2026年03月8日
こんにちは!歯科医師の坂牛です。いつのまにか日が長くなりました。卒業式シーズンですね!
晴天に恵まれた三連休、私は講習会を受講するため、東北新幹線「はやぶさ」に乗って宮城県仙台市にある 東北大学 へ行ってきました。


今回参加したのは「臨床研修指導歯科医講習会」です。
歯科医師として日々の診療に携わる中で、若い歯科医師の育成や教育に関わる機会は決して少なくありません。そのため、将来をて、臨床研修制度や指導方法について改めて体系的に学びたいと思い参加しました。
現在、日本では歯科医師免許を取得した後、すぐに独り立ちして診療を行うのではなく、「歯科医師臨床研修制度」に基づき、卒後1年間の臨床研修を受けることが義務付けられています。この制度は、歯科医師として必要な基本的診療能力を身につけ、患者さんに安全で質の高い歯科医療を提供できるようにすることを目的として整備されたものです。歯科医療は専門性が高く、大学で学んだ知識だけでは実際の臨床現場に十分対応できない場面も少なくありません。そのため、卒業後に指導医のもとで実際の診療を経験しながら、総合的な臨床能力を養うことが大切とされています。
臨床研修にはさまざまなプログラムが用意されており、大学病院だけでなく、総合病院、地域の歯科診療所、保健所、介護施設、社会福祉施設など、幅広い施設で研修を受けることができます。こうした多様な環境での経験を通じて、一般歯科診療はもちろんのこと、高齢者歯科、地域医療、チーム医療、医科歯科連携など、現代の歯科医療に求められる幅広い視点を学ぶことができます。臨床研修は、歯科学生が歯科医師として社会へ踏み出す大切な第一歩であり、患者さんと向き合う医療人としての姿勢を身につける非常に重要な期間でもあります。
一方で、研修の質を高めるためには、指導する側の役割も非常に重要です。単に診療を見せたり手技を教えたりするだけでなく、どのようなカリキュラムで教育するのか、どのような学習目標を設定するのか、そして研修医がどこまで成長したのかをどのように評価するのかなど、教育としての体系的な仕組みが必要になります。今回の講習会は、まさにその「指導する側」の視点を学ぶことを目的としたものでした。
講習会ではグループワーク形式のワークショップが多く取り入れられており、参加者同士で意見交換をしながら学びを深めることができました。歯科医師臨床研修制度の基本的な仕組みを改めて理解するとともに、研修内容のソフト面を充実させるための取り組みとして、カリキュラムの立案方法、効果的な学習方略、そして研修医の達成度を適切に評価する方法などについて学びました。教育という観点から歯科医療を見つめ直す貴重な機会となり、普段の診療とはまた違った視点で多くの気づきを得ることができました。
特に印象的だったのは、「良い臨床医が必ずしも良い指導医とは限らない」という言葉です。優れた技術や知識を持っていることはもちろん重要ですが、それをどのように伝え、どのように学びにつなげていくかという教育の視点があってこそ、研修医の成長を支えることができるのだと改めて感じました。指導医には、研修医が主体的に考え、経験から学び、次の診療に活かしていけるような環境を整える役割が求められます。
今回の講習を通して、私自身も将来、後進の育成に積極的に関わっていきたいという思いが強くなりました。歯科医療は日々進歩しており、新しい知識や技術が次々と生まれています。その一方で、医療の本質である「患者さんに寄り添う姿勢」や「安全で質の高い医療を提供する責任」は、世代を超えて受け継いでいかなければならないものです。若い歯科医師が安心して学び、成長できる環境を整えることは、日本全体の歯科医療の質の向上にもつながる重要な取り組みだと思います。
これからも自分自身の臨床技術や知識を磨くことはもちろんですが、今回学んだ教育の視点も大切にしながら、少しずつ後進の育成にも関わっていければと考えています。将来、研修医の先生方と一緒に学び、共に成長していけるような環境づくりに貢献し、日本の歯科医療のさらなる充実に少しでも役立てれば嬉しく思います。
仙台は澄んだ青空が広がる気持ちの良い天気で、学びの合間に街の空気を感じることもできました。充実した三日間の講習を終え、改めて学び続けることの大切さを実感しながら帰路につきました。今回得た知識や経験を、日々の診療や今後の教育活動にしっかりと活かしていきたいと思います。
2026年03月5日
こんにちは!歯科医師の坂牛です。日に日に春めいてきましたね。皆様花粉症は大丈夫でしょうか。
今日は歯ぎしりについてのお話です。
「朝起きるとあごがだるい」
「歯がすり減ってきた気がする」
「詰め物がよく外れる」
このような症状がある方は、歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)が関係しているかもしれません。
市川ビル さとう歯科・矯正歯科 船橋でも、近年このご相談がとても増えています。今回は、歯科医療の視点から、患者さん向けにわかりやすく解説します。

