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自費と保険の入れ歯の違い

2026年05月25日

こんにちは!
歯科医師の村上です。
入れ歯を作るときによく聞かれるのが、「保険の入れ歯と自費の入れ歯って何が違うの?」という質問です。
どちらにもメリットはありますが大きな違いがあります。
今回はその違いを、わかりやすくご紹介します。

① かけられる時間の違い

保険診療では、治療内容や費用が国によって細かく決められています。
そのため、どうしても限られた時間の中で治療を進める必要があります。一方、自費の入れ歯は制限が少ないため、
* 噛み合わせの細かい調整
* 見た目の確認
* 装着感の微調整
* 型取りの精密な工程
などに、しっかり時間をかけることができます。
入れ歯は「作って終わり」ではなく、
実際に使いながら調整していくことがとても大切です。

② 材料の違い

保険の入れ歯では、基本的に使用できる材料が決まっています。
一般的には「レジン」と呼ばれるプラスチック素材が中心です。
そのため、
* 厚みが必要になる
* 熱が伝わりにくい
* 割れやすい場合がある
といった特徴があります。
自費の入れ歯では、
* 金属床
* シリコン素材
* 目立ちにくいバネ
* 磁石
* インプラント
など、さまざまな材料を選択できます。
特に金属床の入れ歯は薄く作れるため、
「違和感が少ない」「話しやすい」と感じる方も多いです。

③ 精度の違い
入れ歯は、ほんの少しのズレでも
* 痛い
* 外れやすい
* 噛みにくい
といった不具合につながります。
自費の入れ歯では、
* 精密な型取り
* 咬み合わせの細かな調整
* 技工士立ち合いの元調整
などを行えるため、より精度の高い入れ歯を作りやすくなります。

④ 値段の違い

保険の入れ歯は、健康保険が適用されるため費用を抑えられます。
「まずは入れ歯を作りたい」という方にとって大きなメリットです。
一方、自費の入れ歯は材料費や製作工程に制限がないため、
費用は高くなります。
ただしその分、
* 見た目
* 装着感
* 耐久性
* 噛みやすさ
などを重視した選択が可能になります。

「保険だからダメ」「自費だから絶対良い」というわけではありません。
大切なのは、
* 何を重視したいか
* どこまで快適さを求めるか
* ご予算
* お口の状態
を踏まえて、自分に合った入れ歯を選ぶことです。

まずは保険の入れ歯から始めて、
必要に応じて自費を検討する方も多くいらっしゃいます。

気になる方はぜひ相談しに来てくださいね!

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