あいうべ体操★/船橋/フェイスライン
2018年05月13日
こんにちは!管理栄養士の杉浦です★
5月のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
連休はあっという間に感じますね!
さて、今回のテーマは「あいうべ体操」です。
これ、文字で見ると違いがわかりやすいですが、実際に音で聞くと
「あいうえ体操」と聞こえるかもしれません。
「べ」です!
これは、福岡県開業の内科医・今井一影先生が提唱されている
「口を閉じて鼻呼吸へつなげるトレーニング」です。
このトレーニングでお口周りの筋肉を鍛えます!
お口周りの筋肉、普段気にする事あるでしょうか?
例をあげてみますと、実は「舌」は筋肉の塊です!
舌には正常な位置、ふさわしい位置があります。
しかし舌の位置が下がってしまっていると結果的に歯並びが悪くなる原因にもつながります。
普段、運動をしていないのに、久しぶりにたくさん運動すると
動きが鈍っているのを感じたり、疲れやすいと感じる事ありませんか?
お口周りの筋肉も、普段から動かしているのとそうでないのでは
「あいうべ体操」を行った時の感じ方も違うかもしれません。
ちなみに私自身も気が付くと口がポカンと開いている事がありました。
年齢を重ねるとフェイスラインも気になるし・・と思っていたので
あいうべ体操を実際にやってみました!(入浴時)
・できるだけおおげさに、声は少しでOK!
・1回4秒前後のゆっくりとした動作で!
・1日30回(3分)を目標にスタート!
・あごに痛みのある場合は「い~う~」でもOK!
やってみると・・・・意外と疲れる!!
実は、それだけ、動かしていないという事だとも思います。
3ヶ月程続けてみると、以前よりも舌の位置を気にするようになり、口を閉じようと意識できるようになったと思います。
そして顔周りも少しスッキリしてきたように感じます!
鼻呼吸によって改善が望めることには、以下のようなものがあげられています。
★アレルギー疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
★膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン症候群)
★うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感
★腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
★歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、う蝕、歯列不正)
★その他(いびき、尋常性乾)高血圧、腎臓病、風邪など)
ぜひ、大人の方もお子様と一緒に「あいうべ体操」を行って健康な身体づくりを目指しましょう♪
参考資料:おとみんのよくばりレッスン