ブラキシズムとは?
ブラキシズムとは、上下の歯を無意識に強くこすり合わせたり、ぐっと噛みしめたりする習慣のことです。
大きく分けて2つあります。
① 睡眠時ブラキシズム
寝ている間に起こる歯ぎしり・食いしばり。
自分では気づきにくく、ご家族に指摘されてわかることもあります。
② 覚醒時ブラキシズム
日中、仕事中や集中しているときに無意識に噛みしめてしまうタイプです。
原因はストレスだけではありません
「ストレスが原因ですよね?」とよく聞かれますが、実はそれだけではありません。
近年の臨床研究では、睡眠時ブラキシズムは睡眠中の脳の一時的な覚醒と関連していることがわかっています。つまり、単なるクセではなく、睡眠のリズムと関係している現象なのです。その結果、
- 歯がすり減る
- 歯にヒビが入る
- 詰め物・被せ物が外れやすくなる
- 知覚過敏が起こる
- あごが痛くなる(顎関節症)
といったトラブルにつながります。
特に、矯正治療後の歯やセラミック治療後の歯は強い力の影響を受けやすいため、注意が必要です。
一方で、日中の食いしばりはストレスや緊張、集中作業との関連が強いと報告されています。
放っておくとどうなるの?
くいしばりの力はとても強く、通常の食事の何倍もの力がかかることがあります。一方で、くいしばりは持続できない行動ですので、障害の原因にはなりにくいと考えられます。
日中の食いしばりへの対策
実は、通常リラックスしているとき、上下の歯は接触しないのが正常な状態です。しかし、口を閉じているときにも上下の歯が触れている方がいます。このような、安静時にも上下の歯を持続的に接触させる癖をTCH(teeth contacting habit)と言います。
短時間の強い食いしばりよりも、長時間のTCHの方が顎関節や閉口筋により大きな負担をかけることが研究でわかっています。
合言葉は
「唇は閉じて、歯は離す」
デスクワーク中やスマートフォンを見ているときに、歯が触れていないかチェックしてみてください。
この習慣を意識するだけでも、あごへの負担はかなり減らせます。
ナイトガード(マウスピース)とは?
市川ビル さとう歯科・矯正歯科 船橋でも多くの方にご使用いただいているのがナイトガードです。
これは、就寝中に装着するオーダーメイドのマウスピースです。
ナイトガードの役割
✔ 歯のすり減りを防ぐ
✔ 被せ物や詰め物を守る
✔ あごへの負担をやわらげる
臨床研究では、ナイトガードは歯を守る装置として有効であることが示されています。
ただし大切なのは、
👉 ナイトガードは「歯ぎしりを完全に止める治療」ではないということ。
歯ぎしり自体をゼロにするわけではありませんが、歯やあごへのダメージを軽減することが目的です。
こんな症状があればご相談ください
- 朝、あごが疲れている
- 歯が短くなってきた
- 歯にヒビがあると言われた
- 原因不明の歯の痛みがある
早めの対策が、歯の寿命を守ることにつながります。
船橋で歯ぎしり・食いしばりのご相談なら
歯ぎしりや食いしばりは、放置すると少しずつ歯にダメージを与えます。
しかし、適切な管理を行えば、十分にコントロール可能です。
市川ビル さとう歯科・矯正歯科 船橋では、
- かみ合わせのチェック
- 歯の摩耗の診査
- オーダーメイドのナイトガード作製
- 生活習慣のアドバイス
を通じて、患者さん一人ひとりに合った対策をご提案しています。
「歯を治す」だけでなく、
「歯を守る」ための歯科医療を大切にしています。
歯ぎしり・食いしばりが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
市川ビル内のさとう歯科・矯正歯科でお待ちしております。
2026年02月16日
こんにちは!
歯科衛生士の阿部です🦭
ふとした瞬間に
「もしかして口臭あるかも…?」
って気になること、ありませんか?

