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マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

2021年09月28日

皆さんこんにちは!

歯科助手の長岡です😌

今回はマウスピース矯正とワイヤー矯正の違いについてお話致します。

<マウスピース矯正>

透明なマウスピースを使って歯並びをきれいに並べる方法です。

当院では『インビザライン』というマウスピース矯正を行っています。

歯の表面にブラケットやワイヤーを接着するワイヤー矯正に比べて、見た目が目立たない矯正方法です。一人ひとりの歯型に合ったオーダーメイドのマウスピースを使用します。

1つのマウスピースを1週間〜10日間使用し、歯が一定量動いたら次のマウスピースに交換するということを繰り返し、歯を移動させていきます。

〇マウスピース矯正のメリット

①見た目がほとんど目立たない

透明のマウスピースのためワイヤー矯正と比べ見た目はほとんど目立ちません。

②虫歯や歯周病のリスクが下がる

ワイヤー矯正のように器具が直接歯に着いている訳では無いため日々のセルフケアがしやすく虫歯や歯周病のリスクを抑えることができます。

③痛みが少ない

ワイヤー矯正に比べ、強い力で一度に歯を動かさず、緩い力で少しずつ動かしていくため痛みが少ないです。

〇マウスピース矯正のデメリット

①マウスピースを長時間つけたり付け替えたりと自己管理が必要

お食事以外の時間は基本的にマウスピースを装着してもらいます。自己管理をして頂きマウスピースを付け替える必要があります。

②マウスピースでは対応できないケースがある

場合によってはマウスピース矯正では対応が

難しいケースがあります。気になる方は一度当院にご相談ください。

<ワイヤー矯正>

ワイヤー矯正とは、その名の通りワイヤーを使用した矯正方法です。

歯に装置(ブラケット)を装着し、ワイヤーをそこに通すことで歯を移動させていきます。

〇ワイヤー矯正のメリット

①幅広いケースに対応出来る

治療が難しいケースもあるマウスピース矯正と比べ、ワイヤー矯正は幅広い歯並びに対応可能です。

②取り外しをしなくて良い

ワイヤー矯正は歯に直接装置(ブラケット)がついているためマウスピース矯正のように取り外しをする必要がありません。

③移動速度が早い

マウスピース矯正に比べワイヤー矯正は歯の移動速度が速いです。

〇ワイヤー矯正のデメリット

①目立つ

歯に直接装置がついているため、笑った時などに装置が目立ちます。

②痛い

マウスピース矯正と比べ痛みが大きいです。

また装置がほっぺなどに当たり口内炎が出来てしまうこともあります。

③歯磨きがしにくい

歯に直接装置がついているため、歯磨きしづらくマウスピース矯正に比べ虫歯や歯周病のリスクが高いです。

また食べ物やよごれが挟まったり溜まりやすいです。

当院では今矯正治療に力を入れています。

矯正治療は見た目の並びだけでなく、噛み合わせや今後の虫歯や歯周病のリスクにも大きく関わってきます。

ご相談だけでも構いません!

是非一度自分の歯並びを考えるきっかけになって貰えたらと思います。

インビザラインについて

2021年09月20日

こんにちは、保育士の伊藤です。

今回は「インビザライン」についてお話します!

「歯並びをキレイにするために矯正治療を始めたいけど目立つ器具をつけるのが嫌でなかなか踏み出せない…。」という方にぴったりの矯正がマウスピースを使った「インビザライン」です。

 

①インビザラインとは?

