有床義歯補綴のセミナーにいってきました!
2026年01月6日
あけましておめでとうございます。
歯科医師の村上です。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、有床義歯補綴(ゆうしょうぎしほてつ)のセミナーに参加してきました。
有床義歯補綴とは、歯を失った部分に対して「床(しょう)」と呼ばれる人工の歯ぐきの部分をもつ義歯(入れ歯)を用い、噛む・話す・見た目を回復する治療のことです。
要するに、みなさんがイメージされる入れ歯の治療ですね。


セミナーの実習では、入れ歯を作るために欠かせない「上手な型取りの方法」について学んできました。
型取りは、既製のトレー(型取り用の器具にアルジネートというやわらかい材料を盛り、お口の中に入れて行います。
歯の型取りは、入れ歯だけでなく、詰め物や被せ物をぴったり合う形で作るためにもとても大切な工程です。実は、患者さんのご協力によって、より楽に・より正確に行うことができます。
型取りがうまくいくためのポイント
① リラックスすることが大切です
緊張すると息苦しさを感じやすくなります。
肩の力を抜いて、鼻でゆっくり呼吸してみてください。
② 型が固まるまでは動かさないようにしましょう
材料が固まるまで、数分ほどかかります。
その間は
・お口をできるだけ動かさない
・舌で材料を触らない
ようにしていただけると、きれいな型が取れます。
③ 唾液は無理に飲み込まなくて大丈夫です
型取り中は唾がたまりやすくなりますが、
無理に飲み込もうとしなくて大丈夫です。
必要に応じてこちらで吸い取りますので、ご安心ください。
④ 苦しい・気分が悪いときはすぐ合図をしてください
「少し苦しい」「気持ち悪い」と感じた場合は、
我慢せず、手を挙げるなどしてすぐにお知らせください。
状況に合わせて、無理のないよう対応します。
⑤ 型取りは短時間で終わります
型取りは通常、数分で終了します。
正確な型を取ることで、完成後の違和感が少なくなり、
より快適な治療につながります。

当院では、患者さんができるだけ安心して治療を受けられるよう、声かけや配慮を大切にしています。型取りに不安がある方も、どうぞ遠慮なくご相談ください。






