2020年07月8日
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 事務長 青木です。
最近、風が強くてびっくりします。
皆さんはお変わりないでしょうか。
本日は歯ブラシと電動歯ブラシのメリット デメリットを記していきます。

歯ブラシのメリット
まず歯ブラシは種類がたくさんあり、用途によっていろいろと使い分けができるところです。
前回ブログに書いているので、宜しければ併せてご覧ください。
http://www.ichikawadc.jp/blogs/archives/2585
歯ブラシのデメリット
デメリットとしては、自分自身で磨くため、どうしても磨き残しが出てしまうと所です。
当院の院長も自分で磨いたら7割ほどしか磨けていない、とのことでした。
電動歯ブラシ特徴
今回はこちらをメインで説明を行っていきます。
電動歯ブラシは、ブラッシング時間の短縮や、手磨きでは除去しずらい歯垢などを取り除いてくれたりと便利な一面がありますが、使い方次第では充分な効果が発揮されないことがあります。手磨きと電動歯ブラシのどちらにしても、正しいブラッシング方法がオーラルケアには重要です。
普通の歯ブラシを使った手磨きの場合でも、電動歯ブラシを使用したとしても、ブラッシング法や時間が重要で、正しい磨き方と歯磨きの時間が歯垢の除去効果に繋がるといわれています。電動歯ブラシを使用したからといって、雑に短時間で磨いてしまうと効果が発揮されないのでご注意ください。

電動歯ブラシのメリット
①歯磨きの時間が短縮できる
いくつかありますが、最も大きい要素が「歯磨きの時間が短縮できる」という事です。
手で磨くよりも圧倒的にブラシの回転数、振動数が多いため、より短時間で歯を磨くことが出来ます。
②しっかり使えば、歯垢をより除去できる
手で磨くとどうしても力が入りやすい場所、入りにくい場所があります。
また、磨きやすい場所、磨きにくい場所などどうしても出てきてしまいます。
電動歯ブラシであれば、均一に磨くことが出来ます。
電動歯ブラシのデメリット
値段が高い
値段に関してはこれこそピンキリですが、一般的に歯ブラシよりも高い傾向があります。
せっかく高いお金を出してもすぐに壊れてしまう可能性もあます。
今回は歯ブラシ、電動歯ブラシのメリット デメリットをご紹介させて頂きました。
今回の記事を参考に自分自身に合った歯ブラシを選んでみてください!
2020年06月29日
こんにちは。
トリートメントコーディネーターの片岡です。
梅雨に入り、天候が不安定な日が続いていますが体調は崩されていませんか?
新型コロナウイルスもまだ安心できる状況ではないので、皆様気をつけてください。
さて、今回は「歯ブラシの種類と選び方」についてお話したいと思います。
<歯ブラシの種類について>
まず、歯ブラシには「手用歯ブラシ」と「電動歯ブラシ」の2つのタイプがあります。
今回は手用歯ブラシについてご紹介していきたいと思います。
手用歯ブラシは大きく分けて6つの種類があります。
①仕上げみがき用
生え始めた乳歯を保護者がみがくための歯ブラシです。
②乳歯列期用
ヘッドの大きさが乳歯に適している歯ブラシです。
③混合歯列期用
乳歯から永久歯へ生え変わる時期に適した歯ブラシです。
④永久歯列期用
永久歯用に作られた一般的な歯ブラシです。

⑤矯正治療中用
ワイヤー周辺を磨きやすいように、ブラシのカットが特徴的な歯ブラシです。
⑥部分みがき用(別名「ワンタフトブラシとも言います」)
歯と歯の間や歯の裏側、親知らずなど、一般的な歯ブラシでは届きにくい部分をみがくための歯ブラシです。

<歯ブラシの選び方について>
様々な種類の歯ブラシがありますが、自分に適した歯ブラシを使用することが重要です。
歯ブラシを選ぶ際には下記5つのポイントに気を付けましょう。
①歯ブラシの毛の硬さで選ぶ