透明なマウスピースを使った、アメリカで開発され、世界100ヶ国以上で使われている歯科矯正治療法です。

ワイヤーやブラケットを歯に固定させる矯正治療とは違い、自分で着脱可能なマウスピース型の矯正装置です。

マウスピースの厚みは薄く、従来のワイヤー矯正の装置に比べ、治療中もほとんど目立つことはありません。また、色味はほぼ透明で至近距離でも目立たず、矯正をしているストレスも少ないと言われています。人前に立つことの多い方や社会人の方にも矯正治療へ踏み出すきっかけにもなり多くの方に選ばれている矯正治療です。

 

 

②インビザラインによる矯正方法について

その方専用に作られたマウスピースを1日に20時間~22時間ほど装着し、約7日〜14日ほどの間隔で新たなマウスピースに交換し歯並びを綺麗にしていきます。

場合によってはアタッチメントというデコボコした突起を歯の表面に付け、より一層歯に圧をかけながら動かしていくこともあります。

 

 

③当院でのインビザラインの流れ

1.カウンセリング

トリートメントコーディネーターが治療に対する不安や悩み、治療の流れなど気になることをお伺いし、その方にあった治療説明を納得いくまでいたします。

2.精密検査

精密検査ではインビザライン矯正に必要な情報を集めていきます。お口全体のレントゲン撮影などを行い治療が可能か判断します。

3.歯型の採取

患者様専用の矯正装置を作成するための型取りをiTero(アイテロ)という光学スキャンで採取します。

4.クリンチェックの作成

クリンチェックとは、米国アライン社による特有のソフトのことを言います。

精密検査で集めた検査結果を担当歯科医師がアメリカのアライナーテクノロジー本社に送り、クリンチェックという3Dシミュレーションソフトを通じて、治療開始から終了までの歯の動きを確認します。

5. 矯正開始

完成したマウスピース(アライナー)が医院に到着したら、インビザライン矯正の治療が本格的にスタートしていきます。

患者様に歯科医院にきていただき、マウスピースをお渡しすると一緒に、着脱の仕方、メンテナンスの方法や、注意点についてお話ししていきます。

6.定期チェック

1ヶ月〜2ヶ月に1度来院していただき歯の動きのチェックを行います。

「インビザラインと歯の適合状態」や「アタッチメントが外れていないか」、「インビザラインの装着時間は十分か」「口腔内の衛生状態」などを確認していきます。

7.治療終了、保定期間

インビザライン矯正の全てのマウスピース(アライナー)による治療が終了したら、「保定期間」に入ります。

リテーナー呼ばれる別のマウスピース保定装置を装着し後戻りを防ぎます。

当院ではこのような流れでインビザライン矯正治療を行っています。

 

 

患者様に合った治療方法を計画し、オーダーメイドの矯正治療を行っています。矯正について気になることがあれば矯正の相談のお約束をお取り致します。お気軽にスタッフにお声掛けください!

補綴の保険・自費の違い

2021年09月12日

こんにちは、歯科衛生士の田村です!

今回は、「補綴の保険と自費の違い」についてお話していきたいと思います。

まず補綴(ほてつ)とは、歯が欠けたりなくなってしまった場合に詰め物や被せ物、入れ歯などの人工物で補うことをいいます。
補綴治療には保険のものと自費のものがあります。
保険と自費だと一体何が違うのか、そちらを説明していきます!

①材質
・保険診療は、使用する材質に制限がありま
す。保険の補綴物はレジンと呼ばれるプラス
チックに似たものと金属素材になり、安価で
治療することは可能です。
保険には細かい決まりごとがあり、残ってる
歯の本数や被せる歯の場所によって使える材
料が決まっています。

・自費診療は、使用する材質に制限がありません。セラミックやジルコニアなどの審美性や適合性に優れた良質な素材が多く、目的に応じて選ぶことができます。

②色
・保険の被せ物の色は細かく選ぶことはできません。奥歯は金属、前歯では一般的な白さの被せ物になります。
・自費の場合は色を自由に選ぶことができるため、自分の歯に合った被せ物を作ることができます。

③強度
噛む時は、歯にすごく大きい力がかかります。
歯を守るためにも被せ物の強度は重要です。
保険の物も強度はありますが、自費の物に比べると劣る材質もあります。

④適合性
・保険の被せ物は、使い続けると劣化して歯と被せ物の間に隙間ができて虫歯になる可能性が高くなります。
特に金属の補綴物は歯との密着性に劣り、ど
んなにセメントでしっかりくっつけたとして
もぴったりと密閉せず、被せ物と歯の間にわ
ずかな段差が生じてしまいます。
・セラミックなど自費の補綴物の最も優れている点は、歯との密着性です。
歯と補綴物の間にほとんど隙間が生じず、汚
れや細菌が入り込むことができません。
補綴物の最大のリスクである2次的な虫歯を防
ぐためには、自費の補綴が最も効果的です。

