2019年10月17日
こんにちは!受付・保育士の伊藤です!
皆さま台風は大丈夫でしたか?
各地で色々な被害がでていますね。過ぎ去ってもまだ不安な日々は続きますがこれ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。。
そして、本格的に秋がやってきましたね!
肌寒い日が続いております。暖かくしてお過ごし下さい!
さて、今日は「MTAセメント」についてお話しします。
一般に、歯の神経と呼ばれる歯髄(しずい)という組織は、歯の根っこの中に迷路の様に複雑な形で存在しています。
狭いお口にある歯の、さらに根の中深くにある歯髄は直接みることが極めて困難です。
そのため、目視できない環境で行わざるをえない歯の神経の治療には多くのリスクが伴います。操作中に器具が折れてしまったり、根の治療に伴って歯が薄くなることでヒビがはいってしまうなど、歯の寿命が大幅に短くなり、抜歯にいたるケースも少なくありません。
歯を失うことで、他の歯や顎全体への悪影響も懸念されます。
歯を少しでも健康な状態で残すためには、神経を保存することが重要です。
神経まで虫歯が進行している場合、基本的には神経をとる処置を行いますが、MTAセメントを用いてしっかり封鎖すれば、神経を保存できる可能性があります。
では、MTAの特徴をお伝えします。
①削る量を最小限にし、神経を守る
MTAセメントは虫歯を取り除いて神経が露出したときに、そこを封鎖して神経を保護することができます。
神経を保存すると、根の治療をするよりも歯を削る量が少なくなるために、歯を長持ちさせる効果があります。
②安心で優しい
MTAは膨張しながら硬化するため封鎖性にすぐれ、身体に為害性が無い安心安全な材料です。
③再発予防
MTAは水分があっても歯質と密着するので、細菌の侵入を食い止める働きがあります。
歯の神経を保存することは、根管治療を行った場合の予後を考えると、多くのメリットがあります。
当院には患者様の口腔内のお悩みを伺う担当のスタッフがおります。どうしよう、、と悩んでいることがありましたら、お気軽にお声掛けください!
2019年10月6日
こんにちは(^-^)
歯科衛生士の加藤です!
もう10月なのになかなか気温が下がりませんね(T_T)服装に困ってしまいます。
暑かったり、寒かったり忙しい気温が続いていますので、皆さん体調にはお気をつけください。
本日は「歯根端切除術」についてお話しします。
まず、皆さんは「根管治療」についてどのくらいご存知ですか??
根管治療とはむし歯や、外傷により歯の神経が細菌感染してしまった場合に神経を取り、管の中を綺麗にすることで中の細菌の数を減らす治療のことです。
しかし一度根管治療を行っても、神経の入っていた管のなかに残った細菌が原因で歯の根の先で炎症を起こしてしまうことがあります。
その場合
1)かむと痛い
2)歯ぐきが腫れる
3)歯ぐきから膿が出る
などの症状が起こる場合があります。
このようなことがおこると、再度神経の入っていた管の掃除をやり直すことで、処置してていきます。
しかし、歯の根はとても複雑な形をしているため再治療を行っても炎症が治まらず、症状がなかなか良くならないことがあります。特に再治療を繰り返した歯は治療が難しくなります。
「歯根端切除術」とは根管治療では治らない、根管治療ができない歯根部の炎症性の病巣に対し、外科的に①根の先の病巣の摘出 ②根の先端の切除 ③逆側からの根管治療を行って抜歯しないで歯を残すための方法です
先ほどお話しした通り、むし歯や外傷で歯の中の根管が感染し、歯根の先に病巣ができて歯茎が腫れたり痛みがある場合、根管治療を行うことで治っていきます。しかし根管治療を続けても治らない場合や、かぶせた冠や根管の詰め物がが除去できない、根管が曲がっているなどで根管治療ができない場合があります。
そのような歯を手術をして抜歯しないで助けることができます。
根管治療、歯根端切除術を正確に行うと歯根の先にできた病巣は90%以上の確率で治ると言われています。
当院では、「歯根端切除術」を行なっています。
根管治療でなかなか病気が治らない、繰り返してしまう根っこの先の病巣に悩まされている方はぜひ一度当院にいらしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
2019年09月30日
皆様こんにちは!
