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歯ブラシ処方について(^^)

2018年09月23日

こんにちは(^^)
歯科衛生士の加藤です。
最近はめっきり涼しくなって過ごしやすい気温になってきましたね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私は秋を感じるとともに雨が多く少し憂鬱でもあります。
急に涼しくなりましたので、体調にお気をつけください(._.)

今回は「歯ブラシ処方」についてお話しをさせていただきます。
突然ですが、皆さまはどんな歯ブラシを使っていますでしょうか??また、どのくらいの期間、現在の歯ブラシを使用していますか??磨き方はどうですか??

まずは知ってるようで知らない歯ブラシの交換時期についてお話しをさせていただきます。
歯ブラシの交換時期は、使用頻度にもよりますが、基本的には「1ヶ月」といわれています。
残念ながら、歯ブラシを1ヶ月で交換している方は20〜30%しかいないのが事実です。
新しい歯ブラシが汚れを100%落とせるとすると、少し毛先の開いてきた歯ブラシは80%、毛先が開ききった歯ブラシは60%しか汚れを落とすことができないといわれています。
では、毛先が開かない場合は何ヶ月も歯ブラシを使用していても良いのでしょうか?
いいえ、それは違います。
毛先が開いていなくても、一本一本の毛の先端はだんだん削れていき汚れの除去率が下がるのです。
ですので、歯ブラシは1ヶ月に1回交換する必要があります。

次に歯ブラシの選択、磨き方についてお話しをさせていただきます。
みなさん、歯ブラシには歯周病予防に向いてるもの、むし歯予防に向いてるもの、さまざまな種類があることはご存知でしたか?
当院では歯科衛生士が責任をもち、患者さまの口腔内状況に合わせた歯ブラシを処方しています!
8月20日から「8020運動(80歳で20本の歯を残そう)」にあやかり、歯を大事にしていただきたいということで、30分ほどお時間をいただきまして、歯ブラシの処方、そしてその歯ブラシの使い方を指導させていただくイベントを行っています。
ご自身にあった歯ブラシを使用していただくことで、疾病のリスクをぐんと下げることができます!
そして、一番大切なのは磨き方です。
磨き方にもいくつか種類があります。そして効果も違います。
また、歯ブラシを歯に押し当てる強さも正しい圧で行わなければ、歯や歯肉にダメージを与えてしまいます。
実は歯ブラシは奥が深いのです!

お口の健康を気遣う人が多くなっている現代、もっと歯ブラシにも気を使い、適切なものを使う人が増えても良いのではないかと私は考えます!

ぜひ、皆さま一度当院で「歯ブラシ処方」を受けてみてください♬

2018年09月13日

こんにちは(^。^)
歯科衛生士の宮内です!息苦しい暑さが終わり、だんだん秋の匂いがしてきましたね。皆さんいかがお過ごしですか?

さて今回はサプリメントの有用性についてお話させていただきます。
なぜ歯科なのにサプリメントを取り扱うの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、お口の中の様々な問題は、生活習慣に影響して現れてくると言われています。サプリメントを積極的に取り入れる事によって、生活習慣を改善し免疫力を高めることができ、結果的に歯周病、口臭、虫歯などのお口の病気も予防や改善ができるという訳です!
当院でおススメしているサプリメントを、いくつかご紹介させていただきます。

 

○水素サプリ 遵


水素は老化を促進する活性酸素を除去する働きを持っています。
また、歯周病を予防する働きも持っています。
歯周病は歯周病菌の働きで進行していきますが、体内ではこの歯周病菌を排除するために、免疫機能が働き活性酸素を排出します。
しかし、この活性酸素がかえって歯周病を悪化させてしまうのです!
水素には抗酸化作用があるため、活性酸素ととても結びつきやすく、無害な水にして体外へ排出してくれます!また、生活習慣病の改善や、疲労回復にも効果的です。

 

○α リポ C200
コラーゲン線維は歯ぐきの大切な構成要素のひとつで、歯と歯ぐきと歯槽骨を結びつける役割も果たしています。
歯ぐきには欠かすことのできない成分です。
歯周病になると歯ぐきのコラーゲン線維が壊れて歯ぐきが腫れて出血するなどの症状が現れます。
ビタミンCは「コラーゲン合成促進効果」により、壊れたコラーゲン線維の再生を促進し、歯肉炎を予防します。

