生え方・形状は、皆さん違っています。磨く箇所に応じて適切な歯ブラシの当て方や動かし方が求められます。 正しい歯の磨き方やコツを習得することによって、効果的にプラークを除去できるようになります。
・正しいブラッシングの維持
定期的な歯磨き指導により正しいブラッシングを維持することは、「口腔内を清潔に維持できる」「口の中の変化を確認できる」といったメリットがあり、長期的な健康維持につながります。
毎日の歯磨きの質を向上させ、定期的にチェックやクリーニングを受けることが、予防効果を高めます。