歯科衛生士の小網です。
本日は舌小帯のお話です!
舌小帯とは、舌の裏側の真ん中で口の底に向かっているヒダを舌小帯といいます。
このヒダが短いと舌の先がハート状に見えます。

この舌小帯が短いと何が起こるかというと
特に舌を口蓋に拳上させることが難しいことから発達障害、上顎の発育障害、歯列不正、口腔内の清掃不良を引き起こします。
受診される多くの方は、
「かつぜつがわるい」
「早口ことばが言えない」
「長い間話をすると舌が疲れる」
「速く話をすると舌がもつれる」 のような症状を訴えられます。
舌小帯の短縮の程度は舌の先をどの程度あげられるかによって、軽度・中等度・重度に分けられます。簡単な判定方法をご紹介します。「お口を大きく開け、舌の先を上あごにつけてください」と言います。お口の大きさ(たての長さ)の1/2以上あげられたら、「軽度」です。1/2以下しかあがらない場合は、「中等度」です。舌を上にあげようとしても下顎の歯よりもあがらないか、全くあげられない場合は「重度」と判定します。
「軽度」では、舌小帯が細い紐のように見えますが、舌先を上あごにつけたり、口の横につけたりすることは自由にできます。ラ行を思い切り速く言おうとすると舌がもつれる感じがありますが、日常生活での障害はほとんどみられません。
「中等度」では、舌を前に出したときに先がハート型にくびれます。舌小帯もしっかりした白い紐のように見えたり、ヒダに見えたり、膜のように見えます。舌先を上あごにつけようとしてもつけられず、口の開き方を小さくすれば、なんとか上あごにつけられるという状態です。また、口の横に舌の先をつけることができませんし、くちびるをゆっくりなめることも苦手です。発音では、ラ行がダ行に近く聞こえたり、速く言おうとすると舌がもつれることがあります。くちびるについた食べものを舌でなめることができなかったり、ソフトクリームをなめられないと話される方もいらっしゃいます。
「重度」では、舌を前に出そうとしても下くちびるぎりぎりくらいまでしか出せず、舌を上にあげることができないので、舌小帯が舌の裏に隠れて、よく見えない場合もあります。
このように、舌小帯短縮の程度が軽度の場合は、発音や摂食嚥下機能に問題があることは少ないので、あまり治療の対象となりません。中等度や重度の場合は、「哺乳が上手にできない」、「話すときに舌がもつれる」、「硬いものが上手に食べれない」といった、哺乳障害、発音障害、摂食・嚥下障害が認められることが多く、治療によって改善することが多いといえます。
舌小帯短縮症に対する治療には、手術と機能訓練があります。舌小帯短縮の程度が軽度の場合は、舌を上手に動かすトレーニング(機能訓練)を行うだけで症状が軽減される場合もあります。トレーニングだけでは舌の動きを改善するのが難しいと判断された場合には、舌小帯のヒダを切る手術(舌小帯伸展術)を行います。術後は、瘢痕収縮の防止や、動きやすくなった舌を上手に使いこなせるようにするために、機能訓練を行います。
皆様の中で、滑舌が悪いなどで
悩まれてる方はいらっしゃれば
舌小帯が短い場合があるかもしれません。
気になる方は、一度受診してみても良いかもしれませんね!
2019年09月23日
皆様こんにちは!
歯科衛生士の田村です。
今回は、食いしばりとマウスピースについてお話していこうと思います。
突然ですが、朝起きた時に顎や歯が痛い、歯の詰め物がよく割れる、原因が分からない頭痛や肩こりがある…こういった症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?
