2021年03月1日
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 青木です。
本日は、嚥下と姿勢について説明させていただきます。
嚥下(えんげ)とは
嚥下とは、口の中で咀しゃくした食事を飲みこみやすい大きさに取りまとめ喉の奥へ飲みこみ、食道から胃へ送り込むことを嚥下といいます。
簡単に言うと、食べ物を飲み込む動作の一連の動きの事です。
普段何気なく行っている動作ですが、実は複数の筋肉などが繊細に動いてこの飲み込む、という複雑な動作を行っております。
飲み込んだものは普通であれば、食道を通過して胃や腸で消化されます。
しかし、呑み込みが上手にいかないと、気管(空気の通り道。肺に繋がっています。)に物が入ってしまいます。
気管に物が入ることを『誤嚥(ごえん)』と言い、誤嚥した時には気管に入ってきた物を外に出す反射が起きます。それがムセです。
多くの方は急いで飲み物を飲む時などにムセた経験があると思います。その時の姿勢はどうでしたか?上を向いて飲んだ時ではなかったでしょうか?
実は嚥下という動作は姿勢と深く関係があります。
直立姿勢時(まっすぐ前を向いて立った状態)で喉頭は呼吸をするときに開いていますが、飲み込みをする時には喉頭蓋(蓋のような器官)が倒れ、喉頭口をふさぎ気管に食べ物や飲み物が入るのを防いでいます。この仕組みのおかげで私たちは誤嚥しないのです。
上を向いた状態ですと、直立姿勢の時よりも喉頭口が広くなっており、飲み込みをする時に喉頭口をふさごうとしてもふさぎにくくなってしまっています。そのため、食べ物がダイレクトに気管に入りやすく、誤嚥してムセてしまいやすいのです。
逆に下を向くと喉頭口は狭くなります。そのため、飲み込むときに喉頭蓋がしっかり喉頭口を覆い、食べ物が気管へ入っていくのをふせぎやすくなります。
特に高齢者の方は誤嚥を起こしやすく、注意が必要です。
寝たきりの方に食事を与える際などは、可能であれば上体を起こし、食事を与えることでご縁のリスクは低くなります。


写真参考:2021 日々の食事選びのサポートサイト ヘルシーネットワークナビ
https://www.healthynetwork.co.jp/navi/
誤嚥をしてしまった際に口腔ケアを行い清潔に保つことで、誤嚥性肺炎のリスクを軽減することも可能です。
当院では定期的なメインテナンスや訪問歯科診療なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。
2021年02月15日
皆さんこんにちは!
歯科助手の髙橋です☺︎
昨日のバレンタインはたくさんチョコレートを食べたりしましたか?(^_^)
私は当院でも好評発売中のリカルチョコレートを食べました🍫
リカルチョコレートはなんとチョコレートなのに砂糖を使わず、甘味料にキシリトールを100%配合しているので虫歯が心配な方にもオススメです!ご来院された際にぜひ受付でチェックしてみてください(^^)
ところで皆さん、歯石は実は2種類あるということをご存知ですか?
歯石には白い歯石と黒い歯石があります。
簡単に説明すると歯と歯茎が接している部分より上にある白い歯石を『歯肉縁上歯石』といい、歯と歯茎の境目より下の部分、いわゆる歯周ポケットに隠れている黒い歯石を『歯肉縁下歯石』と言います。

それぞれの特徴として
ー縁上歯石ー
・黄白色 灰白色
・唾液によって石灰化する
・縁下歯石に比べると軟らかく比較的簡単に除去できる
・歯肉炎の原因になる
ー縁下歯石ー
・黒褐色
・歯肉からの出血が原因
・縁上歯石よりかなり硬く、除去が困難
・歯周病の原因になる
という点があります。
縁上歯石はプラーク(歯垢)が原因なので、
『適切なブラッシング』をすることによって防ぐことができます!
縁下歯石は歯周ポケットからの出血やポケット内のプラークが原因なので、『出血しないこと』『歯周ポケットを作らないこと』によって防ぐことができます!
そのために実践していただきたいことは
①歯だけではなく歯肉との境目も適切な圧でブラッシングする
②歯と歯の間はフロスを通す
③歯石を付けない為、また付いてる歯石を取ってもらう為に歯科医院のメインテナンスに通う
この3つを実践するだけでお口の中の環境は大きく変わります!🦷
歳を重ねても健やかな生活を過ごせるよう食べたら歯を磨き、歯石を付けないための習慣付けをしましょう!!!
2021年02月8日