実は口臭って、誰にでも起こりうるもの。
でも、原因を知って正しくケアすれば、ちゃんと対策できます◎
今日はおうちでできるセルフケア方法をまとめてみました。
口臭の主な原因って?
口臭の多くは、お口の中の細菌が原因と言われています。
・歯垢や食べかすの残り
・舌の汚れ(舌苔)
・唾液の分泌量が少ない
・歯周病やむし歯
・口の乾燥(ドライマウス)
特に、朝起きたときや空腹時、緊張しているときは唾液が減って口臭が出やすくなります。
今日からできるセルフケア① 正しい歯みがき
毎日の歯みがきは口臭ケアの基本。
・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯の裏側
このあたりは汚れが残りやすいので、意識して丁寧に磨くのがおすすめです。
フロスや歯間ブラシを併用すると、さらに効果的◎
セルフケア② 舌のケアも忘れずに
意外と見落としがちなのが舌の汚れ。
専用の舌ブラシや柔らかい歯ブラシで、
奥から手前にやさしくなでるようにケアしましょう。
※ゴシゴシしすぎは逆効果なので注意!
週に数回、軽くでOKです。
セルフケア③ お口の乾燥対策
唾液には、口臭を抑える大切な役割があります。
・こまめに水分をとる
・よく噛んで食べる
・ガム(キシリトール入り)を噛む
これだけでも唾液が出やすくなります。
セルフケア④ 生活習慣も見直してみよう
実は、生活習慣も口臭に影響します。
・寝不足
・ストレス
・喫煙
・強い香りの食べ物のあと
思い当たることがあれば、少しずつ整えていくのも大切です。
それでも気になるときは…
セルフケアをしても口臭が改善しない場合、
歯周病やむし歯が原因のことも。
自分では気づきにくいことも多いので、
定期的な歯科検診やクリーニングを受けるのがおすすめです🦷✨

2026年01月31日
こんにちは!
歯科医師の村上です。
ところでみなさん、
「虫歯って、痛くなってから気づくもの」
そう思っていませんか?
実は虫歯には初期段階があり、この時点で気づくことができれば、
削る量を最小限に抑えられたり、場合によっては削らずに治療できる可能性もあります。
今回は、虫歯の初期症状とその見分けかたについてご紹介します。

初期の虫歯は、ほとんど痛みがありません。
そのため、気づかないうちに進行してしまうことも少なくありません。
しかし、次のような変化がサインになることがあります。
・歯の表面が白く濁って見える
・歯の一部が茶色や黒っぽくなっている
・冷たいものが一瞬しみる
・歯の表面がザラザラする感じがする
・フロスがひっかかる
この段階では「痛くないから大丈夫」と放置してしまいがちですが、進行すると削る治療が必要になります。
「黒い=虫歯」と思われがちですが、実は着色(ステイン)の場合もあります。
ステイン(着色)なのか虫歯なのかは、
ひとつのポイントだけで判断することはできません。
・レントゲン
・歯の硬さ
・色
・穴があいているかどうか
・お口の中全体の状態
など、さまざまな点を総合的にみて判断します。
また、歯はご自身では見えない部分が多く、
初期の虫歯は痛みなどの症状が出にくいため、気づきにくいのが特徴です。
そのため、虫歯を早期に発見するためには、
定期的な検診やクリーニングがとても大切です。
初期虫歯の段階であれば、
・フッ素塗布
・歯みがき指導
・食生活の改善
などで進行を止められる場合があります。

