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歯科衛生士について

2022年03月28日

皆さん、こんにちは😊

歯科衛生士の吉田です!

もうすぐ桜の見ごろですね🌸

本日は【歯科衛生士について】お話しします。

歯科衛生士は国家資格を持った
口腔ケアのスペシャリスト!

高度な技術と専門知識を持ちながら、
繊細な感性をいかせるプロフェッショナルな専門職です。

街の歯科クリニックで働くだけでなく、
総合病院、保健センター、介護事業所など、
活躍の場が近年さらに広がっている注目の職業です。

歯・口腔の健康は、「自分の歯でおいしく食べる」、「楽しく会話する」など、健康で生き生きとした生活を送るための基本となります。また、近年では、さまざまな調査研究から「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」が明らかになり、歯科衛生士の役割に関心が高まっています。歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。仕事の内容は、次の三つの業務が法律に定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします!

 歯科予防処置

人が歯を失う原因の90%が「むし歯」と「歯周病」です。この二つを歯科の二大疾患といい、国民の多くが罹患しています。つまり、むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことができるのです。歯・口腔の疾患を予防する処置として、「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家です。

 歯科診療の補助

歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師との協働で患者さんの診療にあたります。

歯科診療補助の範囲は多岐にわたり、歯科診療を円滑に行うために大切な役割を果たしています。また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく心優しい歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割が期待されています。

 歯科保健指導

むし歯や歯周病は生活習慣病です。そのため、治療よりも予防、さらに、本人自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援(指導)が不可欠です。そのため、歯科保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージにおいて、また、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に必要な支援です。その中で、歯磨き指導を中心とした歯口清掃法の指導は、セルフケアのスキルアップを専門的に支援する大切な仕事です。また、寝たきり者や要介護者等に対する訪問口腔ケアも重視されています。さらに、最近では、食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たな歯科保健指導の分野として注目されています。

歯科衛生士の仕事は多岐にわたり、とてもやりがいがあります😆

皆さんの健康をサポートできるよう歯科衛生士一同、ご来院をお待ちしています♪

口腔内写真について

2022年03月21日

皆さんこんにちは!歯科衛生士の嶋です。
日ごとに暖かくなり、すっかり春らしい陽気になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、口腔内写真についてお話をしていきます。
当院では口腔内写真といってお口の中の写真を撮らせていただいています。

患者さんの中にも口腔内写真とは何か、なぜ口の中の写真を撮るのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。そこで、当院で行っている口腔内写真について詳しく説明をしていきます。
はじめに、口腔内写真とは文字や数字では記録出来ない情報を保存できるため検査や診断、再評価には欠かせないものです。

 

口腔内写真の必要性として、以下の事が挙げられます。
・肉眼では気づきにくい問題点や変化が分かる

・経過や結果、治療が終わった後の経過を比較することで治療効果の確認などが出来る

・文字や数字では記録出来ない情報を保存できる

・患者さんにご自身のお口の中の写真を見てもらい、治療への理解を深めてもらうこと。

実際、自分のお口の中を見ることってあまりないと思います。今自分の歯は何本あるのか?むし歯はあるのか?歯ぐきは健康な状態なのか?など
画像をみてもらうことによってご自身のお口の中に対して関心も高まるかと思います。
このように、口腔内写真を撮ることによって様々なメリットがありますが、ただ口の中の写真を撮るだけではいけません。

口腔内写真は、撮影する際の明るさや色調、ピントなどを、常に同じ条件で撮影することが必要です。また、その写真に鏡や唾液の泡、器具等が映らないことも求められます。
その理由は治療前、治療中、治療後、また経過観察において正確な比較をするためです。
また得られる情報の量が多くなり、伝えたい情報をさらに正確に伝えることが出来ます。

では実際、口腔内写真からはどのようなことが観察できるのでしょうか。以下の内容になります。
歯並び、歯茎の状態、虫歯の有無、汚れの付着、被せ物や詰め物の状態、歯の形態や色調などを観察することができ、これだけの情報量を得ることが出来ます!

次は、撮影方法についてです。当院では6枚法の撮影を行っています。6枚法とは噛んだ状態での正面、少しお口を開けた状態での正面、上の噛み合わせ、下の噛み合わせ、噛んだ状態での左右の噛み合わせの写真のことを言います。6枚撮影するとお口の中の状態がほぼ観察することができます!

