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嚥下(えんげ)について★

2018年03月19日

こんにちは!管理栄養士の杉浦です(^▽^*)
だんだんと暖かくなってきましたが、まだ気温の変化が激しいので
体調管理には気を付けていきましょう★

本日のテーマは「嚥下」です。
はて?何のことでしょうか。
普段見慣れない文字かもしれませんが、私達は毎日行っています。
わかりやすく言うと口の中にあるものを飲み込むことです!
「飲食物を口から胃まで送る一連の動作」のことを嚥下といいます。
ではこの嚥下、いつから行っていると思いますか?

実は、すでに赤ちゃんの頃に行っているそうです。
(赤ちゃんはお母さんの子宮の中で羊水を飲む動作をしています。)
この「飲み込む」までの動作はどのように行っているのか見てみましょう!

まず、食べものを認識するところからスタートです。
目や手などで確認し、食べ物の硬さや量などをこれまでの経験によって判断します。
そして前歯で食べ物をとらえて口に入れ、舌と頬を動かして食べ物を口の奥の方へ送ります。
食べ物は、口→咽頭→食道→胃へと移動していきます。

さて、「飲み込む」までの間に、食べ物が口以外のところから出てくる事、ありませんか?!
もしくは、見た事がある方もいらっしゃるかもしれません。
私は小学生の頃、クラスの子が給食を食べている時に笑ってしまい、
鼻から牛乳を出してしまったのを見た時は、衝撃的でした(笑)

食べ物がのどの奥に達すると、「軟口蓋」の先の方が上がって、鼻腔の入口をふさぎ、
食べ物が鼻腔に入るのを防いでいるのです!
しかし、慌てて食べたり、話をしながら食べていると、鼻腔に入ってしまった食べ物が鼻から出てくることがあるので気を付けましょう★

飲み込んだ食べ物は「食道」を通りますが、食道と気管はとても近い位置にあります。
なぜ気管に入らずに、いつも食道を通る事ができているのでしょうか?
これは食べ物がのどの奥に送られてくると、「喉頭蓋」がそりかえるように下がり、気管の入口をふさいでいるからです。


飲み込む途中でむせたり、水分などが気管に入ってしまったという経験がある方もいらっしゃると思います。

食べ物や唾液が気管に入ってしまう事を「誤嚥」といいます。
細菌を含んだ食べ物や唾液が肺に入ると肺炎を起こすきっかけにもなるのでよくかんで、
小さな塊にしてから飲み込むようにしましょう★

食道に入った食べ物は、ぜんどう運動と重力によって胃へと送られます。食べ物が食道に入ると、食道の入口は縮まり逆流を防ぎます。

一言に嚥下と言っても、私達の体の中では様々な仕組みが複雑に働いています。
この嚥下をきちんと行うためにも、食べ物をしっかりと噛むことが大切です。

また、「飲み込む」時の動作、無意識になにげなく行っていますが、
飲み込む瞬間、奥歯を噛んでいる状態が正しい状態です。
みなさんは、できていますか?

当院では、小児の時期から正しい機能を身に付けるプログラムもあります。
正しい呼吸やお口周りの筋肉の使い方、姿勢などが結果的にむし歯になりにくい環境となり、良い歯並びにもつながってきます。
気になった方はご相談ください★

呼吸について(’-’*)♪

2018年03月11日

こんにちは!歯科衛生士の川嶌です(^-^)/

まだ寒い日もありますが、少しずつ寒さが和らいできましたね⭐

今回は『呼吸』について、
呼吸の中でも、歯科に関係がある『口呼吸』『鼻呼吸』のお話をしたいと思います!

気がつくと、口をあけっぱなし。口だけでハアハアと息をしていた・・・
そんなことはないでしょうか。「呼吸は鼻で」実はコレが正しい呼吸の大前提なのです。

私たちは普段、無意識に息をしています。しかし、呼吸とは生きている間、絶え間なく続けるものです。
人は一生の間に、なんと6~7億回も息をすると言われています。呼吸の仕方ひとつで、心身の健康は大きく左右されるのも道理です。
「たかが呼吸」と侮らず、ぜひ正しい方法を身につけて、元気度をアップしてみましょう!