皆さん、こんにちは!保育士の石野です。
立春を過ぎ、暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続きますね。
体温が下がると免疫力も低下するので、温かくしてお過ごしください。
今回は噛み合わせについて、少しお話をしたいと思います。
皆さんは「噛み合わせ」や「歯並び」が気になったことはありませんか。そもそも、噛み合わせが良くないといわれても、いまいち良し悪しが分からないと思うのではないでしょうか。
歯並びや噛み合わせに問題があることを「不正咬合(ふせいこうごう)」といいます。不正咬合にはいくつかの種類があるので、代表的なものをいくつかご紹介いたします。
◆上の前歯が前方に突き出している、いわゆる「出っ歯」の状態。
◆口を閉じた時、下の歯が上の歯より外側に出ている、いわゆる「受け口」の状態。
◆上下の前歯が噛み合わない状態。(そのため前歯でものが噛み切れない)
◆前歯の間に隙間がある状態。
◆おもに前側の歯並びがでこぼこしている状態。(歯の大きさに対して顎が小さく、スペースが不足している)
実際にはこれらがいくつか複合したものや、一見するとわかりにくいものもあります。
では、なぜ歯並びや噛み合わせに問題が生じてしまうのでしょうか。不正咬合の原因は大きく2つにわけることができます。
- 遺伝的原因…両親から受け継いだ遺伝子によるもの。
- 環境的原因…出生後のさまざまな習癖や環境によるもの。
例えば、「子どもの頃の指しゃぶりや爪噛み」「いつも同じ方で噛んでいる」「口呼吸をしている」「頬杖をつく」などは、環境的要因に当てはまります。何気ない仕草でも、普段から噛み合わせを悪くする習慣になっていることがあるかもしれません。もし心当たりがありましたら、意識して改善してみましょう。
さて、歯並びや噛み合わせに問題があると、どのようなことが起きてしまうのでしょうか。不正咬合が原因で起きる不都合な点をいくつかご紹介いたします。
◆虫歯や歯周病にかかりやすくなる。
◆顎の関節に負担がかかる。
◆咀嚼能率が低下することで、胃腸への負担が大きくなる。
◆姿勢が悪くなり、頭痛や肩こりの原因になる。
◆口元に自信が持てない。
◆発音がうまくできないことがある。
このように、口の中のトラブルや単に見た目が悪いだけでなく、全身の健康にも関わってくるのです。
皆さんご自身やご家族の歯並びや噛み合わせはいかがでしょうか。
気になる方は、まずは「かかりつけ歯科医」に相談してみてはいかかでしょう。もちろん当医院でもお伺いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2021年02月1日
こんにちは。歯科医師の朝倉です。
今回は「口腔粘膜の疾患について」です。
実は歯科医院では歯の治療だけではなく、お口の粘膜にできた病気も診ることができます。
一般の歯科医院では粘膜を含めてお口全体をチェックしていますが、口腔粘膜疾患は専門性が高いため、必要があれば専門の歯科口腔外科がある病院へ紹介させていただくことがあります。
■口腔粘膜疾患ってなに??
口腔粘膜疾患とは口の中の粘膜(舌、歯肉、口蓋、頬など)が、白色や赤色に変色したり、水疱(水ぶくれ)ができたり、表面の凸凹、不整な形、ヒリヒリした痛みがあるなど様々な兆候を示します。これらのなかには、良性、悪性、または悪性に変化する病気もあります。治療は、投薬、歯や入歯の調整などをして経過を診るものから、変化した組織を採取して顕微鏡の検査を行う場合などがあります。その結果によっては、病変部を切除することもあります。
■どんな種類のものがあるの??
とても沢山ありますが、主なものを紹介します。
①白板症
とくに頬の粘膜や舌、ときには歯肉にみられる白い病変で、こすっても取れません。白板症は比較的頻度が高いですが、とくに舌にできたものは悪性化する可能性もあるため、前がん病変(がんになる可能性のある病変)とされています。粘膜の浅い欠損をともなうこともあり、ものが当たると痛かったり、食べ物がしみたりします。
②扁平苔癬
皮膚や粘膜にできる角化性で炎症をともなう難治性の病変です。口腔では頬粘膜に多く認めますが、舌や口唇にも生じます。白い粘膜がレース状にみられ、周囲に発赤を伴うのが特徴です。しばしば接触痛を認めたり、食物がしみたりします。まれにがん化することもあります。
③口腔カンジダ症
真菌(かび)によっておこり口腔粘膜の痛みや味覚障害が出ることがあります。急性型では白色の苔が粘膜表面に付着し、この白苔はガーゼなどでぬぐうと取れます。白苔が認められないカンジダ症もあり、そちらはヒリヒリとした痛みが強くなります。
この真菌は常在菌の一種ですが、免疫力が低下していると発症します。特に高齢の不潔な入歯を使用している方に多く、誤嚥性肺炎の原因にもなります
④アフタ性口内炎
色んな種類がある口内炎のなかで、もっとも一般的なものです。口の粘膜の潰瘍を主症状とする口内炎で潰瘍の表面は白っぽく、周囲は赤みを帯びた様子になります。何もしなくても1~2週間で治ります。アフタが再発を繰り返す場合に再発性アフタといいます。 機械的刺激、遺伝性、極端な疲労、ストレス、あるいは片寄った栄養摂取などいろいろな要素が絡み合って発症するといわれていますが、原因は明らかではありません。
以上です。
もちろん4つでは到底収まらないですが、よく取り上げられる疾患でした。
■相談いただき診てみると??
“今までなかった膨らみがあるので診てほしい”と相談いただき診ると、幸いにもお口の正常構造である場合がほとんどです。
・骨隆起
・舌乳頭
この2つは凹凸し特に舌乳頭は位置によって大きさが違うので、不安に思う方が多いように感じます。
またある日突然できるものではないですが、なかなか普段口腔内をじっくり確認する機会はないので見つけるとびっくりされるようです。
興味があればぜひ調べて、゛鏡でお口の中を観察してみてください。
2021年01月25日
皆さんこんにちは!事務の及川です。
毎日寒い日が続いておりますが、体調管理はできておりますでしょうか?
さて、今回お話しするのは歯肉マッサージについてです。
歯肉マッサージは歯茎マッサージ・ガムマッサージとも呼ばれており、大きく分けて2つ方法がございます。
1つ目は指で歯肉を圧迫するマッサージ方法。
2つ目は歯ブラシなどで歯肉を刺激する方法がございます。
当院では口腔内マッサージとして、患者様のお口の状態に合わせてご提供させていただいております。
それでは、歯肉マッサージとはどのような効果があるのかお伝えしていきます。