もし思い当たる方は「食いしばり」「歯ぎしり」が原因になっている可能性が考えられます。実は食いしばり、歯ぎしりは歯に様々なトラブルを引き起こす原因のひとつなのです!
今回は食いしばりの原因や、歯への影響などについてお話していきます。

まずは食いしばりの種類について。
食いしばりにはいくつかのタイプがあります。
①上下の歯をギリギリ擦り合わせるタイプ
②上下の歯を強く噛み締めるタイプ
③上下の歯をカチカチと噛んで鳴らすタイプ
一般的には、①が最も多く見られる歯ぎしりです。
食いしばり、歯ぎしりは昼夜合わせると90%近くの方がしている可能性があるとの報告がでています。しかし、日常的に癖になっていることもあり自覚がしにくく家族からの指摘などで初めて気が付く方が多いそうです。
では、食いしばりは何が原因で起こるのでしょうか?
人により原因は様々ですが、多くはストレスが原因と言われています。強いストレスを感じることで顎に力が入ったり、ストレスを発散させようと歯ぎしりをしてしまう場合もあります。
その他にも、歯並びや歯の詰め物が原因で噛み合わせが安定せずに歯ぎしりをしてしまう場合もあります。
こういった歯ぎしり、食いしばりは歯に多くのトラブルを引き起こしてしまいます。
・顎関節症:顎に強い負荷がかかる為、痛みがでたり口が開けにくくなります。
・歯の摩耗、歯が割れる:歯がすり減ったり、詰 め物またはそのものが割れることもあります。
・歯茎、骨への影響:強い負荷がかかるこで、
歯茎が下がり、歯との隙間も広がることで歯周病が悪化したり、歯がグラつく恐れがあります。
・頭痛、肩こり:顎から首、肩の筋肉が緊張することで頭痛が起きたり肩こりが続く症状も見られます。
食いしばり、歯ぎしりを放っておくといずれこのような症状が出てしまいます。
では改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
食いしばり、歯ぎしりの予防、改善には
①歯を離す意識をする
②マッサージをする
③マウスピースをつける
などが挙げられます!
日中の予防には、上下の歯が離れているか意識したり、こめかみ辺りをマッサージして筋肉をほぐしてあげるのも効果的です。
また、原因であるストレスを溜めないことも食いしばりの改善にはとても重要です!
しかし、夜間寝ている間に歯が離れているか意識することは難しいですよね…
そんな時は就寝時につけるマウスピースの使用をオススメします!

マウスピースを付けることで、
・歯の擦り減り防止
・歯や被せ物の破損防止
・顎関節の負担軽減
などの効果を得ることができます。
しかし、マウスピースはあくまでも歯を衝撃から守るものであり、根本的な原因である歯ぎしりや食いしばりをなくすことはできません。
なので、マウスピースを使いつつ歯を離す意識をしたり、マッサージをするようにしましょう!
マウスピースが適応かどうかは1度お口の中を診させていただいてからの判断になりますので、是非ご相談ください!