 

※この写真は承諾を得て掲載しております

口腔内写真は患者さんに大きく口を開けていただき、専用の器具で唇を排除します。専用の器具があることによって、規格性のある写真が撮りやすくなります。患者さんへの負担を少しでも軽くできるようスタッフ一同頑張って参りますのでご理解のほどよろしくお願い致します。

口腔内写真を撮るには高度な技術が必要です。患者さんに、より規格性のある口腔内写真を提供するためにスタッフ一同日々練習に励んで参ります!

患者様に安心して来ていただくために

2022年03月14日

こんにちは( ¨̮ )歯科助手の林です!!!

今日は、『患者様に安心して来ていただく為に』について、お話したいと思います!!!

1.感染拡大防止の対策

ご来院された際に、手首で検温とアルコール消毒の徹底をしています。

診療の際にマスクを外した時にマスクを保管する袋をお配りしています。

感染拡大防止予防のため、お顔にかけるタオルを患者様皆様にご持参していただいています。

2.治療する前のカウンセリング

患者様一人一人に合わせた治療計画を練り、その資料を元にTC(トリートメントコーディネーター)が、患者様に治療計画を説明、提案し、ご納得していただいた上で、治療をすすめていきます。

3.保育士が常勤で3名勤務

小さなお子さんのいるご家庭では、子供が預けられなくて歯医者に行けない、、という方も安心です!!!当院ではお父様、お母様が治療中、保育士がお子様の面倒を見ているので、安心して治療することが出来ますჱ̒  ー̀֊ー́ )

4.正確で精密な治療を行う為に

マイクロスコープが各ユニットごとに常備されているため、どのユニットでも正確で精密な治療を行うことができます!!!

このようにマイクロスコープで見ると肉眼では、ほとんど見えないような所も繊細に見ることができます!

5.初診の流れについて

当院では、初めて来られた方はお時間1時間を確保し、まずお話をお伺いしたり、レントゲンなどを撮影し、画像を使用することで目で見てわかる説明を心がけております。

6.当院では、全て殺菌された綺麗なお水を使用しております。

患者様にとって、より衛生的な給水環境を整えることができます!!

また、添加物を使用せず水道水のみを使用するので、電解中性機能水は殺菌力を持つお水でありながら中性であり、人と機械に優しいお水です‪(´• )

このように、患者様が安心してご来院いただけるように、様々な取り組みを行っております!

なにか分からないことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声かけください!!!´`

保険診療と自費診療のちがいとは?

2022年03月7日

皆さんこんにちは!

歯科助手兼トリートメントコーディネーターの長岡です!

本日は保険治療と自費診療の違いについてお話ししたいと思います😊

まず初めに、

健康保険を使って受ける治療を「保険治療」

健康保険を使わずに受ける治療を「自費(自由)診療」といいます。

保険診療とは、地域や医院、ドクターが違っても、同じ治療を受けられ、治療費も同じ金額をお支払いします。

患者さんの治療負担は1割〜3割です。保険制度の範囲内で行われるため、病気の種類と治療法、処置の仕方、使う材料、薬の種類など、材料も含め細かな規定が決められています。の範囲を超えて治療受けることはできません。

一方自費診療とは、保険診療の範囲を超えて行う治療です。医院によって受けられる治療や治療費が異なります。治療費は患者さんの全額負担ですが、保険診療のような制約はありません。保険適用外の最新の治療を行うことが可能で、使用する材料や薬剤、処置内容を患者さんに応じて選択でき、十分に時間をかけた精密な治療を受けることができます。

当院でも様々な治療法がございます。

それを患者さんにご説明させて頂き、患者さんがご希望の治療法を元に治療計画を立て、皆さんに安心してもらい治療を進めていきます!

皆さんの健康をサポートできるようがんばりますので、一緒に健康を維持していきましょう!😁

TCの存在と役割

2022年02月28日

こんにちは!保育士の伊藤です。

寒い日が続いていますので、体調には気をつけてお過ごしください!

