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電動歯ブラシと歯ブラシのメリット、デメリット

2019年03月30日

おはようございます(^^)歯科衛生士の加藤です。最近は気温にばらつきがあり洋服に困ってしまいますね(;_;)そして何よりも花粉症!皆さんは花粉症は大丈夫ですか?花粉症がある方は鼻がつまりどうしてもお口が乾燥しやすい時期になりますので小まめに水分補給を補給してお口を潤すようにしてくださいね。お口の感想はむし歯を促進させる原因です。

さて!今回は「電動歯ブラシと歯ブラシのメリット、デメリット」についてお話しさせていただきます。

まずは電動歯ブラシのメリットについてお話しします!

電動歯ブラシを使うメリットは子どもならではの歯が生えそろっていない、矯正中などの歯の磨きにくさによる歯の磨き残しを防げることにあるといえます。また、大人のように力がないため、ゆっくり動かして使う電動歯ブラシは楽に使えるかもしれません。同様に手の不自由な高齢の方も電動歯ブラシが細かい動きを自動的にしてくれるので汚れが除去しやすい点もいいところですね。

忙しく時間がない大人にとって、手磨きと比べて短時間で磨ける電動歯ブラシは、利用価値があるでしょう。また、うまく利用できればプラークをしっかり除去できるため、虫歯・歯周病予防にもつながります。

デメリットであげられることとしては、磨けている気になってしまうということです。

電動歯ブラシを使えば綺麗になると思いこんでしまっているひとが多いのです。

ですので、これは私たち歯科衛生士のなかでも電動歯ブラシをオススメするか悩むときのポイントになっています。電動歯ブラシを使うという行為に満足してしまわないかと考えます。

今度は普通の歯ブラシのメリットについてあげます。

まずスタイルがたくさんありますよね。お口の中に合わせた歯ブラシを選ぶことが可能です。お口に合わせた歯ブラシを選ぶことでお口の中の隅々まで磨くことができます。これがいちばんのメリットと言えるでしょう。

また電動歯ブラシも強さは選べますが、細かい調節ができるのは普通の歯ブラシです。

デメリットをあげるとすれば細かい動きができない子供や年配の方は難しいことがありますね。また、五体満足な成人でもすべて綺麗に磨くのは至難の技です。

電動歯ブラシと歯ブラシどちらがいいとは言えません。

歯科衛生士としてお伝えしたいのはまずは普通の歯ブラシすべて磨けるようになってほしいということです。

電動歯ブラシを使用した際も細かいところは普通の歯ブラシを使ってほしいということです。

そして何よりもご自身のお口に興味をもってくれると嬉しいです♪

歯ブラシの相談は歯科衛生士にお任せください!

歯ブラシの選び方、種類について

2019年03月18日

皆さまこんにちは!
歯科衛生士の宮内です。
最近は徐々に暖かくなってきて、春の匂いがしてきました!
さて今回は歯ブラシについてのお話をさせていただきます。

いきなりですが皆様が毎日使用している歯ブラシ、本当に自分に合ったものを使えていますか?歯ブラシ選びを間違えると磨き残しをしてむし歯を作ってしまったり、歯茎を傷つけたりしてかえって逆効果になる事もあります。毎日使用するものだからこそ、自分に合った歯ブラシを選び、いつまでも健康な歯を目指しましょう!

歯ブラシを選ぶ時のポイントは3つです。
①毛先の形態
②毛の硬さ
③ヘッドの大きさ

①の毛先の形態は一般的にはラウンド毛という先端が丸みを帯びているものがおススメです。歯肉炎や歯周病が進行している方には極細毛や、超極細毛などの毛先が細いもの選ぶことによって歯茎の中まで歯ブラシの毛を届ける事ができます。

②の毛の硬さは硬すぎると歯茎を傷つけてしまい、やわらかすぎると汚れを落としきることができません。歯茎の状態、磨く時の力の入り具合に合わせて自分に合った歯ブラシの硬さを選択しましょう。

③のヘッドの大きさは自分の磨き方から選択します。歯磨きをする際に1本ずつ細かく磨くことができる人や、お口が小さい人にはヘッドが小さいものがオススメです。また、細かく磨くことが苦手な人はヘッドが大きいものがおススメです。

 

そこで当院でオススメさせていただく歯ブラシが歯医者のメーカー「GC」から販売されている「ルシェロ」の歯ブラシです!

 

ルシェロ歯ブラシは虫歯予防から歯周病予防までバリエーションが幅広く、患者さまのお口の状態に合わせた歯ブラシを選択することができます。また、ルシェロ歯ブラシは日本人のお口のカーブに合わせて作られているため、角度をつけて当てなくてはならない奥歯も歯ブラシを当てるだけで簡単に歯面にフィットします!

ルシェロ歯ブラシは主に虫歯予防や歯肉炎に効果的な「ルシェロB」と歯周病に効果的な「ルシェロP」があります。

ルシェロBの歯ブラシの特徴は、短い毛と長い毛が使われていることです!短い毛が歯面の汚れを、長い毛が歯と歯の間の汚れをかき出してくれるので、歯ブラシを横に動かすだけで誰でも効率的に汚れを落とすことができます!

ルシェロPの歯ブラシの特徴は、毛先がGCオリジナルの極細毛になっているため炎症を起こしている歯茎にも入り込み汚れをかき出すことができます。

ルシェロ歯ブラシは他にもヘッドの大きさ、毛のかたさもにも様々な種類があります!