もしかしたら食いしばりしてるかも?という方や、食いしばりがあるか確認してほしいという方はお気軽にご相談ください♪
2019年09月15日
みなさんこんにちは♪♪
歯科衛生士の平田です。
時が経つのは早いもので、9月も中旬を過ぎ、秋が近くなるのを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「個人トレーについて」です。一般の方々にはあまり聞き慣れない用語だと思いますが、個人トレーというのは、おもに入れ歯を作製する際に使用する、オーダーメイドの歯型を採るためのトレーのことです。既成のトレーだけでは細かい部分まで適合しないこともあり、歯茎だけを型どりするのではなく、その周りの頬粘膜や舌の動きをとる上でそれぞれの患者様のお口にピッタリ合ったトレーを使用することで、より精密な型を採ることが出来ます。保険・自費を問わずこのトレーは作製します。

個人トレーを作ることは出来るだけ痛みの少ない、外れにくい、しっかりと噛める入れ歯を作製するために非常に重要な工程なのです。
次に個人トレーの作り方を簡単にご紹介いたします。
まず、既成のトレーで型どりして作製した石膏模型に、ワックスを溶かしながらペタペタと貼りつけていきます✩°。⋆

そして個人トレー作製用の粉と液を混ぜ合わせます。この粉と液は混ぜ合わせると餅状に軟らかくなります✩°。⋆

それをまとめて石膏模型に被せて均一になるように延ばしていきます。延ばしながら少しずつ形を整えます✩°。⋆

同じ材料で取っ手も作りくっつけます✩°。⋆

固まったら石膏模型から外し、余分な所を削って形を整えます✩°。⋆
この一連の作業を技工士さんにお願いする事もありますが、基本的には患者様の担当医が作っています。たま〜に衛生士が作ることもあります。この作業が意外と大変なのですが、地味にコツコツ、細かい作業が好きな人にはこれが楽しかったりもします。私自身も個人トレーを作るのは結構好きだったりします。
こうして完成した個人トレーを使って、チェアサイドで2回目の型どりを行い、入れ歯の作製が進められていきます。
いかがでしたか?専門的で少し難しいお話になってしまったかもしれませんが、現在噛めない、外れやすい、歯ぐきが痛いなど、合わない入れ歯に関するお悩みを抱えてはいませんか?まわりにそのような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?入れ歯に関するお困りごとがございましたら、ぜひ当院にご相談くださいませ*・.。*
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2019年09月6日
こんにちは!
歯科衛生士の川嶌です(^o^)♪
今日は『顎関節症・がくかんせつしょう』についてお話しさせていただきます。
最近、初めて来院される患者さんの中に、顎の関節にお悩みを持つ方が増えてきています。
お口の開け閉めの際に痛みが生じたり、音がする、顎の関節に違和感がある、口が開かない等の症状があり、その多くの場合『顎関節症』と診断されます。
男性に比べると女性のほうが約 3 倍多く、年代別では20代から30代に多くみられます。 そして女性に多い理由として、一般に女性の靱帯が男性よりやわらかいこと、顎関節の適合がしっかりしていないこと、さらに女性ホルモンの関与などがあげられていますが、確実なことはまだよくわかっていません。
では、顎関節はどこにあるかご存知でしょうか?

両側の耳の穴の少し前に人差し指を置いて口を開け閉めしてみてください。 骨がぐりぐり動くのが分かると思います。 そこが顎関節です。手足の関節とずいぶん違うと思いませんか?どこが違うのかというと…
まず、動き方です。 正常な顎関節の場合、大きく口を開けると下あごの骨が関節から外れるように前に移動するはずです。これは他の関節では普通ないことです。 もう一つは、一つの骨が同じ骨に対して2か所で関節していることです。(厳密に言えば同じ骨ではないのですが、頭蓋骨は動きませんし、ひと塊と考えれば同じ骨と言えます)つまり、片方の関節の動きはダイレクトに反対側の関節の動きと共働する、言い換えれば片方の顎関節の異常は反対側の顎関節に影響を与えるということです。
難しいですね。例えば上腕骨という骨は肘と肩で関節していますが、肘を固定して肩を動かす、あるいは肩を固定して肘だけ動かすことができます。でも顎関節はそれが出来ません。右の顎関節を動かそうと思ったら必ず反対側の左の顎関節も動かざるを得ないのです。また、ご飯を食べる、話すといった日常生活動作をする限り、顎関節は安静にすることが出来ないのです。安静にするのが難しいということも、顎関節の特徴の一つかもしれません。
あごが痛む、あごが鳴る、口が大きく開かないなどは顎関節症の三大症状です。
自然に治ってしまう軽症のものから、食事もとれなくて、痛みも強く深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。
では、原因は何なのでしょう。一体どうして増えているのでしょうか。
生活習慣や食生活、かみ合わせや姿勢など、顎だけでなく体全体を見直すことが必要なことがあります。
ご自分で顎関節のチェックをしてみましょう。
※あごを痛めないように注意してください 無理に大きく開けないでください。

原因としては以下の事があります。
・急激なストレス(精神的な緊張は、筋肉を緊張させます)
・歯ぎしり
何かに熱中したり緊張して強くくいしばる(一日中スポーツをした。冷房が寒くて歯をくいしばった、特別な行事で緊張してくいしばった)
・唇や頬の内側をかむ癖がある
・頬杖、うつ伏せ寝、不良姿勢(例 : 猫背)
・顔面打撲や事故による外傷
・入れ歯や歯にかぶせたものが体にあっていない(悪い噛み合わせ)
・大口を開けたり、硬いものを噛んだ(アゴの酷使)左右どちらか一方でばかり噛む癖がある、片側の歯が悪いため反対の歯だけで食べ物を噛む
・うつ、不安因子がある 、睡眠障害(ストレスで夜よく眠れない)
では、治療法にはどんなものがあるのでしょうか?