① 血行促進
不規則な生活・喫煙・歯周病など、様々な要因で不健康になってしまった歯茎は、血行が悪くなっています。これをマッサージすることで血行を良くし、代謝を促進させ、歯肉全体に栄養を行き届かせます。そうすることにより、歯肉の抵抗力をアップさせ、引き締まった健康な歯茎になります。
② 唾液分泌量増加
唾液には粘膜保護・自浄・水分平衡・潤滑・緩衝・抗菌・消化・組織修復・再石灰化・発ガン予防などの作用もあり、口腔のみならず身体が正常な機能を発揮するため無くてはなりません。
③ リラクゼーション効果
歯肉にもたくさんの血管とツボがありますから、マッサージによって筋肉がほぐれ、血行が良くなり、お口全体が活性化して、リラクゼーション効果が期待できます。表情筋がほぐれ頭がスッキリしてきますから、目の疲れが取れて、肩が軽くなります。
④ アンチエイジング効果
マッサージの効果により、歯肉の代謝が促進され、ツヤのあるいきいきとした歯肉に生まれ変わります。
歳を重ねるにつれ、お口の筋肉が衰えていき、しっかりと噛めないことから、内蔵機能の低下と脳への刺激が乏しくなります。このようなことからも、歯肉マッサージで血行を良くすることは、老化を止め、健康的な口腔環境を保つ術といえるでしょう。
このような方にオススメです。
・歯周疾患(歯肉炎、口臭)の方。
・お煙草を吸われる方。
・肩こりや目が疲れている方。
・入れ歯・インプラントの方。
・虫歯・歯周病予防のために。
次に自分でも簡単にできる歯ブラシを使った歯肉マッサージをご紹介致します。