また、歯ブラシを使用する上でもうひとつのポイントは歯ブラシの交換時期です。1ヶ月を過ぎると歯ブラシの毛が開いていなくても毛のコシや張りは徐々に落ちてきます。汚れをしっかり除去するためにも、歯ブラシは1ヶ月で交換することをオススメします。

当院では患者さま一人一人に最適な歯ブラシを処方させていただきます。私に合った歯ブラシがわからないという方は、お気軽にスタッフにお声掛け下さい。

メインテナンスの内容

2019年03月11日

皆さまこんにちは!
歯科衛生士の小網です。
今回はメインテナンスの内容
などのお話です!

皆さんは最近いつ、歯科医院に行きましたか?歯の痛みやムシ歯など、何か不調が起こってからでないと行かないという方は要注意です!健康のためには、日頃から定期的に歯科医院で歯科健診を受けることが大切です。

歯科健診では、

ムシ歯のチェック
ハグキのチェック
ブラッシング指導
プラーク(歯垢)の染め出しチェック
プラーク(歯垢)や歯石の除去
歯科相談
お口の中の粘膜の病気チェック
噛みあわせのチェック
などをしてもらえます。

ちなみに当院でのメインテナンスの内容は

虫歯チェック
歯石除去
PMTC
ブラッシング指導
を主に1時間かけて丁寧にやらせて頂いてます。

歯や歯肉の状態を診察してもらうのはもちろんですが、歯科衛生士が機械や器具を使って、自分では落とせない歯の汚れをクリーニングをしたり正しいブラッシング方法の指導を受けることもできます。歯ブラシ指導では歯の磨き方だけではなく患者様一人ひとりのお口に合わせて歯ブラシを歯科衛生士が選ばせて頂く歯ブラシ処方もやっています!
また当院では希望される方は唾液検査、細菌検査、口臭検査、光殺菌治療、歯肉マッサージを受けることができます!
さらに1か月に1回メインテナンスに来て頂いている方にはプチホワイトニングと高濃度水素吸引を受けることもできます。

定期的に歯科健診を受けるメリットは
かかりつけの歯科医院を作り、定期的に通院していると、お口や歯の小さな変化も見逃さず、ムシ歯・歯周病の予防や早期発見などにつながるというメリットがあります。
歯やお口の状態にもよりますが、通院の頻度は当院では綺麗な方でも3か月に一度のクリーニングをお勧めさせて頂いてます。
ムシ歯や歯周病になってしまってから治療に通うよりも、予防することで結果的に医療費が安く済むというメリットもあるのです。「治療よりも予防」が健康のためにも、費用の面でもお得なのです。

予防とは、「虫歯や歯周病を防ぐこと」です。しかし、当院ではもう一歩先の「予防」を実践しています。一歩先とは、「長期にわたってお口の健康を維持し、かつ、患者様の生活の質を向上させること」。ぜひ皆さまも当院で定期健診・定期クリーニングを受けてくださいね!

メインテナンスの重要性と各国の比較

2019年03月6日

皆様こんにちは!
歯科衛生士の田村です。
今回はメインテナンスの重要性と、各国のメインテナンスの比較についてお話したいと思います。

皆様は歯科医院でメインテナンスを受けていますか?
メインテナンスとは歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことをいいます。
治療によって得られたお口の健康な状態を持続させ、再発を防止することを目的としています。
メインテナンスの内容としては、
①歯周精密検査(ポケット測定、X線検査)
②セルフケアの再確認
③PMTC(セルフケアでは落としきれない汚れを専門的な器具や技術を用いて除去すること)
④抗菌剤の塗布、フッ素塗布
などがあげられます。

毎日しっかり歯を磨いているし、特に悪いところもないのになぜメインテナンスが必要なの?と思う方もいると思います。ですので、メインテナンスが大切な理由をいくつかお話したいと思います!

理由その1.
お口の中には、セルフケアでは落とせないプラークがあります。
→例えば、歯と歯の間や奥歯の裏側などは、
自己流のブラッシングではなかなか落としき
れません。また、歯周ポケットの中の汚れは
歯科医院でないと落としにくい部位です。

理由その2.
プラークはバイオフィルムを形成し、歯周病を発症させます。
→磨き残しから作られるバイオフィルムは歯
ブラシでは落とせません。バイオフィルムや
歯石は細菌の塊なので、そのまま放置してお
くと歯周病を発症させます。これらは歯科医
院で除去してもらうことが必要です。
※バイオフィルム=様々な細菌が集まった集落。
バリヤーに覆われており、抗生剤などの薬も
効きません。

理由その3.
口の中の状態は常に変化をしています。
→歯肉炎や初期の虫歯は自覚症状がなく、症
状が現れた時には手遅れになります。
自分では気がつかないうちに進行して変化し
ていくのが口の中の病気です。

これらの理由から、お口の中は生活習慣などで常に変化しており、セルフケアでは除去しきれない汚れが必ず存在しています。
ですので、歯科医院でのメインテナンスはとても大切になります!

ここで、各国のメインテナンス受診率の割合を見てみましょう。

世界で1番予防が進んでいるスウェーデンでは受診率90%、アメリカやイギリスでも80%70%と高い受診率がみられます。
これに対し、日本の受診率はなんとたったの2%と他国に比べて非常に低いです。
これにより、70歳での歯の残存率にも大きな差が生まれます。

 

いつまでも自分の歯でいる為にも、メインテナンスはとても重要です。
当院では1~3ヶ月でのメインテナンスを推奨しています。
しっかりメインテナンスをして今ある歯を大切にしていきましょう!!

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