2018年05月26日
こんにちは!
受付・保育士の草間です(^_^)
本日、九州南部が早くも梅雨入りしたそうですね。
先月は桜が満開だったのに、、、季節の移り変わりはとても早いなと感じるこの頃です。
さて、今回はお子様(小児)の初診時の流れをご紹介したいと思います。
①問診票のご記入
まずは、保護者の方に問診票をご記入いただきます。
できるだけ詳しくお書きください。
②問診
診療室にご案内します。
まずは保護者の方から主訴をお伺いします。その後お子様にもお名前や、年齢、気になる所がないかなどいくつか質問をします。
③姿勢や座り方の確認
お子様用の椅子に座っていただき、姿勢をチェックして、座り方を指導します。
背筋はまっすぐかな?
背もたれに背中をつけていないかな?
両膝はしっかりくっついているかな?
足は左右揃えてつけているかな?など・・・
また、マルケンバンバンという器具を使用します。
こちらがマルケンバンバンです。
20度、25度、30度と角度をつけて乗れるかどうかをチェックします。
正しい姿勢や重心でないと、きちんと乗ることができません。
④あいうべ体操の説明
前前回のブログのでお話した、「あいうべ体操」の行い方を指導します。
なぜあいうべ体操を行った方が良いのかなどをお子様にも理解してもらえるよう、しっかりと説明もさせていただきます。
口呼吸や舌癖などの悪習慣を改善しましょう!
⑤口腔内の検査
その後は保護者の方には待合室でお待ちいただきます。
(当院は基本的に治療中は母子分離になります。)
虫歯や被せ物の状態、噛み合わせなど総合的に検査し、口腔内の写真撮影なども行います。また、染め出しやTBI(歯磨き指導)を行います。
⑥説明
虫歯の治療や矯正が必要であれば、保護者の方に説明をさせていただきます。
以上が初診時の流れになります。
お子様が初めて来院される時には、まずは歯科医院の雰囲気に慣れてもらい、院長やスタッフを仲の良い友達として認めてもらえるような関係性を構築することから始めます。
じっくりお子様とお話しし、「診療台に座る」「器具を触ってもらう」練習から始めることで歯医者の雰囲気に慣れてもらいます。
緊急時を除き、突然治療を始めることはありませんのでご安心くださいね。
小さなお子様にとって、歯科医院は怖いところ、痛い思いをするところなどのイメージがあるかも知れません。
子どもの頃の経験やトラウマは、大人になってからもなかなか忘れられるものではないですよね。
当院では、できる限り痛くなく、お子様の意思を尊重しながら治療を進めていきたいと考えております。
ぜひ、当院と一緒にお子様の成長を見守りましょう!
2018年05月19日
こんにちは(^-^)/
歯科助手の川上です。
突然ですが、肩こりや腰痛・膝痛などの痛みを感じた事がある方は多いのではないでしょうか?
身体の不調の主な原因は「姿勢不良」=身体の歪みだと言われている事をご存知ですか?
身体が歪む原因は様々ですが、その大きな原因の一つが、足の指が浮いている・曲がっている・閉じているなどの「足指の変形」です。姿勢に足の指が関係している!?と驚きましたが、立派な家も土台が歪んでいたら崩れてしまいます。人間の体も同じです。足指が変形しているということは、土台が歪んでいるということです。土台が歪んでいても、体はバランスをとってどうにか立とうとします。これが骨盤の歪みや両肩の高さ、足の長さの違いを生みます。そのまま無理にバランスをとって頑張り過ぎると、骨格は歪み、筋肉は疲労していきます。それが肩こりや腰痛・膝痛などの痛みにつながってくるのです。
足指を広げて伸ばすことで改善が期待できる症状はたくさんあります。
・外反母趾などの足指の変形
・O脚やX脚
・腰痛
・肩こり
・首こり
・膝痛
・関節リウマチ
・静脈瘤
・むくみ
・冷え症
・こむら返り
なども改善が期待できます。
また、最近の研究では、顎関節症などのあごの痛みや歯の噛合せも足指に原因があると言われています。
では、変形してしまった足指を、簡単な体操で改善する方法があります。
「みらいクリニック」フットケアセンターのセンター長で、理学療法士の湯浅慶朗先生が考案された、足指を広げて伸ばす「ひろのば体操」です。
☆やり方☆
床や椅子に座って行います。
①右手の指を左足指の間に入れる。
のせたほうの足のひざはなるべく横に倒し、腿の上にきちんと足をのせるのがポイントです。左足なら、まず左手で足首を支え、右手の指を浅く足指の間に入れます。(足指の根元に隙間がある状態)
②足指を入れた手を優しく握り、足指を甲の方に反らして5秒キープ。
手の親指で足の親指を軽く押さえます。親指が甲に対し90度まで曲げるのが基本です。(無理はしない事)とにかく優しく、力を入れないのがコツです。
③足指を足裏の方へ曲げて5秒キープ
曲げるというよりも、足指を優しくのばす感覚で、無理のないところまで曲げます。
以上を片方の足で5回程度行い、終わったら左右の足を組み替えて繰り返します。
これを1日1回、毎晩行う事が大切です。
お風呂から上がり、就寝前の時間が行いやすいと思います。
是非試してみて下さい☆☆☆
2018年05月13日
こんにちは!管理栄養士の杉浦です★
5月のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
連休はあっという間に感じますね!
さて、今回のテーマは「あいうべ体操」です。
これ、文字で見ると違いがわかりやすいですが、実際に音で聞くと
「あいうえ体操」と聞こえるかもしれません。
「べ」です!
これは、福岡県開業の内科医・今井一影先生が提唱されている
「口を閉じて鼻呼吸へつなげるトレーニング」です。
このトレーニングでお口周りの筋肉を鍛えます!
お口周りの筋肉、普段気にする事あるでしょうか?
例をあげてみますと、実は「舌」は筋肉の塊です!
舌には正常な位置、ふさわしい位置があります。
しかし舌の位置が下がってしまっていると結果的に歯並びが悪くなる原因にもつながります。
普段、運動をしていないのに、久しぶりにたくさん運動すると
動きが鈍っているのを感じたり、疲れやすいと感じる事ありませんか?
お口周りの筋肉も、普段から動かしているのとそうでないのでは
「あいうべ体操」を行った時の感じ方も違うかもしれません。
ちなみに私自身も気が付くと口がポカンと開いている事がありました。
年齢を重ねるとフェイスラインも気になるし・・と思っていたので
あいうべ体操を実際にやってみました!(入浴時)
・できるだけおおげさに、声は少しでOK!
・1回4秒前後のゆっくりとした動作で!
・1日30回(3分)を目標にスタート!
・あごに痛みのある場合は「い~う~」でもOK!
やってみると・・・・意外と疲れる!!
実は、それだけ、動かしていないという事だとも思います。
3ヶ月程続けてみると、以前よりも舌の位置を気にするようになり、口を閉じようと意識できるようになったと思います。
そして顔周りも少しスッキリしてきたように感じます!
鼻呼吸によって改善が望めることには、以下のようなものがあげられています。
★アレルギー疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
★膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン症候群)
★うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感
★腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
★歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、う蝕、歯列不正)
★その他(いびき、尋常性乾)高血圧、腎臓病、風邪など)
ぜひ、大人の方もお子様と一緒に「あいうべ体操」を行って健康な身体づくりを目指しましょう♪
参考資料:おとみんのよくばりレッスン