 

今回はTCの存在と役割についてお話しします。

TCとはトリートメントコーディネーターの略です。

歯科医院では、主に歯科医師による「治療」についてや、歯科衛生士による「予防」について、そしてどのように治療するのか、どうして予防が必要なのかといったことを患者さんに「説明」して、納得していただかなければならない場面がたくさんあります。

TCは、その「説明」のプロのことを指します。

別の言い方をすると、歯科医師の先生と患者様の間に立って、お互いが納得できるように説明をする「架け橋」のような存在です。

歯科治療の内容については基本的にドクターが説明をしてくれます。

患者様からの質問に対してもお答えします。

しかし、歯科治療において知識のない患者様は、普段あまり聞き慣れない歯科治療の専門的な説明など、なんとなくでしか理解できないものだと思います。

例え一通りの説明を聞いた後でも、どこか不安や疑問、心配なことがあるままになっていることもあるのではないでしょうか?

それはきっと相手が歯科医師だからではないでしょうか?

「先生が丁寧に説明してくれたけど、忙しそうだから追加で聞きたいことを聞けなかった、、、」などの患者様の本音を聞いたり、治療の相談に乗ったり、先生に代わって補綴物の材料やお支払いについてまで説明を行うことなどが、主なお仕事として任されています。

患者様からすると、本当は先生には聞きづらいけれど聞きたいことはいくつもあって、わからないことは納得いくまで何度も説明してもらいたいと思っているのではないのでしょうか。

医療分野の詳しい話は、どうしても専門的で難しく感じる場合もあるでしょう。

そんなときもTCは、患者様が理解しやすいよう丁寧にご説明いたします!

わからないことや疑問に思うことがあれば、いつでも何度でもお尋ねください!

それが、患者様にとってもっとも適した治療を選択する一番の近道です。

 

 

不安や不満を解消するため、当院にもトリートメントコーデイネーターがいます!

お口の中のお悩みが解決できるように患者様に寄り添います。

なにか困ったことがありましたらスタッフまでお声掛けください。

年齢別の虫歯リスクについて

2022年02月21日

こんにちは、歯科衛生士の田村です。

今回は、「年齢別の虫歯のリスク」についてお話していきます!

小さいお子様から高齢の方まで、年齢を重ねると虫歯になりやすい場所は変わっていきます。
そのため、その時にあった虫歯予防が必要になります!

〇1~2歳
乳歯は永久歯よりも歯が弱く、虫歯になりやすい傾向があります。歯の生え始めはエナメル質が十分に固まっていないため柔らかく、酸に弱いため注意が必要です。
1~2歳は上の前歯が虫歯になりやすいです。
この時期はかじりとりで食べる時期なので、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。自分できれいに磨くのは難しい年齢なので、親御さんが歯磨きをして汚れをかき出してあげてください。

〇3歳〜
奥歯の咬む面が虫歯になりやすいです。
食べ物を奥歯でしっかり噛んで食べる時期になるので、食べカスが奥歯に溜まりやすくなります。特に上の奥歯は目でも見えにくい場所になるため注意が必要です。

〇4歳、5歳
奥歯の間が虫歯になりやすいです。
第一大臼歯(大人の歯の奥から2番目)が生えるために歯が動き始めます。
この動きにより歯が押され、隙間があった歯と歯の間が詰まっていきます。
そこに汚れや食べカスが溜まると虫歯になります。子供の歯の間は大人の歯と違い、面で接触します。そのため歯の間が虫歯になると面で広がるので、あっという間に虫歯になります。
この歯の間の虫歯は歯科医師でも判断が難しいところです。フロスや歯の色の変化を見て一次判断をすることができるので、仕上げ磨きやフロスはしっかり行いましょう!

〇6歳〜
第一大臼歯が虫歯になりやすいです。
この時期は第一大臼歯が出てきます。
大人の歯は子供の歯に比べて虫歯になりにくいと言われていますが、生えたての大人の歯は非常に虫歯になりやすいです。
歯はゆっくりと生えてくるため、出てきた当初は段差があり歯ブラシが届きづらく磨き残しになりやすいことが原因です。

〇中学生、高校生
永久歯が生え揃うのは、14歳、15歳頃です。
年齢としては、偏食や歯磨き不足が目立ちやすい時期です。保護者の方の仕上げ磨きもなくなり、部活や勉強などで忙しくなりきちんと磨いていない場合が多いようです。
忙しくても、夜だけでも時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。
また、この時期の定期検診はとても大切です!
定期的に検診を受けて、虫歯ができても小さいうちに治療が受けられるようにしましょう!

