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砂糖の害〜虫歯編〜

2017年09月30日

こんにちは(^-^)/
歯科助手の川上です☆
今日は砂糖の害(虫歯編)についてお話したいと思います。

甘い物、好きな方多いんじゃないでしょうか?私も大好きです(^_^;)

砂糖の摂り過ぎは老化のもと!記憶力の低下、冷え性…などなど、色々と聞いた事がある方は多いと思います。

砂糖は3大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)のひとつである炭水化物の代表的な物です。

食事や甘いものを摂取すると、消化酵素で分解されたブドウ糖で体内の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇します。血糖値を下げる働きを持つインスリンが一度に大量に分泌されて血糖値が急低下し、「低血糖」状態を引き起こします。また、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。これらの神経伝達物質には、幸福感などの快楽を感じさせる働きがあるとされています。

「砂糖」は甘いお菓子だけではなく、清涼飲料水やパン、スープなどの加工食品、調味料にも含まれていますので、普段甘いお菓子を食べない人でも知らず知らずのうちに砂糖を大量に摂取している可能性があります。

「甘い物を食べると虫歯になる」

でも、どうして砂糖がいけないのかということについては知らないのではないでしょうか?

それは、虫歯菌が砂糖を好きだから。好きだと言っても、虫歯菌が砂糖を食べるわけではありませんが、虫歯菌が砂糖を分解して酸をつくり歯を溶かすからです。それが虫歯になる理由。虫歯菌が砂糖を好きな理由はそれだけではありません。虫歯菌など菌が生きられる環境は酸性だからです。逆にアルカリでは虫歯菌は生きられません。

砂糖は酸性食品なので、これを摂ると本来弱アルカリ性の人体を中和するために、体内のミネラル分が使われます。それで体内にあるカルシウムが消費されて、カルシウム不足になってしまいます。

すると、虫歯になったり骨が弱くなってしまう原因になります。

たくさんお話しましたが、全く食べてはいけないという訳ではなく、砂糖の摂り過ぎ、ダラダラ食べを控えましょう。いくら砂糖を控えても毎日の歯磨き、定期的なメンテナンスは欠かせません。

虫歯の成り立ち(‘ε’*)

2017年09月17日

こんにちは!歯科衛生士の川嶌です(^o^)

暑さも和らぎ、秋の陽気になってきましたね☆

秋といえば、真っ先に思い付くのが食欲の秋なのですが(^_^;)美味しく食事をするには、健康なお口の状態が必要不可欠ではないでしょうか!

みなさんは、虫歯になった事がありますか?

歯を磨かなくても、虫歯にならない人もいれば、毎食後、磨いているのに、すぐに虫歯ができてしまう人もいます。

その違いは何なのでしょう…

この図は、虫歯の原因を簡単に説明したイラストです。虫歯ができる要因として

①むし歯菌の量(細菌)
②歯を守る力(エナメル質などの耐酸性力)
③食生活習慣(甘いものが大好きでよく食べるとか)があります。

これらの要素が重なると虫歯が発生するというわけです。逆にいうとこれらの三つの要素が好条件になればむし歯は発生しないということになります。

虫歯とは、プラーク(歯垢)の中の虫歯菌が食べ物の中の糖分を栄養にして酸を発生し、歯の弱い部分を溶かしていく病気です。虫歯をつくる三つの原因、甘い食べ物(糖分)、虫歯菌、質の弱い歯が重なったときに、虫歯が進んで歯に穴を開けていきます。

私たちの口の中には多くの細菌がいて、その中の虫歯菌(ミュータンス菌)が糖分を養分としてねばねばした物質をつくります。その中でさらに虫歯菌などが増殖し、プラークを形成します。

飲食をすると、その直後に虫歯菌が糖分を栄養にして酸をつくり、プラークが酸性になります。この時に歯の表面のカルシウムやリン酸などのイオンが奪われ、歯を溶かしていく脱灰反応が起きます。

そればかりではなく、唾液の働きにより酸が中和され、カルシウムやリン酸イオンが再び歯の表面に戻ってきます。この反応を「再石灰化反応」といいます。毎回の飲食後に、脱灰と再石灰化の反応が口の中で繰り返されますが、脱灰が優勢になって再石灰化が追いつかなくなると、歯の質の弱い部分から欠損をつくり、穴の開いた虫歯になります。つまり、「糖分の摂取量」「虫歯菌の存在」「歯の質の弱さ」が虫歯の成り立ちの三大要因です。

穴の開いた虫歯は自然に元には戻りません。早期に発見し、治療することはもちろん大事ですが、虫歯にならないこと、予防がとても大切です。

そこで三つの要因に対する予防、甘い飲食物をとることを控え(シュガーコントロール)、歯磨きでプラークを取り除き(プラークコントロール)、そしてフッ化物(フッ素)を使って歯を強くすることなど(歯質の強化)、その他、口腔内の衛生環境の改善(細菌コントロール)でバランスのとれた虫歯予防となるのです。

当院では、唾液検査で虫歯や歯周病のリスクをチェックして、栄養指導から各種予防まで、トータルで行う事ができますので、是非、お気軽にご相談下さい(^-^)/

エピオスエコシステムについて☆

2017年09月11日

  1. こんにちは(^^)

衛生士の大熊です。

朝晩涼しくなり体調など崩してませんか?