歯ブラシの毛先の硬さは、「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つのタイプがあります。
やわらかすぎるとしっかり磨けず、かたすぎると歯や歯ぐきを傷つけてしまつのでに、お口の状況に合わせた歯ブラシを選ぶと良いでしょう。
②ヘッドの幅で選ぶ
歯ブラシのヘッドが大きいとブラシ部分も大きくなり、前歯など歯の面積が大きい歯は磨きやすいです。
ですが、細かい動きが苦手なため、汚れが残ってしまうことがあります。
隅々までしっかり磨くにはヘッドが小さめのものを選びましょう。
③歯ブラシの形状で選ぶ
歯ブラシを横から見ると、ブラシ面が山型にカットされたものと、平らにカットされたものがあります。
④毛の太さで選ぶ
一般的な歯ブラシの毛の太さは0.2mmほどです。
それよりも細い歯ブラシは「極細」となります。
毛を細くして、歯周ポケットに入り込んだ歯垢などをかき出すねらいがあります。
⑤毛の材質で選ぶ
歯ブラシの毛に使われている材質は大きく分けて2つです。
「ナイロン」と「飽和ポリエステル樹脂(PBT)」です。
毛先がナイロンの歯ブラシは、吸水性が低く、菌が繁殖しにくいといわれています。
飽和ポリエステル樹脂の方がナイロンの歯ブラシより吸水性がより低く、速乾性もあるため衛生面で優れています。
また、飽和ポリエステル樹脂の方が毛がやわらかくてコシがあり、ナイロンよりも耐久性に優れています。
そのため、極細毛の歯ブラシに使われていることが多いです。
<歯ブラシの交換タイミングについて>
歯ブラシは3~4週間ほどを目安使に交換するようにしましょう。
歯ブラシの毛が広がると毛先が歯に上手く当たらず、磨き残しが多くなってしまいます。
歯ブラシの毛が広がってしまったら、3~4週間経っていなくても、交換しましょう。
また、長期的に使っていると歯ブラシ自体に汚れが付着して、衛生的にも問題が出てきます。
定期的に新しくすることも大切です。
自分にあった歯ブラシで正しく磨くことが重要です。
当院では、歯科衛生士による歯みがき指導も行っております。
オススメの歯ブラシのご案内や磨き方指導も行っていますので、ぜひ1度相談してみてください。
2020年06月22日
みなさんこんにちは。
歯科医師の朝倉です^^
先日から県内外の移動が緩和され、今までの日常生活へ戻れる兆しがだいぶみえてきました。
季節に合ったコロナ対策をしながら去年通り日々楽しく過ごせていけたらいいですね。
さて、今回は『メインテナンスの重要性と各国の比較』についてお話します。
■メインテナンスの重要性
定期的なメインテナンスとは、歯科衛生士が行うただのお口のお掃除ではありません。
目的としては良いお口の状態を皆さんがお家で維持するために、プロが評価・指導・ケア・病気の早期発見をするものです。
重要なのはメインテナンスだけでお口の状態が良くなるのではなく、おうちでのセルフケアを上手く続けていけるお手伝いを定期的にしている。ということです。
セルフケアですべての汚れがとれればいいですが…
お口の中は複雑な構造をしているので、自分ではすべてを把握できません。
毎日丁寧に磨いていても取り除けない汚れがあり徐々に蓄積していきます。
例えば
・歯並びが悪い
・被せ物や詰め物が多い
・歯周病がある
・入歯をしている
などは特にお口の条件が悪く虫歯・歯周病になりやすくなります。
歯茎の中や歯並びの悪い部分は歯科医院にある専用器具でなければ汚れ除去ができず、プロのチェックが必要です。
それが前回のブログで紹介したPMTCやスケーリングです。
合わせて、歯科衛生士のブラッシング指導でモチベーションを上げ
日々しっかりセルフケアを続ければお口を健康な状態で維持できます。
■メインテナンス受診率の各国比較
残念なことに他の先進諸国と比べ、日本のメインテナンス受診率は著しく低いのが現状です。
スウェーデン 90-80%
アメリカ 80%
イギリス 70%
日本 6% !!!