〇成人
成人期は学生から社会人になり、環境の変化によるストレスなどで歯や歯茎のケアを怠りやすい時期です。
1本の歯が治療できる回数は限りがあります。
症状が出てから歯医者に行くのではなく、定期的に検診を受けてご自身のお口の中の状況を把握しておくことが大切です。

また、女性の場合は結婚や出産などのライフイベントが口腔内に大きな影響を与えます。
妊娠中はつわりで歯磨きが出来なかったり、ホンモンバランスの影響で唾液の分泌量が減少しやすくなります。そのため口腔内の状況が悪くなり虫歯ができたり歯周病になりやすくなります。
つわりなどで歯磨きが難しい時は、1日のうちで体調の良い時を選び、小さめの歯ブラシを使ったりこまめにうがいをしたり工夫しながら対応しましょう!

〇60歳以降〜
高齢期では唾液の分泌が少なくなったり、歯を支えてる骨が痩せ、それと共に歯茎が退縮することで根元が見えてきます。
露出した根元はエナメル質より弱いので虫歯になりやすくなります。
この時期はフッ素入りの歯磨き粉を使ったり、歯科医院で高濃度のフッ素を塗ってもらうなど、フッ化物応用を上手に取り入れて虫歯の予防をしていきましょう!

どの年代でも、虫歯の予防・早期発見には定期的な検診がとても大切です。
ぜひお気軽に当院にお越しください!

2022年02月14日

こんにちは。歯科医師の堀井です。

今回は歯磨きについてお話ししたいと思います。

私たちは食事のあとや寝る前に、当たり前のように歯磨きをしていますが、

みなさん歯磨きは何のためにしていますか?

歯みがきの一番の目的は、細菌のかたまりである「歯垢」を落とすことです。

歯垢はプラークとも呼ばれます。

虫歯や歯周病のなどの病気が発症する根本の原因は、プラークの中に存在する細菌であり、健康維持には歯磨きによるプラーク除去効果を高めることが有効です。

プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。食後8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個ものの細菌が存在しています。

プラークは粘着力があり、水に溶けないので、直接歯を擦らないととることができません。

歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの境目にもプラークはたまります。プラークの細菌は、歯根に添って歯ぐきの奥深くまで繁殖していきます。細菌の作り出す毒素によって、歯を支えている骨(歯槽骨)がダメージを受けて、溶けてなくなっていくのが歯周病です。

歯周病は口腔常在菌の中の歯周病原菌の数が増えることで発症します。

またプラークは口臭の原因になることもあります。プラークに含まれる細菌が、硫化水素(温泉のガスのような臭い)やメチルメルカプタンといった臭いの強いガスを作ります。またむし歯やその周囲の食べかす、歯周病が進行したときに歯周ポケットから出る膿みも嫌な臭いを発するため、口臭の原因となると考えられています。

口の中にプラークをなるべく残さないためには、毎日の歯磨きが重要です。

また寝ている間は唾液の分泌量が減り、口の中の細菌が増えるので、夜寝る前には、とくに丁寧に歯をみがくことが重要です。

歯科医院では歯磨き指導を行なっております。

歯磨き指導を受けていただくことはたくさんのメリットがあります。

・磨き残しを把握できる

自己流の歯磨きでは、磨き残しになりやすい場所が出てきます。磨き残しになりやすい場所は人によって違いがあり、磨き方だけでなく歯並びや使用する歯ブラシの違い、利き手などによっても違います。自分のうまく磨けていない場所を把握することが大切です。

・歯磨きのコツを習得

歯の向き・生え方・形状は、皆さん違っています。磨く箇所に応じて適切な歯ブラシの当て方や動かし方が求められます。 正しい歯の磨き方やコツを習得することによって、効果的にプラークを除去できるようになります。

・正しいブラッシングの維持

定期的な歯磨き指導により正しいブラッシングを維持することは、「口腔内を清潔に維持できる」「口の中の変化を確認できる」といったメリットがあり、長期的な健康維持につながります。

毎日の歯磨きの質を向上させ、定期的にチェックやクリーニングを受けることが、予防効果を高めます。

EXT(抜歯)の原因について

2022年02月7日

こんにちは、歯科衛生士の川嶌です。

今回は歯を抜く事になる原因についてお話しいたします。

歯は大切な体の一部ですから「抜歯」と言われると「本当に抜かなければならないの?」と思いますよね。そこで、残すより抜いた方がいいケースについて解説します。

1. むし歯が進行している歯(虫歯抜歯)
むし歯が進行しボロボロになった歯をそのまま放置すると、細菌に感染し、歯を支えている骨が溶ける、歯ぐきが激しく痛むといったさまざまなトラブルの原因となります。また、歯の根の先端が細菌に感染して膿がたまっている場合も、骨などへの感染を防ぐため歯を抜くことがあります。