実際の治療は、原因となっているものを取り除く治療と痛みなどの症状を緩和する治療を症状に応じて組み合わせて行います。
1.不良習癖の除去やかみ合わせの調整
歯軋りや悪習癖など顎関節症の原因となる悪習慣を取り除き、顎に負担をかけないようにします。かみ合わせを治すことで顎の負担を軽減します。
2.運動療法
開口練習や顎を動かす訓練をして口がよく開くようにします。
3.スプリント療法
スプリントという歯列にあわせた合成樹脂の副子を装着して、顎の位置を改善したり、かみ合わせの高さを変えることにより顎関節や筋肉への負担を軽くします。
4.薬物療法
痛みが強い場合には抗炎症剤や鎮痛剤で痛みを鎮めたり、筋肉が痛みで固まっている場合には筋弛緩剤を用いたりします。
5.外科療法
その他の治療で症状が改善されない場合には外科療法が行われる場合もあります。
普段の生活での注意点とは?
顎関節症は日常の生活習慣の影響が多分にあります。
以下のようなことに気をつけてください。

※食いしばりをしないようにする。
無意識のうちに歯を接触させて食いしばっているときがある。
(ある調査によるとパソコン作業が最もあごの筋肉に負担をかけていたようです。実際はパソコンが悪いのではなく、ストレスによって「歯と歯をくっつけ続けていた」ことが原因になっていたようです。)
ストレスを受けているとき、車の運転をしているとき、緊張しているときなども注意する。
※歯ぎしり
夜間の歯ぎしりも顎関節症の大きな原因の一つとなることがよくあります。歯ぎしりは、自分ではしていないと思っていても、大なり小なり、みなさん歯ぎしりはしています。歯ぎしりを完全になくすことは不可能で、この場合もナイトガードといったマウスガードのような装置を装着することで、歯や顎への負担を軽減することができます。
朝、起きたら急に顎が開かなくなってしまった!こんなことになっては大変です(>д<)
少しでも思い当たる事がございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい(^-^)/
2019年08月31日
こんにちは(^-^)/
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
今日は「麻酔の種類」について説明させていただきます。
皆さん「麻酔」と聞くと痛い!怖い!というイメージがあると思います。
当院では最も細い33Gという針を使用しております。針は細ければ細い程痛みを感じにくいです。ただ同じ量の麻酔液を注入しようとすると、細い針ほど麻酔液の流れは速くなり圧力も増えます。
麻酔時に痛みが生まれる原因の一つは、麻酔液が体内に注入される時の圧力です。当院では、麻酔液の注入速度や圧力をコンピューターによって自動的にコントロールできる電動麻酔注射を用い、麻酔時の痛みを軽減しています。

では、当院で扱っている麻酔の種類について説明させていただきます。
◎表面麻酔◎
麻酔注射をする前に、注射のチクッとした痛みを感じにくくするよう、ゼリー状の麻酔を歯茎に塗ることで、麻酔針を刺すときの痛みをほとんど感じないようにできるものです。
当院では、ジンジカインゲル20%(バナナ味)を使用しております。麻酔が苦手な方、お子様、お気軽にご相談下さい。
◎局所麻酔◎
歯茎に注射をすることを局所麻酔と言います。局所麻酔はその名の通り局所に麻酔薬を作用させて一時的に感覚を消失させる方法です。これは一番多く使われる方法で、虫歯治療・抜歯・インプラントなどさまざまな治療で使われています。
◎浸潤麻酔◎
これも局所麻酔の一種で、麻痺させたい箇所に近い歯茎から麻酔薬を注入します。
浸潤(しんじゅん)麻酔と呼ぶのは、注入された麻酔薬が歯を支えている歯槽骨にしみ通り、歯の神経に届いて効き目を発揮するからです。歯槽骨の表面は皮質骨といって硬い骨ですが、その内面は海綿骨と呼ばれる粗い軽石のような仕組みになっています。注射して数分すると麻酔薬はここを通って歯の神経へと到達し、2~3歯の範囲に効き目がでてきます。