歯を削らずに守ることは、歯を長く健康に保つことにもつながります。
そのためにも、虫歯の早期発見と予防がとても大切です。
みなさんの大切な歯をできるだけ削らずに守れるよう、
私たちも全力でお手伝いさせていただきます。
2026年01月16日
寒い日が続いていますが、お身体崩されていませんか?
こんにちは、歯科衛生士の沖村です!
「毎日歯を磨いているのに、むし歯になってしまった…」
そんな経験はありませんか?
実は歯磨きは、時間よりも“磨き方”がとても大切です。
ただ磨くのではなく、意識して磨きしっかり細菌を落としていきましょう。
今回は、歯科衛生士が毎日の歯磨きでぜひ知っておいてほしいポイントをご紹介します。
毎日行う歯磨きですが、少しのコツで汚れの落ち方は大きく変わります。

まずは、歯磨きをする上での基本のポイントです!
① 力を入れすぎない
歯ブラシはえんぴつ持ちで、やさしく磨きましょう。強く磨くと歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。
② 小さく動かす
1〜2本ずつ、小刻みに動かすのがポイント。大きくゴシゴシ動かすのはNGです。
③ 鏡で歯を見ながら磨く
まず歯にブラシを正しく当てるのが重要です。

次に磨き残しが多い部位と磨き方です!
日々、沢山の口の中を拝見していますが、大体皆んなここに汚れが残っているという所を厳選してみました!
✴︎ 前歯(裏側)の磨き方
特に下の前歯の裏側は歯石が付きやすい要注意ポイントです。
磨き方のポイント
• 歯ブラシを縦に使う
• かかとの部分(ブラシの先端)を当てる
• 上下に細かく動かす
横に動かすと毛先が入りにくいため、縦磨きが効果的です。
✴︎ ⑤ 奥歯の内側(舌側)
特に下の奥歯の内側は、舌が当たって磨きにくい部位です。
磨き方のポイント
• 舌を少し引っ込める
• 歯ブラシを小刻みに動かす
• 無理に奥まで突っ込まない
鏡を見ながら行うと、より磨き残しを防げます。
✴︎歯と歯の間
歯ブラシだけでは汚れが落ちにくい部分です。
おすすめケア
• デンタルフロス(毎日)
• 歯間ブラシ(歯ぐきが下がっている方)
歯周病や虫歯は歯と歯の間がなりやすいです。
理想は毎日使うことなので、まだ使ってない方は、習慣化できるよう少しずつ取り入れていきましょう!

「磨いている」から「磨けている」歯磨きへ。
毎日の積み重ねが、将来の歯の健康を守ります。
文章では伝わりづらいので、ぜひ定期検診にいらしていただき、磨き方の練習をしましょう♩
2026年01月6日
あけましておめでとうございます。
歯科医師の村上です。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、有床義歯補綴(ゆうしょうぎしほてつ)のセミナーに参加してきました。
有床義歯補綴とは、歯を失った部分に対して「床(しょう)」と呼ばれる人工の歯ぐきの部分をもつ義歯(入れ歯)を用い、噛む・話す・見た目を回復する治療のことです。
要するに、みなさんがイメージされる入れ歯の治療ですね。