 

○ナイアシン 150
歯ぎしり、くいしばりに効果的なサプリメントです。
睡眠中の悪夢や歯ぎしりの原因の一つはナイアシンの欠乏と言われています。
睡眠中のくいしばりや歯ぎしりを軽減させることによってストレスを軽減させ、睡眠をサポートします。

 

○バイオブレス
バイオブレスには母乳由来のロイテリ株菌を1億個以上配合しています。
この株菌は生きて腸まで届くことができ、消化管内に定着することで虫歯菌、歯周病菌、ピロリ菌、口臭の原因となる悪玉菌といった様々な悪玉菌を抑制し、善玉菌といった良い菌優勢な体内細菌バランスに整えます。
風味はストロベリー味を付けているので、とても摂取しやすいです。

 

○プロディンティス


プロディンティスには母乳・口腔由来W(ダブル)のロイテリ菌株を配合しています。
口内由来のロイテリ株菌は口腔内に定着し、歯肉の出血や炎症を抑制する働きがあります。
バイオブレスに加えて、歯周病などの様々な悪玉菌を抑制します。

バイオブレスやプロディンティスに含まれているロイテリ菌はお口の中に働きかけることはもちろん、便秘・下痢の方の便通を整えたり、アレルギー症状を軽減してくれる効果もあります。

 

 

当院では患者様に合った、サプリメントをご提供致します。是非サプリメントを活用して、お口の中はもちろん、体の中から健康になりましょう!

予防歯科について

2018年09月7日

この度、北海道での地震によって亡くなられた方々にご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

皆さんこんにちは。

市川ビルさとう歯科医院 青木です。

少しずつ涼しくはなってきていますが、まだまだ暑い日が続きます。

皆さんは体長はいかがでしょうか。

 

さて本日は、当院で行っている予防についてお話ししたいと思います。

歯医者さんに行く時、むし歯や歯周病などで歯が痛くなってから行くというケースが多いと思います。
しかしそれでは、大切なご自身の歯をだんだんと痛めつけることとなってしまいます。虫歯の部分を削って詰めて、また虫歯になって削って詰めてを繰り返すと、ご自身の歯が無くなってきてしまいます。

これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、いかに健康な歯の状態を長く維持する事ができるかが重要なことだと考えられています。そのため、健康な歯の状態を長く維持するための方法として、当院では「予防歯科」をお勧めしております。

当院の予防歯科は、患者様ごとに適した予防歯科プログラムを組み、痛みもなく、安全かつ・快適な処置を行っております。ご自身の健康、歯の健康を守るため当院での予防歯科を是非おすすめ致します。

 

当院は次のようなプログラムを中心に行っております。

1.北欧式の科学的根拠に基づいた予防プログラム

当院では歯科先進国の北欧も取り入れている予防プログラムを取り入れています。
このプログラムを一言で表現すると、「科学的に効果が実証されたプログラム」と言えます。

今や歯科医療も進歩し、「歯周病・虫歯にならないためにはどうすればいいのか」、「歯周病・虫歯になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病・虫歯にもなりませんし、また歯周病・虫歯も改善します(重度の場合はケースによります)。

この方式は日本でも広まっていますが、その考え方を忠実に実施している医院はほとんどありません。全体の一部だけを取り入れているのがほとんどだと思います。

具体的には、各種口腔内検査等により、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドの予防プログラムを構築していきます。

○検査

○ブラッシング指導

○PMTC

すべての治療は「検査」に基づく診査診断からすべてがスタートします。
この最初のステップが不十分、もしくは間違っていれば良くなるものも良くならないことがあります。

 

原因菌に直接アプローチするための各種検査

唾液検査・細菌検査を行うことで、原因菌の検出だけでなく、患者様固有の情報が得られることにより、歯周病・虫歯リスクの程度を知ることができます。この結果からあなたの歯を守るための一歩進んだ治療が可能となります。当院では「バナペリオ」「サリバチェックラボ」というものを利用し検査を実施します。

 