◎伝達麻酔◎
伝達麻酔は、枝分かれした小さな神経に効かせる局所的な麻酔ではなく、枝分かれする手前の、知覚神経おおもとの近くに麻酔薬を注射する方法です。
注射を一本打つだけで、この太い神経から枝分かれしている細かい神経の末端までドンと広範囲に効きます。つまり、下あごの太い神経の近くに麻酔すれば、下あごの片側全体に麻酔を効かせることができます。(ただし、奥歯頬側の歯ぐきを除く)
この麻酔は長時間に渡ってしっかりと効果が続くので、親知らずの抜歯やむし歯が大きく神経を取らないといけなくなった場合に用いられます。また、一度に広範囲の処置をする場合や、浸潤麻酔だけでは効かない患者さんにも用いることもあります。
当院では、この他にも、吸入鎮静法(笑気)という麻酔もあります。吸入鎮静法は、治療に対して恐怖心の強い方やお子様、嘔吐反射が強い方、歯科治療が極度に苦手な方にピッタリな麻酔法です。笑気ガスと高濃度の酸素を鼻から吸入します。酸素カプセルに入っているような状態となり、不安感や緊張した気持ちがやわらいで、リラックスし快適な気分になります。笑気麻酔は、ガスを吸っている時のみ効き目がある為、術後にガスの吸引をストップすると30分以内に肺などから体外に排泄されてしまいます。副作用が非常に少ない安全な鎮静法です。
少しでも安心・快適に治療が受けられるよう気になることがございましたらお気軽にご相談下さい。
2019年08月24日
こんばんは。
トリートメントコーディネーターの片岡です。
暑い日が続いていますが、皆様熱中症には本当に気をつけてください。
今回私からは、デンタル・CT・セファロについてお話をさせていただきたいと思います。
デンタル・CT・セファロはX線写真です。
X線とはドイツの物理学者レントゲンによって発見された放射線の一種です。
それは肉眼ではわからない虫歯の状態や歯根の形、骨の状態などを知ることが出来るので「X線写真からの情報なしには診療を行えない」と言ってよいほど、大事な検査です。
まずは、デンタルについてです。
デンタルとは、デンタルエックス線写真の略です。
1枚の小さなフィルムまたは画像(約3cm×4cm)に、撮影した2~3歯とその周囲組織を詳しく確認することができます。
目的の部位を鮮明に写すことができるため、パノラマ(口元全体的なレントゲン)よりも歯やその周囲組織をさらに詳しく確認する必要がある場合に撮影します。
必要部分だけを撮影する場合と、お口全体を10~18のブロックに分けて(10・14・18枚法などと呼ぶ)撮影する場合があります。
10~18枚法は、インプラント治療と平行して、虫歯や歯周病の治療のために詳しい診査や診断が必要な場合と、歯科医師と患者様自身が個々の歯の細部まで把握するために撮影することがあります。
当院では、全体的な治療計画をたてる場合に撮影をすることもあります。
パノラマでは解りづらい所もデンタルで確認することにより状況把握や原因把握ができる場合があります。
続いて、CTについてです。
コンピューター断層撮影法のことです。
X線とコンピューターを使って、検査を行いたい場所を撮影し、輪切りの断層画像にします。
CTはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)同様、治療部位を「見える化」させる機器です。
通常のレントゲン(デンタルエックス線写真)でも大まかには判断可能ですが、CTを用いる事で、治療部位を三次元的に診断するときに使います。
一般のレントゲンでは確認できない部位までも可視化する装置です。
主にインプラントや根管治療、顎関節、埋伏歯などの診断に役立ちます。
最後に、セファロについてです。
正式名称は頭部X線規格写真と言います。
セファロ・セファログラムとは、一定の規格のもとに撮影された頭部のX線写真のことです。
主に矯正治療での治療計画をたてる時の重要な資料になります。
治療開始字の骨や歯の角度と治療に伴う変化が比較できます。