また自費の補綴物はプラークや細菌が付着しにくい素材です。
プラークや細菌が付着しにくいということは
2次的な虫歯リスクの低減や歯周病の予防にもつながります。
2次的な虫歯による再治療を繰り返すと、いずれも歯を失う原因となり、お口だけでなく全身の健康にも大きく影響を及ぼします。

このように、保険と自費では様々な違いがあります。

当院では様々な被せ物を取り扱っております。ホームページにも料金や特徴などを載せてるので、是非ご覧ください!どのような被せ物がいいかお悩みの方は是非、お気軽にお問い合わせください!

根管治療の自費と保険の違い

2021年09月6日

こんにちは、歯科医師の堀井です!

今回は根管治療における自費治療と保険治療の違いについての内容です。

そもそも根管治療とはどの様な時に行う処置なのでしょうか。

歯が痛い時や、歯茎がが腫れて膿が出ている時に根の治療を受けたことがあるかもしれません。

根管治療は虫歯が進行してしまった歯を抜かずに残すための治療です。

同じ根の治療でも歯の状態によって少しずつ内容が変わります。

まずは根管治療の種類を3つ紹介していきます。

 

抜髄

歯の中には歯髄と呼ばれる神経や血管を豊富に含む組織があります。

虫歯の進行によって歯髄に細菌感染が生じると、歯髄炎という状態になります。

歯髄は周りを硬い歯によって囲まれているため、

炎症がおこると強い痛みを感じ、また自然には治りません。

なので痛みを取り除くために、炎症が生じている歯髄を取り除く抜髄という処置を行います。

この抜髄が根管治療の一つ目です。

感染根管治療

歯髄炎の状態を放置していると、歯髄が死んでしまい、

歯の根の中に細菌やその毒素が蓄積していきます。

死んだ歯髄には血流もなく体の防衛反応も及びません。この状態を感染根管と言います。

感染根管内の様々な為害性物質は、根っこの先から体の中に流れ出し炎症を引き起こします。

根っこの先の炎症は根尖性歯周炎と呼ばれ、感染根管治療が必要となります。

また感染根管の状態で放っておくと細菌によって歯の内部や歯を支える骨が溶け、

いずれは抜歯をしなければなりません。

 

再根管治療

根管治療後の歯が虫歯になってしまったり、被せ物の隙間から細菌が入ってしまうことで

再び根っこの先に炎症が生じてしまった場合に再根管治療を行います。

 

歯髄炎も根尖性歯周炎も細菌感染によって生じます。

 

根管治療で大切なことは、根管内にいる細菌をできるだけ消毒すること、

新たに根管内に細菌を侵入させないことです。

そのためには根の治療をする際に、

ラバーダムと呼ばれるゴムのマスクを歯につけて治療する必要があります。

ラバーダムをした状態で、根管の拡大・清掃・洗浄を行い、

細菌を減らした状態で根管内をしっかりと封鎖し、細菌が再び侵入しないようにします。

ひと言に消毒といっても、歯髄が入っている「根管」は細かく枝分かれしていてとても複雑です。

さらに、細菌は歯の内部で10倍、100倍、1000倍と増殖していきます。

 

適切な根管治療をしなければ、

治すどころかあっという間に細菌が増殖してしまい、症状はさらに悪化してしまいます。

そのため根管治療の成功率は、処置する術者の技術や設備によって大きく変わってきます。

 

当院の自費治療ではCTやマイクロスコープなどの使用はもちろんですが、

根管治療に精通した専門のドクターが処置を行います。

 

CTやマイクロスコープ、ラバーダムを使い、

専門医が時間をかけて丁寧に行う根管治療の成功率は、

保険診療とは比較にならないほど成功率が高いと報告されています。

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