 

2. 歯周病が進行してしまった歯(歯周病抜歯)
歯周病は細菌によって歯を支える骨が溶けてしまう病気です。むし歯のように、歯そのものが悪くなるわけではないので、「抜かなくても・・・」と思いますが、歯がぐらぐらするほど歯周病が進行=そこにはたくさんの細菌が生息しているということであり、その歯をそのままにしておくと、周辺の健康な歯までもが歯周病に侵されてしまう恐れがあるのです。そのため、歯周病でぐらぐらになった歯は将来のお口の健康のために抜かなければなりません。

 

3. 根っこが割れてしまった歯(根破折)
歯の根っこが割れ、ヒビが入ると、そこから細菌が入り込みます。すると歯の神経が細菌に侵され激しく痛んだり、歯ぐきが腫れる、歯を支える骨が溶けるといった症状の原因となります。まずはヒビの修復を試みますが、毎日の食事などで歯に衝撃が加わるため、どうしてもふさぎきれないことがあります。このような場合は、周囲への影響を考え抜歯を選択することがあります。

 

4. 変な向きに生えている親知らず
上下にキレイに生えている親知らずであれば、問題ありませんが、横向きであったり斜めに向いていたりする親知らずの場合、歯周病や口臭、歯並びの原因になるので、抜歯する必要が出てきます。またキレイに生えていても、親知らずは基本的に奥のほうに生えてくるため歯磨きが行き届かず虫歯や歯周病に感染しやすいので、抜歯することをすすめられるケースもあります。

 

5. 矯正治療で行う抜歯(便宜抜歯)
一般的な抜歯は、虫歯・歯周病が重度化し保存不可(もう持たない)と判断したときのみ行います。しかし、矯正治療で行う抜歯は個々の歯に問題があるわけではありません。歯列全体で見た際に、機能的にかつ長期間健全な状態を保つためにやむなく歯の本数を減らす場面に遭遇します。矯正治療のすべての症例で便宜抜歯するわけではありません。
総合的に、便宜抜歯を行うことが歯列全体の健康にとって良いとの判断があったときのみ有効となります。

 

 

当院では、どのようなときもまず「歯を残す」ことを第一に考え、最大限の努力をします。
しかし、無理に歯を残すメリットよりも、お口全体で考えた時のデメリットの方が大きいという場合、抜歯を選択する方が良い場合もあります。
大切な自分の歯を守るためにも、早期発見早期治療を心がけて頂ければ幸いです。

姿勢と誤嚥(ごえん)の関係性

2022年01月31日

みなさんこんにちは。

市川ビルさとう歯科医院 青木です。

本日は姿勢と誤嚥についてお話いたします。

基本的に「上を向いていると飲み込みにくい」と言われております。

それはなぜなのか?

順を追って説明します!

 

気管(空気の通り道)にモノが入ることを誤嚥(ごえん)といいます。誤嚥してしまうと気管に入ってきたものを外に出そうとする反射が起こります。これがムセるという現象です。

多くの方は急いで飲み物を飲むときなどムセた経験があると思います。その時の姿勢を思い出してみましょう。上を向いて飲んでいた時ではないでしょうか?

人は普段まっすぐ向いているとき、呼吸を行うために咽頭口(気管の入り口)が開いた状態になっております。飲み込みをする時に咽頭蓋(いんとうがい)と呼ばれる蓋が倒れて咽頭口を塞ぐことで気管に飲み物や食べ物が入るのを防いでいます。(図1)

 

しかし、上を向いた姿勢だとまっすぐ立った状態よりも

咽頭口が広くなってしまいます。そるとまっすぐ立っている時より

咽頭蓋が咽頭口を塞ごうとしても隙間ができやすくなり、食べ物や飲み物が気管の方に入ってしまいます。(図2)

最後に下を向くとどうでしょうか?下を向くと上を向いた時とは逆に咽頭口は狭くなります。そのため、飲み込むときに咽頭蓋がしっかり咽頭口を塞ぎ、食べ物が気管に入るのを防ぎやすくなっています。(図3)

 

誤嚥をしてしまうと、どうなってしまうかは以下の記事に詳しく書いてありますので

興味のある方はそちらもご覧ください。

誤嚥性肺炎ってどんな病気?