このように、検査や診断をしっかり行い、治療をすることがとても大切です。
お気軽にご相談ください(*⌒∇⌒*)
2019年08月19日
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 事務長の青木です。
連日、猛暑が続いております。
夏バテや熱中症で搬送される方も多いと伺いました。
皆さんも水分補給や塩分補給、暑さ対策をしっかりと行って、十分にお気を付けください。
さて、本日は「抜歯後の注意事項」についてご説明いたします。
まず、抜歯とは字のごとく、歯を抜く事です。
市川ビルさとう歯科医院では抜歯をせずに、長くご自分の歯でお食事をしていただきたいと思います。
理由はご自身の歯で食事をされたほうがずっとおいしくご飯を召し上がることができるからです。
しかし残念ながら抜かざるを得ない時があります。そのような時は下記のことにご注意ください。
1.抜歯後10~15分ほどガーゼを咬んで圧迫止血をします。当院で異常な出血などがないか確認しながら行います。診療後にお渡しする痛み止めをお水で1錠すぐに飲んでおきますと麻酔が切れるころに痛み止めが体内で効いているので、麻酔が切れた後の痛みが少なくて済みます。まだ出血が気になるようでしたら差し上げたガーゼ、もしくはティッシュを再度咬んでください。一般的に翌日くらいまで唾液に血がうっすらと混じる程度の出血は続きますのであまり神経質にならなくても大丈夫です。また寝ている間によだれに混じった血が枕についてしまうことがあるようなので、当日だけでも要らないタオルなどを引いてお休みになってください。
2.麻酔は部位や個人差がありますが2~3時間程度は効いています。この間はなるべくお食事は避けてください。麻酔により感覚が鈍いため普通に食べているつもりでも火傷したり、ほっぺたや舌を咬んでしまうことがあります。どうしても食事しなければならないときは、火傷しないように冷まして、ゆっくりと食べるようにしてください。
3.血の味がして気持ち悪いかも知れませんが、2~3日は強いうがいは避けてください。抜歯後は抜いた穴に溜まった血が固まってカサブタのような役目をして治っていきますが、強いうがいをするとその水圧でカサブタが取れてしまい、再出血したり、あるいは取れたまま穴の中であごの骨が出てしまい痛みの原因となるからです。歯磨きもキズの周囲は2~3日避けてください。離れた部位は大丈夫ですがうがいはお気を付けください。
4.当日は湯船に浸かったり、お酒、運動はやめましょう。シャワー浴びる程度は大丈夫です。これは血圧の上昇による出血や痛みを避けるためです。
5.痛みや出血が止まらない場合、お薬を飲んだら異常があった場合は遠慮せず早めに医院にご連絡ください。
6.お薬は指示に従ってきちんとお飲みください。もし普段飲まれているお薬がある場合は必ずお知らせください。お薬によっては組み合わせが良くないものもあります。お薬手帳をお持ちの場合は提示していただけると安心です。なお薬による副作用があった場合は服用を中止しすぐに医院にご連絡ください。
7.お食事は麻酔が切れた後であれば普通にしていただいて結構です。ただあまり固いものや刺激の強いもの(辛い物など)はお避け下さい。お食事をしっかりとって体力をつけた方が傷の治りも早いです。抜いた穴にご飯粒などが入ることがありますが、無理やりとったりしないでください。傷口が余計に炎症を起こしてしまう可能性があります。
8.後日、消毒にお越し頂きます。異常なく正常治癒しているかを確認するためでもございますので、なるべくお越しください。傷口を縫っている場合の糸取りは必ずお越しください。
当院では抜歯は最終手段です。今ある歯を1本でも多く残せるように歯科医師はもちろん、衛生士、スタッフも全力でサポート致します。
ご不明点がございましたら当院スタッフまでお気軽にお声掛けください。
2019年07月31日
こんにちは。歯科医師の上柳です。
暑くなり、いよいよ真夏ですね!