※口呼吸が危険な理由とは?
鼻呼吸と口呼吸の違い

鼻水は1日に約1ℓも分泌されています。そのうち約7割は、鼻を通る空気を加湿するのに利用されます。鼻水が取り込んだ空気に湿り気を与えることで、体内に入る空気の湿度は90%以上に高められます。しかし口呼吸では、これほど湿度を上げることができません。鼻呼吸の場合より口呼吸のほうが口腔内を乾燥させてしまいます。

口腔内が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなり、歯肉炎や虫歯、口臭がきつくなりやすくなるとも言われています。

鼻は、空気をきれいにする働きも持っています。まず、ホコリなどが体内に侵入するのを防ぐのが鼻毛です。そして鼻粘膜に生えている微細な線毛と粘液層が、細菌やウイルスなどを捕獲します。鼻から入った空気はこれら異物の多くが除去され、空気清浄器から放出された空気のような状態になっているのです。

また、粘液には抗体があるため、細菌やウイルスが粘膜の細胞に付着したり侵入するのを防ぎます。風邪やインフルエンザは、病原体が細胞内や粘膜で増殖することで発症しますので、鼻から入った空気は、口から入る空気より、感染症にかかるリスクが少なくなるのです。

鼻から呼吸することで、空気が温められます。その温度は35~37度にもなります。口呼吸ではここまで温められることがなく、冷たいまま肺に届けられてしまいます。すると、肺の免疫力が低下するリスクにつながったり、肺にかかる負担が大きくなってしまいます。

このように、鼻は加湿器、空気清浄器、エアコンの3台を合わせた機能を持っています。だから、健康のためには鼻呼吸が重要なのです。

鼻の穴の奥にある鼻粘膜には、細かい繊毛がじゅうたんのようにびっしり生えていて、そこからつねに粘液を分泌し、外界から入ってくる異物を排除してくれるます。
ところがこれが口だと、そうはいきません。排気ガスやホコリ、ちりなどがいくらでも肺に吸い込まれてしまい、結果的に風邪、肺炎ばかりでなく、健康状態によっては深刻な疾患も引き起こしかねないのです。

さらに、免疫力が低下し、アレルギー症状が起こることもあります。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などは、口呼吸が一因となっているケースも少なくありません。

※子どもの口呼吸のリスク
子どものころから口呼吸が当たり前になってしまっていると、さまざまな心配ごとが出てきます。
起きているときに口呼吸が癖になっていると、睡眠中にも口呼吸をしがちになります。空気が乾燥する冬の時期には、睡眠中の口呼吸によって咽頭内が乾燥し、朝起きてからのどの痛みを訴える子どもが増え、病院を受診することが多いといいます。こういった症状の場合は、普段の呼吸を鼻呼吸に戻すだけで、再び通院する必要のないケースもあるようです。

口呼吸の場合、歯列や咬合が正常でなくなることがあります。口呼吸で口を開けている時間が長くなるために、口輪筋による前歯の舌側への作用が弱くなり、歯がくちびる側へ傾斜するようになります。これは乳歯だけでなく、永久歯でも起こります。
また、口呼吸をしていると咀嚼機能が低下します。そのため嚥下障害や消化障害も引き起こしかねません。また、咀嚼しているときにくちびるが開いているため、音を立てて食事をするというマナー上の問題もあります。給食中にクチャクチャ音を立てて食べていると、同級生からの視線がどんなものか、親でなくても心配になってしまいます。

口呼吸が当たり前になってしまうと、常にくちびるが開き気味になってしまいます。すると、周囲の人から集中力が欠けているように見られたり、やる気がなさそうな印象を持たれてしまうという危険性もあります。
子どものころから口呼吸が習慣化してしまうと、必要性のない病院通いをしなければならない場合があります。また、学校生活にも悪影響を与えます。さまざまな弊害から子どもを守るため、いち早く鼻呼吸の習慣を取り戻させてあげましょう。

皆さんは口呼吸をしてはいないでしょうか?
下のチェック項目で3つ以上当てはまると、口呼吸の可能性大です!