今回は以上になります。

今後も皆さんのお役に立つ情報を掲載していきますので

是非ご覧ください!

それでは!

☆歯周病が全身に及ぼす影響☆

2022年01月24日

おはようございます!

保育士の片岡です。

今回は、歯周病と身体との関係性をお伝えしたいと思います。

 

〈歯周病とは〉

細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。

 

〈歯周病の原因〉

歯周病の原因となるのは、歯垢と呼ばれる細菌です。

歯垢は、歯磨きが不十分な部分に付着するネバネバした黄白色の粘着物です。

この歯垢は時間とともに量が多くなり、酸素が少ない状態になると歯垢の中で酸素を嫌う嫌気性菌が多くなります。

嫌気性菌が歯肉に攻撃を仕掛けて身体の中に侵入しようとし、身体は菌をやっつけて侵入を抑えようと攻撃します。これが、歯周病のはじまりです。

出血は歯周病菌と白血球の戦いの証です。

出血をそのままにしておくと、歯垢は歯周ポケットの中に潜り込み、どんどん歯周組織を破壊していき炎症を繰り返します。

歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです。

 

〈歯周病と全身疾患〉

炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化をさせる原因となります。

 

①心臓疾患・脳血管疾患との関わり

慢性的な歯周病により、歯周病菌が血管内に入り込み、心臓に送られます。

そこで歯周病菌が心臓の弁や内膜にとりついて感染をおこし、心内膜炎をおこします。

また、歯周病菌が心臓の血管にとりついて血栓を形成すると、血管が狭くなったり、血管内皮に傷が入ることにより動脈硬化をおこし、狭心症や心筋梗塞の発症リスクが高まります。

動脈硬化は心臓だけでなく、全身のあらゆる血管でおこる可能性があり、脳卒中などの発症リスクも高くなります。

 

 

 

 

 

 

②糖尿病との関わり

歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。

実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。

さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。

 

慢性的な歯周病により、歯周病菌由来の毒素や炎症性反応物質が血管を通し、全身へ送られます。

筋肉細胞や脂肪細胞に作用して糖の代謝を妨げたり、すい臓で作られるインスリン(血中の糖濃度を下げるホルモン)の働きを弱めます。

さらに、糖尿病が悪化することにより、糖尿病の合併症(網膜症、腎臓病、神経障害など)の発症リスクも高まります。

 

最近では、特に歯周病と糖尿病は密接に関わっていることが分かっており、お互いが影響し合っていると言われています。

歯周病の治療をすることで、糖尿病も改善することが分かってきているそうです。

 

 

 

 

 

 

③妊娠・低体重児出産との関わり

慢性的な歯周病により、歯周病菌や炎症性反応物質が血管を通し、子宮筋に作用して子宮の収縮を早めることで早産や低体重児出産のリスクが高まると言われています。

妊娠中は女性ホルモンの関係で歯肉炎になりやすいと言われています。

また、つわりなどで口腔内の衛生状態が悪くなりやすく、特に注意が必要です。

油断すると出産後に本格的な歯周病に移行する場合もあります。

 

なかでも妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されています。

これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかといわれています。

その危険率は実に7倍にものぼるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字です。

産まれてくる赤ちゃんのために予防をしましょう。

 

 

 

 

 

④動脈硬化との関わり

動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。

歯周病原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)が出来血液の通り道は細くなります。

プラークが剥がれて血の塊が出来ると、その場で血管が詰まったり血管の細いところで詰まります。

 

 

⑤脳梗塞との関わり

脳の血管のプラークが 詰まったり、頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んで来て脳血管が詰まる病気です。歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になり易いと言われています。

血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要となります。

油断すると出産後に本格的な歯周病に移行する場合もありますので、注意してください。

 

 

など、歯周病と全身の関わりは多く存在します。

 

 

 

 

 

 

 

〈全身の健康に歯科が出来ること〉

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。

歯医者は口腔内の変化をみる事のできるプロです。口腔ケアも自分一人できちんと行うのは難しいと言われています。

 

3ヶ月に一度は歯科医院を受診し、生活習慣も含め口腔内のケアを受け、予防に繋げていきましょう☆

 

個別相談へのご案内

診療時間
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