セミナーの実習では、入れ歯を作るために欠かせない「上手な型取りの方法」について学んできました。
型取りは、既製のトレー(型取り用の器具にアルジネートというやわらかい材料を盛り、お口の中に入れて行います。
歯の型取りは、入れ歯だけでなく、詰め物や被せ物をぴったり合う形で作るためにもとても大切な工程です。実は、患者さんのご協力によって、より楽に・より正確に行うことができます。
型取りがうまくいくためのポイント
① リラックスすることが大切です
緊張すると息苦しさを感じやすくなります。
肩の力を抜いて、鼻でゆっくり呼吸してみてください。
② 型が固まるまでは動かさないようにしましょう
材料が固まるまで、数分ほどかかります。
その間は
・お口をできるだけ動かさない
・舌で材料を触らない
ようにしていただけると、きれいな型が取れます。
③ 唾液は無理に飲み込まなくて大丈夫です
型取り中は唾がたまりやすくなりますが、
無理に飲み込もうとしなくて大丈夫です。
必要に応じてこちらで吸い取りますので、ご安心ください。
④ 苦しい・気分が悪いときはすぐ合図をしてください
「少し苦しい」「気持ち悪い」と感じた場合は、
我慢せず、手を挙げるなどしてすぐにお知らせください。
状況に合わせて、無理のないよう対応します。
⑤ 型取りは短時間で終わります
型取りは通常、数分で終了します。
正確な型を取ることで、完成後の違和感が少なくなり、
より快適な治療につながります。

当院では、患者さんができるだけ安心して治療を受けられるよう、声かけや配慮を大切にしています。型取りに不安がある方も、どうぞ遠慮なくご相談ください。
2025年12月26日
みなさんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの髙橋です☺︎
あっという間に12月も半ばをすぎ、1年が終わってしまいますね。毎年毎年1年あっという間だな〜と感じています💧
今年もみなさまたくさんのご来院ありがとうございました!
来年以降もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
年内最後のブログは口臭についてのお話をしていきます!
皆さん最近はマスクをして過ごしていますか?
コロナウイルスの感染が広がった時は世界中でマスクをしていましたよね。
最近は外している人の方が増えてきて、コロナ前の光景が思い出されます。私自身も夏場は暑くてつけませんが、冬は寒いと防寒や風邪防止の対策も含めてすることがあります。
そんなときに気になるのが『口臭』です。
「虫歯を治したい」「歯のクリーニングをしてほしい」という主訴で来られる方がもちろん多いですが、「口臭を治したい」という理由で来られる方も実は近年増えています!
では、なぜマスクをしていると口臭を感じやすくなるのか?いくつか理由があります。
①自分の息がこもってしまう
マスクをしていると吐いた息が外に逃げにくくなってしまうため、普段は気づかない自分の口臭を感じやすくなります。
②口呼吸が増えやすい
マスクをしていると無意識に口で呼吸をしがちになります。これを読んで思い当たる方もいるのではないでしょうか?口呼吸が増えると口の中が渇く、唾液が減るなどの口臭の原因菌が増えやすくなる流れになってしまいます。
③水分不足になりやすい
唾液は口臭を防ぐ大事な役割があります。水分が不足してしまうと、口臭が出やすくなります。

マスクをしていても口臭を抑えたい…!
誰でも無理なくできる対策をいくつか紹介します!
✔️こまめに水を飲むこと!
少量で構わないので、ちょこちょこ飲むのがポイントです。
✔️鼻呼吸を意識すること
できるだけ鼻で呼吸をすると口の乾燥を防げます。
✔️ガム(シュガーレス)を噛む
唾液が出やすくなり、口臭予防に向いています!
ですが、食べ過ぎは注意⚠️


また、当院で販売しているPOICウォーターもおすすめです!
たんぱく汚れを分解してくれる働きがあるPOICウォーターを、歯磨き前に30秒ぶくぶくするだけで、その後の歯磨きでの汚れの落ち方が変わります!少し塩素っぽいピリッとする感じがありますが、それがまさに汚れを分解している証拠です♩
当院で初回購入いただく方には¥1,020で販売しています。そのあともボトルが空になったら、ボトルを持ってきてもらえると¥2,240でおかわり販売もしています!
これを機にぜひ使ってみてください!