欧米では口元の印象が重要視され、歯が悪い人は生活態度も悪いとみなし第一印象に影響するため、総じて国民の意識が高いようです。
先進国で年齢を重ねたら総入歯になるのは当然だという考えがあるのは日本だけかもしれません。
日本では「定期的なメインテナンスを受けた人は、80歳で23本の歯が残っていたのに対し、そうでない人は7本しか残っていなかった」というデータもでています。
データからもメインテナンスの重要性がわかりますね。
やはり国内外で口元の印象を良くするため、生涯自分の歯で過ごすためにも
セルフケア+定期的メインテナンスはセットで考えるようにしましょう^^
2020年06月15日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の高畑です(^^)
梅雨に入り、蒸し暑い毎日が続いておりますね。体調など崩してはいませんか?
今回は、メインテナンスの内容についてお話しします。
当院のメインテナンスは60分、専属の歯科衛生士が診療を行う担当制を採用しています。
患者様の症状や状況を理解している歯科衛生士が毎回担当致しますので、患者様の小さな変化も見逃さず、最善の治療をご提供致します!
当院では、患者様のお口の状態やご要望に合わせて平均3ヶ月に一度のクリーニングを行っています。
メインテナンスでは、
①スケーリング
②PMTC
③ブラッシング指導を主に行なっております。
①スケーリングとは、スケーラーという専用の器具を使用して、歯面に沈着した歯石や沈着物を機械的操作で除去することです。
スケーリングをすることで、お口の中を衛生的に保ち歯周病の進行を防ぐことができます。
歯石とは、プラーク(歯垢)が石灰化して歯にこびりついた強固な塊で、ご自身で落とすことは出来ず、歯科医院でなければ落とせません!
②PMTCとは、
Professional=歯科医師・歯科衛生士Mechanical=機械的
Tooth=歯
Cleaning=清掃
の略で、歯科医院で専用の器具を用いて行う歯のクリーニングのことを言います。
PMTCにより、普段落とし切れないプラークやバイオフィルムを除去し、歯の表面をツルツルにすることで、汚れがつきにくい状態にすることができます。
③ブラッシング指導では、患者様のお口の状態に合った歯ブラシの方法や、清掃用具のご提案を致します。
歯ブラシの方法では、歯ブラシの持ち方や動かし方を確認することで効率の良いブラッシングが可能となります。
歯ブラシは物によってヘッドの大きさ、毛の硬さ、毛の太さ、歯ブラシの柄の形状など、色々な種類があります。
これらを含め、1人1人の患者様に合った歯ブラシのご提案を致します。
加えて当院では、
①唾液検査・細菌検査
②口臭検査
③エアーフロー
④水素吸入
⑤ホワイトニング
⑥PDT(歯周病殺菌治療)
⑦ 3ds(dental drug delivery system)などのメニューがございます。
気になる項目があれば、お気軽にお声がけ下さいね!
他にも、メインテナンスを通してわからない点や不安な点があればいつでもお声がけください。
メインテナンスは健康な方でも3ヶ月に一度のご来院をおすすめ致します!
是非、お口のクリーニングにいらしてください!
2020年06月7日
皆さんこんにちは^_^
歯科助手の林です!
今回は、歯科助手についてを紹介したいとおもいます!
歯科助手とは歯科医院で治療を受ける際、一番最初に受付で応対するのですが具体的に何をしているのか、よく知らない人も多いのではないでしょうか? ここでは、歯科助手の主な仕事内容をまとめてみました。
* 患者さんの誘導・介添
* 歯科医師の治療のアシスタント
* 予約管理・患者応対などの受付業務
* 会計管理・カルテファイル作成
* 治療に使用する器具の準備
* 治療で使用した器具の洗浄・滅菌処理・片付け
です!上記からもわかるように、歯科助手の主な役割は、「歯科医師が治療に専念できるようにクリニックの環境を整え、サポートすること」です。
このように、歯科助手にはさまざまな役割がありますが、国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士のように、患者さんに医療行為を行うことはできません。それらの前提をふまえて、歯科助手が出来ない例を紹介致します。
・歯垢や歯石の除去
・歯を削る行為
・麻酔注射をする行為
・詰め物やかぶせ物を装着する行為
・印象材で印象(歯型)を取る行為
・レントゲン撮影
・噛み合わせを取る行為
・フッ素塗布
・歯ブラシ指導
です!上記からもわかるように、医療器具を直接操作したり、患者さんの口の中に手を入れて治療を行ったりすることはできないのです((> <。)
ですので、私たち歯科助手が受付・誘導・介添業務において、患者さんの不安をやわらげるように、明るく丁寧なコミュニケーションを取ることを主な仕事としております!
