2019年10月30日
皆さんこんにちは(´ ▽` )ノ
歯科助手の林です!
朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりましたが皆様体調お変わりなくお過ごしでしょうか?
本日はインプラントについてご説明させていただきます!!
インプラントとは虫歯や歯周病などが原因で歯がなくなってしまった場合に、機能性、審美性を回復させる為に行う処置です。
(下記の図、左から術前、術中、術後)
インプラントの利点は、ご自身の歯と同じくらいの力で噛めることです。
入れ歯やブリッジだと30%から60%の力でしか噛むことができないと言われています。
インプラントはブリッジのように、ご自身の健康な歯を削ったり負担をかけることもなく、入れ歯のように取り外して洗浄する必要はありません!
インプラントの欠点は、個人差はありますが治療期間が半年程度と少し長く、またコストがほかの治療よりかかってしまいます。
また定期的なメンテナンスを行わなければ、インプラント周囲炎になってしまう可能性があります。そのため、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう!
しかし、インプラントの治療に30万円かかったとしてその歯が10年間機能したとすると、1日あたりかかるコストは100円程度です。
インプラントは誰でも入れることができる訳ではなく、顎の骨が痩せすぎてしまっている方やひどい歯周病や糖尿病、喫煙されてる方はおすすめできない場合があります。
何か気になることがありましたら市川ビルさとう歯科医院に一度ご来院ください!!
2019年10月17日
こんにちは!受付・保育士の伊藤です!
皆さま台風は大丈夫でしたか?
各地で色々な被害がでていますね。過ぎ去ってもまだ不安な日々は続きますがこれ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。。
そして、本格的に秋がやってきましたね!
肌寒い日が続いております。暖かくしてお過ごし下さい!
さて、今日は「MTAセメント」についてお話しします。
一般に、歯の神経と呼ばれる歯髄(しずい)という組織は、歯の根っこの中に迷路の様に複雑な形で存在しています。
狭いお口にある歯の、さらに根の中深くにある歯髄は直接みることが極めて困難です。
そのため、目視できない環境で行わざるをえない歯の神経の治療には多くのリスクが伴います。操作中に器具が折れてしまったり、根の治療に伴って歯が薄くなることでヒビがはいってしまうなど、歯の寿命が大幅に短くなり、抜歯にいたるケースも少なくありません。
歯を失うことで、他の歯や顎全体への悪影響も懸念されます。
歯を少しでも健康な状態で残すためには、神経を保存することが重要です。
神経まで虫歯が進行している場合、基本的には神経をとる処置を行いますが、MTAセメントを用いてしっかり封鎖すれば、神経を保存できる可能性があります。
では、MTAの特徴をお伝えします。
①削る量を最小限にし、神経を守る
MTAセメントは虫歯を取り除いて神経が露出したときに、そこを封鎖して神経を保護することができます。
神経を保存すると、根の治療をするよりも歯を削る量が少なくなるために、歯を長持ちさせる効果があります。
②安心で優しい
MTAは膨張しながら硬化するため封鎖性にすぐれ、身体に為害性が無い安心安全な材料です。
③再発予防
MTAは水分があっても歯質と密着するので、細菌の侵入を食い止める働きがあります。
歯の神経を保存することは、根管治療を行った場合の予後を考えると、多くのメリットがあります。
当院には患者様の口腔内のお悩みを伺う担当のスタッフがおります。どうしよう、、と悩んでいることがありましたら、お気軽にお声掛けください!
2019年10月6日
こんにちは(^-^)
歯科衛生士の加藤です!
もう10月なのになかなか気温が下がりませんね(T_T)服装に困ってしまいます。
暑かったり、寒かったり忙しい気温が続いていますので、皆さん体調にはお気をつけください。
本日は「歯根端切除術」についてお話しします。
まず、皆さんは「根管治療」についてどのくらいご存知ですか??
根管治療とはむし歯や、外傷により歯の神経が細菌感染してしまった場合に神経を取り、管の中を綺麗にすることで中の細菌の数を減らす治療のことです。
しかし一度根管治療を行っても、神経の入っていた管のなかに残った細菌が原因で歯の根の先で炎症を起こしてしまうことがあります。
その場合
1)かむと痛い
2)歯ぐきが腫れる
3)歯ぐきから膿が出る
などの症状が起こる場合があります。
このようなことがおこると、再度神経の入っていた管の掃除をやり直すことで、処置してていきます。
しかし、歯の根はとても複雑な形をしているため再治療を行っても炎症が治まらず、症状がなかなか良くならないことがあります。特に再治療を繰り返した歯は治療が難しくなります。
「歯根端切除術」とは根管治療では治らない、根管治療ができない歯根部の炎症性の病巣に対し、外科的に①根の先の病巣の摘出 ②根の先端の切除 ③逆側からの根管治療を行って抜歯しないで歯を残すための方法です
先ほどお話しした通り、むし歯や外傷で歯の中の根管が感染し、歯根の先に病巣ができて歯茎が腫れたり痛みがある場合、根管治療を行うことで治っていきます。しかし根管治療を続けても治らない場合や、かぶせた冠や根管の詰め物がが除去できない、根管が曲がっているなどで根管治療ができない場合があります。
そのような歯を手術をして抜歯しないで助けることができます。
根管治療、歯根端切除術を正確に行うと歯根の先にできた病巣は90%以上の確率で治ると言われています。
当院では、「歯根端切除術」を行なっています。
根管治療でなかなか病気が治らない、繰り返してしまう根っこの先の病巣に悩まされている方はぜひ一度当院にいらしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!