もしお口の臭いに関して気になることがあれば、皆さんの生活習慣に合わせてのアドバイスもいたします^^ 遠慮なくお声がけください!
2025年12月21日
みなさんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
寒さが本格的になり、体調管理がより大切な季節となりました。
この時期は、体調の変化だけでなく、お口の中の環境も乱れやすくなります。
そんな中、
「歯医者は痛くなってから行くもの」
そう思っている方いませんか?
実は、歯科医院において最も大切なのは
痛くなる前に行う“定期検診”です。
むし歯や歯周病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、自覚症状が出た時には、すでに進行しているケースも少なくありません。
さらに歯周病は、気づかないうちに進行し、
最終的には歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
なんと、日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)なんです。

歯周病の罹患率は
15〜24歳が20%
25〜34歳で30%
35-44歳で40%
45-54歳は50%
そして55歳以上は55-60%という割合で、
50代では2人に1人以上の方が歯周病という結果になっています。
また近年では、
お口の健康が全身の健康と深く関わっていることが分かってきています。
歯周病は、糖尿病・心疾患・脳血管疾患など、
さまざまな全身疾患と関係があるとされており、
医科と歯科が連携して患者さんの健康を守る「医科歯科連携」が重要視されています。
定期検診では、
・むし歯や歯周病の早期発見
・歯石やプラーク(汚れ)の除去
・被せ物や噛み合わせのチェック
・生活習慣や全身状態を踏まえたお口の管理
などを行います。
持病をお持ちの方や、
医科で治療・服薬をされている方の場合、
歯科での定期的なチェックにより、
全身の健康状態を考慮したお口のケアが可能になります。
通院頻度の目安としては、
3〜4か月に1回が一般的です。
この期間は、歯石が再び付着し始めるタイミングや、
むし歯・歯周病の変化を確認しやすい時期とされています。
ただし、
・歯周病が進行しやすい方
・過去にむし歯が多かった方
・被せ物やインプラントが入っている方
・矯正治療中の方
・全身疾患をお持ちの方
このような場合は、1〜2か月に1回など、
お口の状態に合わせた頻度をご提案することもあります。

定期検診は「悪いところを探すため」ではなく、
お口と全身の健康を守るための大切な時間です。
これからも健康に過ごしていただくために、
ぜひ定期検診を生活の一部として取り入れてみてください!
私たちはお口から皆さまの健康をサポートしていきます!
2025年12月13日
みなさんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
季節も移り変わり厳しい寒さが続いていますね。
インフルエンザや風邪が流行しやすい季節なので、手洗いうがいで予防していきましょう!
先日、愛知県岡崎市にあるすまいる歯科理事長山村先生の「脳科学を活用した職場の人間関係を劇的に良くするセミナー」という、面白いセミナーを受講しました。
講師の山村先生は「人間関係の問題の多くは“脳の錯覚や思い込み”から生まれる」と語ります。脳の仕組みを知れば、チームワークは驚くほど良くなるとのことでした。
まず印象的だったのは、私たちの脳が持つ“現状維持バイアス”について。過去の失敗経験が扁桃体に蓄積されると、「どうせまた失敗する」という否定的な反応が自動的に起き、新しい取り組みへの抵抗につながるそうです。職場で変化に反発するスタッフがいるのは、その人の性格ではなく“脳の防御反応”かもしれません。
また、コミュニケーションはセンスではなく「ルール」であり、学ぶことで誰でも上達できるという考え方も印象深いものでした。特に、居心地の良さをつくる「空間コミュニケーション」は、今日からすぐに実践できる内容です。
1.うなずき
2.笑顔
3.姿勢
4.オウム返し
5.メモ
6.肯定的な感想(“でも・どうせ・だって”の3D禁止)
これらが揃うと、相手は自然と心地よさを感じ、信頼関係が築かれやすくなります。