患者様にとって医院の中で、1番近い存在になりたいと思っておりますので、今後とも私たち歯科助手を是非宜しくお願い致します!!(^^♪
2020年05月24日
皆さんこんにちは!歯科医師の上柳です。
新型コロナウイルスの新規感染者数も減ってきて、そろそろ緊急事態宣言も解除されそうですね。
まだまだ気は抜けませんが、感染対策をしっかりしつつ元の日常が少しずつ戻ってくることを祈っています。
感染予防には日々の歯磨きやお口の中の健康をしっかり保つことが重要と言われています。
当院では各種器具の滅菌や院内の換気・消毒など普段以上に感染対策を行って診療を行っています。
お口のクリーニングがお久しぶりな方や、気になることがある方は是非いらしてください。
さて、今回は当院で月に1度行っている全体ミーテングについてです。
当院では月に一度、水曜日の午後を休診にさせていただきセミナーや全体ミーティングを行っています。
ご予約が取りにくくなってしまうことがあり、患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
当院は歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、保育士、管理栄養士など様々な職種の総勢30名以上スタッフがいます。
クリニックも1階の治療室、2回のメンテナンスルーム、道路斜め向かいのこども歯科と分かれているためなかなかスタッフ全員で情報共有や意見交換をする機会が少ないため、全員が集まる全体ミーティングはとても貴重な機会です。
当院では全員が様々な委員会に所属しています。
満足度委員会、接遇委員会、美化委員会、イベント委員会、SNS委員会等の委員会に分かれていて、様々な職種が委員会活動を通じてクリニックをより良くし、患者様の満足度を高めるための活動を行っています。
院内の各種掲示物やイベントの実施、SNSの更新は各委員会メンバーで行っています。
また、患者様にアンケートを取りその意見をもとに医院の改善も行っています。アンケートにご協力いただいた患者様、ありがとうございました。
今後もご意見やご指摘等がありましたら、スタッフまでお声がけください(^^)/
当院は様々な活動を通じて、クリニックをより良くし患者様の満足度を高める努力を今度も行っていきます。
コロナウイルスの影響で大変な時期ですが、地域の皆様の健康に貢献できるクリニックづくりをスタッフ一丸となり目指します!!
2020年05月19日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の吉田です(*^^*)
今回は院内で行うセミナーについてお話しします!
当院では定期的に講師の先生に医院へお越しいただき院内で行うセミナーが幾つかあり、正しいマナーや言葉遣いを学ぶ接遇セミナーや管理栄養士さんから学ぶ食育セミナーなどがあります。
○接遇セミナーでは正しい言葉遣いの簡単なテストやロープレなどを行ったり、診療中のスタッフの動きを動画に撮り先生にご指導いただいてます。毎回とても勉強になります!
また過去に行った接遇セミナーの内容として
・正しい尊敬語、謙譲語、丁寧語
・患者様に好かれる10大条件
・マズローの欲求階層説について
・患者さんの導入方法
など、このセミナーでしか学ぶことができないことを沢山学ぶことができました

↑以前行った接遇セミナーの写真です
○食育のセミナーでは管理栄養士さんから小児や糖尿病や高血圧の方にできる栄養指導、間食の撮り方などを学びました。
中でも間食は食べる内容、食べる時間、食べる回数によって虫歯のリスクに大きく影響を及ぼすので、とても勉強になりました。
私は患者さんに栄養指導をするうえで、食育セミナーで教えていただいたことをとても参考にさせていただいています!
↑食育セミナーの様子
現在全国の歯科医院の件数はコンビニよりも多いと言われています。その中で地域一番の歯科医院になれるように、また数ある歯科医院の中から1人でも多くの患者さんに市川ビルさとう歯科医院を選んでいただけるように、セミナーで学んだことをスタッフ一同今後の診療に活かして頑張ってまいります!