今年はなんだか天気が悪い夏休みとなり夏が大好きな私にとってちょっぴり残念な夏でした。

これからどんどん日も短くなって寂しい季節です。

何か冬の楽しみも見つけなければ(o^^o)

 

さて…今日は当院で導入している【エピオスエコシステム】についてお話ししたいと思います☆

当院に通われている患者さんはご存知の方も多いと思いますが、詳しくご紹介したいと思います。

高い殺菌力で、ほぼ全ての細菌・ウイルス(MRSA・肝炎・エイズなど)を殺菌します。 生成にあたって、薬剤・薬品は一切使用しておらず、高純度の塩と超純水だけを電気分解して生成した エピオスウォーター は小さいお子様からご年配の方まで老若男女どなたでも安心して治療をお受け頂くことが可能なお水です。

【エピオス水の効果と特徴】

殺菌作用
タンパク分解作用(バイオフィルムの破壊)
人体には無害
殺菌による消臭効果

【エピオス水の殺菌・失活化できるもの】

細菌(カビ・カンジタ・その他多くの細菌)
ウィルス(HIV・ノロ・O-157・インフルエンザ・B型肝炎・C型肝炎・MRSAなど)

に効果があると言われています。

当院では、待合室にエピオスウォーター噴霧器 を設置しております。

エピオスウォーター(POICウォーター)を噴霧すると、インフルエンザやMRSA等の感染症の予防に繋がります。 また、エンベロープという脂質の殻をもたないタイプの ノロウィルス・ロタウィルス にも効果があるので安心してお待ち頂いています。

このように当院は患者さんにも働くスタッフにも感染リスクを減らす取り組みをしています。

安心・安全な場所で治療を受けてみませんか?

ポイックウォーター

2017年09月3日

歯科衛生士の二之宮です( ´∀`)/

ポイックウォーター?
当医院に通院して頂いている方は、聞き覚えのある名前だと思いますが…

ホームケアとして使用できる『高濃度タンパク分解型除菌水』です。

歯の表面に強固に付着しているプラークを分解し、普通の水道水や市販の洗口液では完全に除去することの出来ない汚れにもアプローチをかけることが出来ます。

そんなに効果が出るものなら、薬品を使用しているの?と疑問を持つと思いますが…

ポイックウォーターは、不純物を極限まで取り除いた「超純水」と純度99.9%の「塩」を混合し「電気分解」した薬品を全く使用しない、殺菌水です。
洗口中にプラーク(タンパク質汚れ)を分解してから、プラークの下にある悪い細菌を殺菌する2つの効果があるため、世の中にでている洗口液の中で一番、虫歯菌・歯周病菌を殺菌してくれます。

「歯がざらつく」
「口がネバネバする」
「口臭が気になる」
こういった症状は、口腔内菌によるものです。
上記の症状がある方にはご自宅で使っていただくことをオススメしています。

スタッフは勿論、多くの患者様に使用して頂き、起床時の不快感や歯のざらつきが無くなったと好評を頂いています。

いくら良いものと思っていても、感想は個々で違いが出るものだと想うので、当医院では、お試し期間も設けていますので、興味のある方は是非、まずは試してみて下さい♪

ラバーダム防湿と隔壁

2017年09月1日

おはようございます❗
受付&保育士の片岡です。

今回は、「ラバーダム防湿と隔壁」についてお話をしたいと思います。

ラバーダムとは、歯の根管治療などで使用する、歯に装着するゴムのシート状のマスクのようなものです。
根管治療では、歯の根の中を完全に無菌化することによって病気を治します。
しかし、口の中の唾液には常に細菌が存在し、治療を行いながら歯の根の中を無菌に保つことはきわめて困難です。
そこで、ラバーダム防湿法を使います。
ラバーダム防湿法とは、治療する部位以外をラバーダムで覆ってしまい、クランプという金具を装着し、治療部位のみを隔離した状態にし、患歯を唾液から隔離し、無菌的に防湿を行う治療法です。

実際にラバーダムを使用した場合としなかった場合では、根管治療の成功率は1.5倍以上違うとも言われています。
また、根管治療の際に粘膜を薬液から保護したり、リーマー、ファイルの誤飲、誤嚥の防止にも効果があります。

ラバーダム防湿法は、100年以上も前から行われている方法で、世界的には根管治療を行う際、ほとんどのケースに使用されています。
しかし、ラバーダムの装着には時間と手間がかかるため、日本では約10%程度の歯科医院でしか使用されていないという現状があります。
当院では、使用していますo(^o^)o

次は隔壁についてです。
隔壁とはラバーダム防湿の前準備です。ラバーダム防湿ができなければ、マイクロスコープを使った根管治療は行えません。ラバーダムをお口に装着させるために、まず、歯にクランプというものを付けます。クランプを歯に装着できなければ、ラバーダム防湿できません。

クランプを付けられる歯、付けられない歯が存在します。虫歯でない健康な歯の部分が多ければ、クランプを付けることは可能ですが、一部でも、歯質が歯茎の根元の方まで、なくなっている箇所が存在すれば、ラバーダム防湿はできません。なくなっている箇所を補強するのが隔壁です。

当院では、ラバーダムやマイクロスコープを使って丁寧に治療を行います❗

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