さらに、脳の“幸せホルモン”についても学びました。
ドーパミンは成長の原動力ですが、同じ刺激が続くと分泌が低下します。入社して3年でやる気が落ちやすいのはこのためで、リーダーは道筋を示しながら刺激を更新してあげることが重要とのことでした。一方、女性の方が不足しやすいセロトニン、愛情ホルモンであるオキシトシンも、チームづくりには欠かせません。
最後に心に残ったのは「相手目線メガネ」という考え方。相手の立場で物事を見るだけで、衝突は減り、信頼は深まります。人間関係の達人になる第一歩は、“相手の地雷を踏まない”ことだと学びました。
今回のセミナーを通して、脳の仕組みを理解し、相手を思いやる姿勢が職場の空気を変えると実感しました。
分かりやすく取り入れやすい内容のセミナーだったので、早速職場でのスタッフや患者さんへのコミュニケーションに取り入れ、実践を重ねています。
これからのさとう歯科をさらにパワーアップできるように日々精進していきます!

2025年11月21日
こんにちは。歯科医師の堀井です!
冷え込みが強まり、体調を崩しやすい時期ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は多くの方からご相談をいただく『入れ歯』と『インプラント』の違いについて解説します。
入れ歯とインプラントは歯を失ったときの代表的な治療法ですが、それぞれ仕組みも特徴も大きく異なり、お口の状態や生活スタイルによって最適な選択肢は変わります。
歯を失ったままにしておくと、見た目の問題だけでなく、噛む力の低下、発音のしづらさ、周囲の歯への負担の増加、さらには全身の健康にも影響が及ぶことがあります。
こうした問題を防ぎ、失った機能を補う治療を 「欠損補綴(けっそんほてつ)」 と呼びます。
欠損補綴の目的は、
•食べる・話すなどの機能を回復する
•見た目(審美性)を整える
•残っている歯やあごの骨の健康を守る
•将来のトラブルを予防する
という、大切な役割を果たすことにあります。


1. 治療の仕組みと特徴
入れ歯(義歯) は、
歯ぐきの上にのせる取り外し式の装置です。部分入れ歯は残っている歯に金属のバネをかけ、総入れ歯は歯ぐきで支えます。
インプラント は、あごの骨に人工の歯根(チタン)を埋め込み、その上に人工歯を装着する固定式の装置です。見た目や使い心地が天然歯に近く、周囲の歯に負担がかからないのが特徴です。
2. 噛む力の違い
入れ歯は、総入れ歯でおよそ天然歯の20〜30%、部分入れ歯で30〜40%ほどまでしか回復しないとされています。これは、装置が歯ぐきの上に乗る構造のため、どうしても動きが出るためです。
インプラントは骨と結合して固定されるため、噛む力は天然歯に近いレベル(80〜100%)まで回復し、食事の制限が少なくなります。硬いものをしっかり噛みたい方や、食事を楽しみたい方には大きなメリットになります。
3. 日常生活での使い心地
入れ歯は、取り外して清掃できる点は便利ですが、「外れやすい」「話しにくい」「食べ物が挟まりやすい」などのストレスを感じる場合があります。歯ぐきの形が変わりやすいため、定期的な調整や作り替えも必要です。
インプラントは固定されているため、自分の歯に近い自然な感覚で使えます。会話や食事での違和感が少なく、長期的にも安定しやすいのが特徴です。ただし手術が必要で、治療期間は数ヶ月と長めになります。
4. 費用と治療期間
入れ歯は保険適用の選択肢があり、保険では費用を抑えられます。
インプラントは自費診療となり、費用は大きくなりますが、長期的な耐久性や自然な使い心地を重視する方に選ばれています。

5. どちらが自分に合っているか
外科処置を避けたい方、費用を抑えたい方は入れ歯が向いています。
しっかり噛みたい方、見た目の自然さを求める方、周囲の歯を守りたい方にはインプラントが適しています。
お口の状態(骨の量・噛み合わせ・残っている歯の健康)によって最適な選択肢は変わります。当院では精密検査を行い、患者さんの生活背景も含めて、納得して治療を選んでいただけるよう努めてまいります。