当院では、今後、呼吸改善に特化したプログラムに取り組んで行く予定です!

ご興味がある方は、是非、お尋ね下さい(^^)d

MRC矯正について

2018年03月4日

  • こんにちは衛生士の大熊です。今日は抜かない矯正MRCについてお話したいと思います☆MRC(Myofunctional Research Co.)とはトレーナーというマウスピース型の矯正装置を使用して歯並びを整えます。同時に顎の周りの筋肉トレーニングをして、子供たちの乱れた歯並びを早期に治療出来ます。

4人に3人の子供たちに歯列不正

4人に3人の子供たちに歯列不正と顎の発育の問題があります。
なぜ、そんなにたくさんの子供たちが歯列不正を抱えているのでしょうか?

歯列不正の原因は口呼吸や異常嚥下等による口の周りの筋肉の間違った使い方です。必ずしも遺伝とは限りません。

通常、歯列不正と顎の発育の不調和は、大きな歯と小さな顎のアンバランスによるもので、遺伝的な問題があるとの理由から治療を先延ばしにされることが多く見うけられます。またそればかりでなく、抜歯の可能性も増えてしまいます。
しかし、最近の研究では筋肉の機能の不正として知られている口呼吸・舌の癖・異常嚥下が顎の発育不良の真の原因として明らかになっています。

つまりアレルギーや喘息、長期間の指しゃぶり、哺乳瓶やおしゃぶりの使用、態癖、姿勢による結果として歯列不正が生まれます。このように頬や舌、唇を含めたすべての筋肉の使い方は歯や顔の発育にとても大きな影響を与えます。

ブラケットをつけることや抜歯だけが矯正治療の手段ではありません。

一般的に永久歯が萌出する6~8歳頃、歯列不正に気づくことが多いと思いますが、多くの歯科医はすべての永久歯が萌出し、顎の発育が終了するまで治療を待つことをすすめます。
そして、その結果ブラケット治療や小さな顎に大きな歯が萌えるスペースが足りないとの理由で抜歯の選択が増えてしまいます。
しかし、それだけが矯正治療の手段ではありません。

筋機能訓練を取り入れた矯正治療

トレーナーは入れているだけでは治りません!
筋機能トレーニングが大切です!

子供たちの口の筋機能習癖改善のために、トレーナーの装着と口腔周囲筋のトレーニングを行っています。トレーナーは歯を動かすためのものではありません。改善された筋肉がきれいな歯並びを作っていくのです。
トレーニングによる好ましい結果として、良好な顔の発育と遺伝発生的な全可能性を達成することができます。(つまり本来、誰でもきれいな歯並びになる遺伝子をもって生まれてきているのです。)
その他にも口腔周囲筋の機能の改善は、正しい呼吸をすることを可能にし、姿勢やアレルギーの問題を解決してくれます。
早期に始めるほど子供たちは生涯に渡り、正しい口の筋機能習慣を身につけ、顎の成長ときれいな歯並び、顔の好ましい発育を得ることができるばかりでなく、正しい呼吸により病気にかかりにくい強い身体をつくることができるのです。

トレーナーはどのように働くの?