今日は詰め物、被せものの保険治療・自費治療の違いについてお話します。
保険の詰め物や被せものは銀歯、自費の被せものは白いセラミックというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。銀歯は目立って嫌なので、白くてきれいなセラミックを選択するという方も多いと思います。
しかし、保険治療と自費治療ではその材質だけではなく型どりの材料・方法や接着剤の種類など様々な違いがあります。
●材質
よく銀歯といわれる保険治療で使われる金属ですが、実は銀ではなく「金銀パラジウム合金」という金属です。これは金12%、パラジウム20%、銀52%、銅15%、その他1% という金属で構成されています。
日本ではよく歯科治療で使われている金属ですが、金属アレルギーのリスクがあることなどから、実は欧米など海外ではもうほとんど使用されておりません。
自費治療で使う詰め物・被せものは、白いものではセラミックやジルコニア、金属ではゴールドやPGA合金などがあります。
① セラミック:〇透明感があり、見た目が美しい ×強い衝撃で割れる恐れがある
② ジルコニア:〇白く強度が強い ×透明感が少なく、審美性はセラミックに劣る
③ ゴールド、PGA合金:〇強度が強く適合が良い ×金属色で審美性に劣る


歯の種類や噛み合わせ、噛む力の強さによってそれぞれ最適な被せものは異なります。
●型どりの材料
詰め物・被せものを作るためには歯の型どりを行います。
精密で変形の少ない型どり→ぴったりと適合の良い詰め物・被せものに不可欠!
自費診療の場合、保険診療で使う型どり材料より精密で変形の少ない型どりを行うため、シリコンを用います。より精密な型を取り、精密な模型で被せものを作ることで、より適合が良くなり2次虫歯になりにくくなります。
●接着剤
出来上がった詰め物・かぶせものはセメント(接着剤)を使って歯にくっつけます。昔治療した銀歯の下が2次虫歯になってしまったことがある方はいらっしゃるでしょうか。
原因は複数考えられますが、その1つが時間の経過により接着剤が少しずつ溶け出してしまい、その隙間から細菌が侵入することによる2次虫歯です。
長期にわたり安定してしっかりとくっつくセメントを用いることで、詰め物が外れてしまったり、2次虫歯になるリスクを減らすことができます。自費治療では保険診療と比較してより質の良い接着剤を使用することができます。
保険と自費の詰め物・被せものの違いを少しお判りいただけたでしょうか。もちろん自費治療は質が良いものの、健康保険が効かないため高額になるというデメリットもあります。しかし将来のことを考えるとそれを上回るメリットも多くあります。
当院では専門のスタッフが患者様のお口の中の状況や治療法の選択肢について詳しくお話させていただき、治療方針を決めてから治療を進めます。
ご相談はお気軽にスタッフまでお声がけください。