特定した原因菌を直接たたく3DS治療

唾液検査・細菌検査で特定した原因菌を3DSという手法で除菌・抗菌していきます。具体的には、専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)に薬剤を注入しお口に装着するだけで除菌していきますので、患者様への負担もかからず、治療も短期間で終了します。

3DSは原因菌の数を限りなくゼロに近づける治療ですので、継続使用することで、虫歯・歯周病の圧倒的な予防となります。下の画像は治療前と治療後の細菌数を表現したものとなります。

 

口腔内の善玉菌のバランスを整えるプロバイオティクス

口腔内には何兆個もの細菌が住みついていて、絶えず善玉菌と悪玉菌が勢力争いをしています。この勢力バランスが崩れ、悪玉菌が多くなると、歯周病原因菌を作ってしまいます。
当院では、ロバイオティクスの概念に基づいたお薬(Bio Gaia社製)である「プロデンティス」「バイオブレス」を使用し、歯周病治療・予防に役立てています。

 

担当医制

当院では、患者様一人に専属の担当歯科衛生士がつき、責任を持って処置・管理を行います。

当院では月に1回、衛星sの研修を行い、細心の治療技術を身に付けております。

 

皆さんもご自身の歯で、いつまでも健康でいるために、当院で予防することをお勧め致します。

 

 

BPSデンチャー

2018年09月1日

こんにちは!

受付・保育士の草間です(^_^)

今日から9月がスタートしました!

最近は猛暑、立て続けに発生する台風、ゲリラ豪雨、、、となんだか変なお天気が続いていますね。

早くも秋が待ち遠しいです。

体調などお気をつけください!

今回は入れ歯の種類の一つである、「BPSデンチャー」についてお話したいと思います!

◆BPSデンチャーとは?

BPSデンチャー(精密無痛義歯)とは、ヨーロッパの最先端義歯製作技術「BPSシステム」を活用して、歯科医師と義歯専門歯科技工士の立ち会いのもと、納得と満足が得られるまで丁寧に製作する入れ歯・義歯です。

今までの入れ歯とは材料や製作過程が全く異なる、フルオーダーメイドの義歯になります。

 

◆BPSシステムとは?

BPSシステムとは、より品質の高い入れ歯を製作するために、スイス・リヒテンシュタイン公国に本社があるIvoclar Vivadent(イボクラール ビバデント)社によって開発された生体機能的補綴システムです。 

Biofunctional:生体機能的

Prosthetic:補綴

System:システム 

の略になります。

ヨーロッパ・アメリカの多くの大学で取り入れられています。型取りの材料、噛みあわせる歯、そして義歯本体の部分、全てが高品質で適合が良いため快適です。

◆BPSシステムのメリット

BPSシステムのメリットとしては、製作手順がシステム化されていることで、安定した品質の義歯製作が可能なことです。

また、BPSシステムによる義歯は、歯科医師と歯科技工士が密に連携しながら製作にあたるため、患者様の義歯に対するご要望を細かく反映することができます。

◆こんな方におすすめです!

・総義歯の方

・義歯が噛めない方

・義歯が安定しない方

・義歯が飛び出てきてしまう方

1.義歯専門の歯科技工士と直接その場で相談しながら型取り、歯の色や形を選択して頂きます。

2.今までのつらかった思いやご要望を思いのまま打ち明けてください。

3.その思いに応えられるよう心のこもった義歯を作ります。

4.患者様の顎、筋肉の動き、噛み合わせ、人工歯の形、色を完全にオーダーメイドで作成いたします。

このようにBPSデンチャーには、

「よく噛める」「痛くない」「外れない」「美しい」という特徴があります!

また、当院では、以前のブログにも登場している、「デンタルラボ アベ」という歯科技工所さんと連携して入れ歯を製作しております。

もし入れ歯でお困りの方、あるいはご家族の方、お知り合いの方で困っている方がいらっしゃいましたら、是非一度当院にてご相談ください。

個別相談へのご案内

診療時間
午前: 9:00~13:00
午後:14:30~18:00
  • ※ △土曜:9:00~17:00
  • ▲日曜:9:00~12:00/13:00~16:00
  • ※ 祝日は休診

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