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プラークについて

2022年04月25日

みなさんこんちには!

歯科助手の髙橋です☺︎

ここ何日か汗ばむ陽気が続いて暑かったですね☀︎

今日はプラーク(歯垢)についてお話をします🦷

プラークとは食べ物などの残りカスが歯の表面に付き、細菌が繁殖したもので、白くネバネバしています。食後、お口の中はむし歯菌や乳酸菌などのはたらきで酸性になり、歯のカルシウムを溶かして虫歯を作ります。プラークは水に溶けにくく、歯にしっかりと付着しているため、うがいなどでは簡単に落ちず、歯ブラシや歯間ブラシでなければ、きれいに落とすことが出来ません。

プラークが唾液の中のカルシウムやリンと結びついて、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間で、石灰化した硬いかたまりのことを歯石といいます。歯石も、歯周病の病気の原因となります。

歯石の表面はザラザラしているため、その上にさらにプラークが付着しやすくなります😱

以上のことから、歯石になる前のプラークの段階で正しい歯磨きや歯間ブラシなどのセルフケアでしっかり取り除いてあげることが重要になってきます🪥

写真の黄色で示されている部分が歯垢がつきやすいところと言われています。

これらの場所を意識して毎日歯磨きや歯間ブラシを行ってみると良いと思います◎!

歯石になってしまうと、自分では取り除くことが出来ないため、歯科医院で取り除くしか手段がありません。ですが、プラークは歯ブラシや歯間ブラシで落とすことが可能です!

日々のセルフケアでプラークの発生を防ぐことも大切ですが、歯科医院での定期的なメインテナンスを行うこともオススメします🦷

何か質問などがございましたら、いつでもスタッフにお尋ねください💁🏻‍♀️

orcoa(オルコア)について

2022年04月18日

こんにちは。保育士の石野です(*^-^*)

4月前半は気温の変化が大きく、体調管理が大変でしたね。

 

今日は、「orcoa(オルコア)」についてお話したいと思います。

「オルコアってなに?」と、あまりなじみのない方もいらっしゃいますよね。

オルコアとは口腔内細菌検査装置で、口腔内から検体を採取し、歯周病菌の親分であるP.g.(ポルフィロモナス・ジンジバリス)を測定できるPCR装置です。

コロナウイルスの検査でもよく耳にするPCR(遺伝子検査)ですが、全ての生物は特定の遺伝子(DNA)を持っているので、ターゲットとする遺伝子を増幅させて検体の中に菌がいるかを判定することができます。つまり、オルコアでPCR検査をすることで口腔内に歯周病菌(P.g.菌)がどのくらいいるのかを測定することができ、それによって歯周病の状態を数値化することが可能になります。

 

これまでの細菌検査は時間も費用もかかるものでしたが、オルコアはP.g.菌に絞ることでたったの45分でコストを抑えて検査をすることができるのです!!

 

では、簡単に歯周病についてもお話したいと思います。

私たちの歯は、その周辺を歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽骨の4つの組織で囲まれており、これらの組織はまとめて「歯周組織」と呼ばれています。歯周病はお口の中の細菌(歯周病菌)が歯周組織に感染して起こる炎症の総称で、炎症の進み具合によって「歯肉炎」と「歯周炎」の2つに分類されます。歯周病は、はじめに歯肉内に炎症が起こる歯肉炎を発症し、さらにそこから歯周炎へと病状が進行していきます。

歯肉の表面にプラーク(細菌の集合体)が停滞すると、プラーク内に生息する歯周病菌が歯肉を刺激して炎症が生じます。これが歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階です。歯肉炎は、その炎症が歯肉のみに生じており、その内側の組織への細菌の感染はみられません。したがって、この段階で適切な処置をおこなえば、歯肉を元の健康な状態へと回復することができます。

歯肉炎の状態が長く続くと、その炎症が歯肉の内側の組織まで広がる歯周炎を発症します。歯周炎は一度かかると元の健康な歯肉へと戻すのは難しく、その治療は病状の進行を食い止めることと、再発を抑えることを目的に行っていきます。

 

オルコアでの検査方法は、検体採取具(歯間ブラシのようなもの)を歯と歯の間に挿入しプラークを採取します。あとは専用の希釈液を使用し測定を開始します。これでプラーク中のP.g.菌数を知ることができるのです。

 

歯を失う一番の原因は「歯周病」と言われています。

歯周病は早期発見と早期治療が肝心です。

ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください(^-^)

むし歯になりにくい食べ物

2022年04月3日

こんにちは、市川ビルさとう歯科医院の及川です。

新年度が始まり、新しい生活リズムになる方もたくさんおられると思います。
そのような時に虫歯や口の中のトラブルは避けたいですよね。
ということで、今回はむし歯になりやすい食べ物についてお話しさせていただきたいと思います。


むし歯になりやすい食べ物とは、
☆砂糖を含んでいる
☆歯にくっつきやすい
☆口に残りやすい
☆酸性が高い
ものが挙げられます。

具体的には、ガムやキャラメル、アメ、ジュース、チョコレートなどです。
これらを食べた後は、口の中がねばついていたり、甘さがしばらく残ったり感じることがあるかと思います。

反対にむし歯になりにくい食べ物はでしょう?

むし歯になりにくい食べ物は、
☆自然の甘みがある
☆噛み応えがある
☆食べかすが残りにくい
という特徴があります。

具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅など、よく噛むことで素材の旨味や甘みを感じられたり、料理のアクセントになる食材が多くあります。


ただ、むし歯になりにくい食材だけを食べていけば、むし歯になるリスクは大幅に減少しますが、体の栄養バランスを考えたり、楽しんで食事をしていきたいですよね!

なので、むし歯のリスクを下げられるような方法をとって行きましょう。

例えば、ガムをよく噛む方は、キシリトール入りのガムだったり、おやつにはキシリトールを甘味料に使ったお菓子を食してみるなどもよいのではないでしょうか?
近年では砂糖を使わずにキシリトール甘味料で作ったお菓子の種類も沢山出来てきています。

当院のYouTubeチャンネルでむし歯になりにくいお菓子を紹介しれいるので、少しご紹介させていただきます。

・デンタルラムネ
【船橋 歯医者】厳選!歯医者で売っている物品紹介!デンタルラムネ【千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科】
https://youtu.be/Slk3UfgkqL0



・PPOs-CaF(ガム)
【船橋 歯医者】厳選!歯医者に売っている物品紹介POs- Ca F(ガム)【千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科】
https://youtu.be/I9iAAavpir8




・リカルチョコレート
【船橋 歯医者】厳選!歯医者さんで売っている物品紹介!リカルチョコレート 千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科
https://youtu.be/2g8HWVOPkkM



・カムカムフレッシュキシリトールグミ
【船橋 歯医者】厳選!歯医者に売っている物品紹介!カムカムフレッシュキシリトールグミ・コーラグミ 千葉県船橋市の歯医者 船橋こども歯科
https://youtu.be/Ja9yxyu42p0



ご興味がございましたら、是非試してみてくださいね。



この他にも、むし歯になりにくい食べ方や、生活習慣などもございますので、またあらためて、お話しさせていただきます。

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