トレーナーはどのように働くの?トレーナーは正しい舌の位置や、飲み込み方を習得するだけでなく鼻呼吸ができるように教えることができます。その結果改善された筋肉により、歯と顎の矯正を可能にしてくれます。自分の筋肉で歯や顎を矯正する装置です。

決して、トレーナーそのものが歯を動かし並べていくものではありません。改善された舌や頬の筋肉の機能は、歯をきれいに並べるだけではなく、顔面の正しい発育を誘導し、好ましい顔ぼうが得られます。さらに、抜歯やブラケット治療の必要性も減少させることができるのです。

なぜなら自分の筋肉が歯並びをきれいにしてくれます。

トレーナーを入れているだけでは治りません。
トレーニングされた自分の筋肉が歯並びを整えます。

正常な歯並びと悪い歯並び

トレーナーは治療の一部として最も重要ですが、すべてではありません。
トレーナーの働きを助けるものとして、舌、口、呼吸のトレーニングがあります。毎日のトレーナー装着時に実行することによって良好な治療結果を実現します。
このトレーニングは、勉強やスポーツ、ピアノのレッスンのように結果を得るためには毎日実行するという責任と粘り強さが要求されます。今までの悪い習癖を完璧になくすことによって、よりよい発育と安定した結果が得られます。
わかりやすいトレーニングのステップを楽しみながら実行することにより予想以上の結果が得られるばかりでなく、この時期に根気強さを身につけ何かをやり遂げることはとても大切なことだと私たちは考えています。

質問や相談がありましたらお気軽に声をかけてください(*^^*)

CTの有用性

2018年03月3日

こんにちは!
受付・保育士の草間です(^_^)

今回は、CTの有用性についてお話したいと思います。

◇まず、CTとは?

CTとは、コンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略で、レントゲン撮影のデータをコンピューターで処理、画像再構成を行い、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。

従来のレントゲン画像は、一方向からの影絵のようなものでした。しかし、歯科用CTを用いることで、歯や顎の骨を三次元的に画像化することで立体的に捉えることができるようになり、従来の二次元的レントゲン画像では重なってしまってはっきりと見ることができなかった部分も、見分けることができます。
また、顎の骨の厚みや細部の凹凸などを立体的に捉えることもできます。そのため従来のレントゲン画像では分からなかった病巣や歯・骨の状態などを様々な角度から見ることができ、より多くの詳細な情報をもとに、より正確な診断を行うことが可能になりました。

◇CTとレントゲンの違いは?

いずれも目に見えない内部組織を撮影するということは同じですが、目的や得意な分野、被曝量、費用など、様々な違いがあります。
レントゲンは平面的に写るので縦方向の疾病や症状は見ることができますが、水平方向の疾病や症状はどの程度なのかを把握することができません。水平方向の状態はすべて重なって撮影されますので、色の濃淡で前方にあるのか後方にあるのかを判断します。
一方、CTは立体的に撮影するので、病巣の位置や骨の内部、歯と顎の関係などすべてが手に取るように分かります。レントゲンを読み解くにはかなりの臨床経験を積む必要がありますが、CTは患者さんの目から見ても分かりやすい画像で表示されます。
歯科医院では、検査を始める前や治療を開始する前に、全体像を把握するためにレントゲンを撮影します。レントゲン撮影をしたうえで、どうしてもCT画像が必要なときだけ、CTを撮影することになります。
通常の虫歯治療や噛み合わせの確認などではレントゲンだけを用います。ですが、人工歯根を外科的に埋めていくインプラントを実施する前の術前診断や歯槽骨欠損部の正確な把握、根管治療における診断、抜歯時に歯根が折れてしまったときの診断などにおいては、縦方向だけでなく水平方向も正確に判断できるCTを用います。また、顎関節に異常が見られるときや顎関節の外科的手術が必要なときなども、CT撮影を実施することがあります。

◇CTの有用性

レントゲンでは全体像や漠然とした形だけしか分かりませんが、CTを用いると今まで突き止められなかった病気の正体などが分かることもあります。

1.インプラントの術前検査
当院ではインプラント治療の前に、CTデータによるシミュレーションを行います。今までは歯ぐきを切開してみなければ分らなかったことが、手術前にすべて分かってしまうことが特徴です。骨の厚さや血管の位置などが事前に分かることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するのか、血管・神経を避けるにはどの部分に埋入するのが適切かなどを把握することができます。
以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。
しかし、CTを上手に活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、寸分の狂いのない「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになっています。これにより万全の態勢で本番のオペに臨むことができるようになっています。
インプラントを入れるときは、どの程度の太さでどの程度の長さの人工歯根が適切かを判断することが重要になります。レントゲンだけでは歯ぐき上部から神経までの距離や顎の骨の厚みなどを正確に測ることができないので、歯科用CTを用いて正確に検査をします。

