定期検診の重要性と、通院頻度の目安について
2025年12月21日
みなさんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
寒さが本格的になり、体調管理がより大切な季節となりました。
この時期は、体調の変化だけでなく、お口の中の環境も乱れやすくなります。
そんな中、
「歯医者は痛くなってから行くもの」
そう思っている方いませんか?
実は、歯科医院において最も大切なのは
痛くなる前に行う“定期検診”です。
むし歯や歯周病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、自覚症状が出た時には、すでに進行しているケースも少なくありません。
さらに歯周病は、気づかないうちに進行し、
最終的には歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
なんと、日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)なんです。

歯周病の罹患率は
15〜24歳が20%
25〜34歳で30%
35-44歳で40%
45-54歳は50%
そして55歳以上は55-60%という割合で、
50代では2人に1人以上の方が歯周病という結果になっています。
また近年では、
お口の健康が全身の健康と深く関わっていることが分かってきています。
歯周病は、糖尿病・心疾患・脳血管疾患など、
さまざまな全身疾患と関係があるとされており、
医科と歯科が連携して患者さんの健康を守る「医科歯科連携」が重要視されています。
定期検診では、
・むし歯や歯周病の早期発見
・歯石やプラーク(汚れ)の除去
・被せ物や噛み合わせのチェック
・生活習慣や全身状態を踏まえたお口の管理
などを行います。
持病をお持ちの方や、
医科で治療・服薬をされている方の場合、
歯科での定期的なチェックにより、
全身の健康状態を考慮したお口のケアが可能になります。
通院頻度の目安としては、
3〜4か月に1回が一般的です。
この期間は、歯石が再び付着し始めるタイミングや、
むし歯・歯周病の変化を確認しやすい時期とされています。
ただし、
・歯周病が進行しやすい方
・過去にむし歯が多かった方
・被せ物やインプラントが入っている方
・矯正治療中の方
・全身疾患をお持ちの方
このような場合は、1〜2か月に1回など、
お口の状態に合わせた頻度をご提案することもあります。

定期検診は「悪いところを探すため」ではなく、
お口と全身の健康を守るための大切な時間です。
これからも健康に過ごしていただくために、
ぜひ定期検診を生活の一部として取り入れてみてください!
私たちはお口から皆さまの健康をサポートしていきます!