2020年05月11日
皆さんこんにちは!歯科衛生士の嶋です。
今回は歯科衛生士の役割についてお話しします。
歯科衛生士の仕事とは?
お口の健康づくりとお口のケアで,笑顔のある健康な生活をサポートします。歯科衛生士は,生涯にわたって人の役に立つことができる仕事です。
歯,お口の健康は,「自分の歯でおいしく食べる」,「楽しく会話する」など,健康で生き生きとした生活を送るための基本となります。また,近年では,「お口の健康と全身の健康」が明らかになり,歯科衛生士の活躍する場が高まっています。歯科衛生士は歯科疾患の予防及びお口の衛生の向上を図ることを目的として,人々のお口の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。仕事の内容は,次の3つの業務が定められています。
①歯科予防処置
②歯科保健指導
③歯科診療補助
①歯科予防処置とは
人が歯を失う原因が,「むし歯」と「歯周病」です。この2つを歯科の二大疾患といい,国民の多くが罹患しています。つまりむし歯と歯周病を予防することができれば,自分の歯を保つことができます。予防する処置として,「フッ化物塗布」等の薬物塗布,歯垢(プラーク)や歯石など,お口の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」などを行います。
②歯科保健指導
むし歯や歯周病は生活習慣病が大きく関連しています。そのため治療よりも予防,さらに,本人自らが生活習慣を改善することが大切であり,正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援が不可欠です。そのため,歯科保健指導は,幼児期から高齢者までの各ライフステージにおいて,また,健康な人,病気や障害のある人など,すべての人に必要な支援です。その中で歯磨き指導を中心とした,お口の清掃の指導は,セルフケアのスキルアップを専門的に支援する大切な仕事です。また,寝たきりや者や要介護者に対する訪問口腔ケアも重視されています。さらに、最近では,食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援,高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も保健指導の分野として注目されています。
③歯科診療補助
歯科診療は歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに,歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど,歯科医師との協働で患者さんの診療にあたります。また,歯科医師と患者さんのコミュニケーションに配慮しながら,信頼関係を大切にしています。
当院では,インスタグラムで何度かご紹介していますが,歯科衛生士の技術やコミュニケーション方法を指導してくださる先生を定期的にお招きして研修を実施しています。予防に対する知識と技術,患者さんとのコミュニケーションの取り方などを学び,よりよい治療を目指した取り組みを続けています。また歯科衛生士同士でのグループ勉強会にも積極的に取り組んでいます!
さとう歯科では8人の歯科衛生士が勤務しております。何か悩んでいることやお困りのことがございましたらお気軽にお声掛けください!
2020年04月21日
皆さんこんにちは!
歯科助手の長岡です。
今回は歯科医院で働く管理栄養士についてお話します。
「管理栄養士」と聞くと、思い浮かぶ就職先はまず「病院」かと思います。
ですが、今の歯科医院では管理栄養士が働いています!
お口は食事のスタート地点であり、体の健康と密に関わっています。
歯周病は生活習慣病の1つです。その原因は歯垢(プラーク)だけでなく、乱れた食生活やストレスにもあります。ですから、歯科衛生士の予防クリーニングと併せて食生活を改善することで、歯周病のリスクを大幅に下げることができます!そのため現在の歯科医院では管理栄養士が求められています。
歯科医院での管理栄養士の主な仕事内容は
①栄養指導(食生活指導)
②口腔カウンセリング
です。
問診票などを元に、味付けの濃さやタバコやアルコールなどの嗜好品など、患者さんの食生活をヒアリングします。
そしてそのお話を元に患者さんのお口や体の健康状態を把握し、栄養指導を行います。
また、対象の人は成人の方のみならず、発達期のこどもにも行います。
当院の同法人である「船橋こども歯科」では、歯科の「クラブ」というものを行っております。そこではそれぞれの年齢の子に合った食育指導や保健指導をお子様や親御様に行っております。
子育ての中でお子様の食事について考える良い機会になると思いますので、ぜひご活用ください!