2.歯根破折
歯根破折とは、歯根部が割れたりひびが入ったりすることです。割れた部分がレントゲンに写れば良いのですが、水平方向にひびが入っているときなどはレントゲンで確認することができません。だからといって、歯ぐきを切開して確認するのは大変です。そのようなときにはCTが威力を発揮します。どのような方向に亀裂やひびが入っていても、CTなら詳しく撮影することができるのです。

3.副鼻腔炎
上顎の歯根部付近に広がる空洞が副鼻腔です。この部分に炎症が起こると、歯の痛みなのか副鼻腔炎なのか判別することが難しくなります。レントゲンでは空洞にしか写らないので炎症の正体を突き止めることはできませんが、CTなら炎症部分を確認し、副鼻腔炎の治療を開始することができます。

4.歯根部の膿
歯根の先端に膿が詰まっていると、歯ぐきの腫れや痛みの原因になります。下の歯の歯根部に膿が詰まっているときはレントゲンでも確認しやすいのですが、上の歯の歯根部には他の組織も重なって写っているので、膿部分をレントゲンで確認することは難しくなります。ですが、歯科用CTなら、下も上も簡単に膿を特定することができます。痛みの箇所が分かりにくいときは、CTが頼りになるのです。

5.根管治療
歯の神経を抜いて根管治療をするときも、歯科用CTを用いることで痛みの再発を防ぐことができます。歯の根は複雑な形をしていることも多く、1本だけのこともありますが2~4本に分かれていることもあるので、破片が残らないように丁寧に抜き、空洞部分に薬剤を詰めていかなくてはなりません。
ですが、手の感触だけに頼っていると、歯の破片が残ったり薬剤を詰め忘れたりすることがあります。薬剤がしっかりと詰まっていないと細菌が繁殖し、再度、痛みや腫れを引き起こしてしまいかねません。目や手の感触だけでは分からない部分を正確に知るためにも、歯科用CTの撮影が必要になるのです。

6.親知らずの抜歯前検査
親知らずならすべて抜いてしまっても良いというわけではありません。特に下の親知らずの根周辺には神経や血管が入っている下顎管がありますので、抜歯によって下顎管が傷つくと想定されるときは抜歯以外の治療を考えなくてはいけません。
レントゲンでも下顎管の位置をある程度特定することができますが、親知らずの根に近いかどうかを正確に知るためにはCT撮影も実施するほうがより正確な判断ができるでしょう。

7.過剰歯の測定
過剰歯とは、永久歯が普通以上の本数があることです。そのまま生えてしまうと、歯並びが悪くなったり、必要な歯が生えて来られなくなったり、歯ぐきの横側や内側などの正常でない場所から生えてしまったりすることにもなります。
その場合は、歯ぐきの内部にある時点で抜歯するのが良いのですが、レントゲンでは正確な位置をとらえることが難しく、不必要な部分まで切開することにもなりかねません。歯科用CTを使って過剰歯の正確な位置をとらえ、歯ぐきを切開する部分を最小限にして過剰歯の抜歯を実施します。

◇当院では

当院では、歯科用CT「ベラビュー エポックス(Veraviewepocs)」を導入しております。
高解像度での撮影が可能で、コントラストや濃度など鮮明な画像を得るために重要な複数の条件を自動でコントロールします。さらに、短時間に少ないX線照射線量で撮影するため、患者さんへの負担を最小限に抑えることができます。

個別相談へのご案内

診療時間
午前: 9:00~13:00
午後:14:30~18:00
  • ※ △土曜:9:00~17:00
  • ▲日曜:9:00~12:00/13:00~16:00
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