歯ブラシでおこなう場合には、毛先を歯間の歯茎に当てて優しく震わせるように動かします。歯磨き粉は使わずに、時間をかけてゆっくりおこないます。
歯ブラシを回転させながら歯肉に当ててマッサージする方法もあります。
歯茎の状態によって痛みや出血がある場合は、やわらかい歯ブラシを使います。
市販の歯ブラシにも毛先の形や細さ、やわらかさなど、様々な形のものがあり、歯茎へのマッサージ作用のあるものも販売されています。
自分の歯茎の状態にあわせて選びましょう。
最後に
歯肉マッサージによる虫歯や歯周病の予防効果はエビデンス的には立証されてはいませんが、唾液量の増加やリラックス効果などが期待できます。
当院の口腔内マッサージをぜひ一度お試しください。
2021年01月20日
皆さんこんにちは!
最近は寒い日が続きますね❄️
体を温めて風邪をひかないようにしましょう!😌
お口のまわりには耳下腺(じかせん)・顎下腺(がっかせん)・舌下腺(ぜっかせん)と呼ばれる唾液を出やすくするポイントがあります。
唾液の分泌を促すために唾液腺に刺激を与えることを唾液腺マッサージと言います。
♦唾液が少ないとどうなる?
唾液腺から分泌される唾液の量は1日あたり約1~1.5リットルですが、さまざまな原因によって唾液の分泌が減ると、お口の中の潤い度が減少し、乾燥するようになります。
唾液が不足することにより、唾液の抗菌作用や自浄作用が低下し、むし歯や歯周病になりやすくなったり、口臭や粘膜の感染症、味覚障害、嚥下障害などを起こすことがあります。
特にお口の中が乾燥している状態のことを「ドライマウス」と言います。
また、高齢になると唾液は出にくくなります。
おしゃべりの機会が少なくなったり、お食事がお口から摂れなくなったりすると、ますますお口の乾燥は進んでしまいます。
乾燥したお口を潤す方法は、ブクブクうがいや、保湿剤の塗布などいくつかありますが、唾液腺マッサージも、その方法のうちの一つです。
唾液腺をやさしくマッサージすることにより、唾液の分泌が促され、潤いのある健康なお口に近づきます!
♦唾液腺マッサージの効果とは?
では唾液腺マッサージをし、お口が潤うとどんな効果があるのでしょうか?
大きく分けて4つの効果が期待できます!
①お口の中が潤うことにより虫歯・口臭予防に繋がる
②乾燥しがちな方にある、お口の中の粘膜の痛みなどの症状が和らぐ
③お口が開きにくい方は、お口周りの筋肉の緊張がほぐれお口が開きやすくなる
④食べることや飲み込むこと、会話がしやすくなる
お口が開けにくい方や唾液の分泌が減りがちなご高齢の方など、様々な年齢層の方にオススメできるマッサージです✨
♦実際にマッサージをやってみましょう!
では最後に唾液腺マッサージのやり方をお伝え致します!

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耳下腺は耳たぶの前、上の奥歯辺りのほっぺたの部分にあります。そこを人差し指を当て、指全体で優しく押します。
すっぱい食べ物を想像するとスーッと唾液が出てくる所です。
この動作を5〜10回程繰り返します。

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顎下腺はアゴの骨の内側のやわらかい部分にあります。そこに指を当て耳の下〜アゴの先まで優しく押します。
この動作を5〜10回程繰り返します。

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舌下腺はアゴの先のとがった部分の内側、ベロの付け根の部分にあります。そこに親指を当て下アゴからベロを押し上げるようにグーッと押します。
この動作を5〜10回程繰り返します。
簡単ですので是非皆さん試してみてください😊
2021年01月18日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の吉田です(*^^*)
寒暖差のある日が続いておりますが、皆さん体調にはお気を付けてください!
本日はタバコと歯周病の関係についてお話しいたします!!

タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われます。
喫煙者は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく、にかかりやすく、ひどくなりやすいので、更に治療しても治りにくいことが解っています。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
実際に治療を始めても歯肉の治りは悪く(もちろん何もしないでいるよりは改善します)、手術を行ったとしても効果の現われ方が非喫煙者よりも低いのです。
しかも、治療後経過を追っていくと、喫煙者の歯肉は再び悪くなっていく傾向にあります。どうしてこういう事が起こるのでしょうか?

タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への酸素供給を妨げますし、「ニコチン」は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。
ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。更に傷を治そうと組織を作ってくれる細胞(線維芽細胞といいます)の働きまで抑えてしまうので、手術後も治りにくくなります。
また、「ヤニ」という形で歯の表面に残っているので、歯がざらざらしてバイ菌が張り付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになるのです。

喫煙していると上のイラストのように歯の表面に茶色の着色汚れも目立ちます。
タバコを完全に断ち切るのは難しいと思いますが、歯周病のリスクが高くなってしまうため1日に吸う本数を少しずつでも減らせるようにしていくことが大切です。
歯周病を予防するためにも全身の健康のためにも禁煙することをオススメいたします。
2020年12月21日
こんにちは!保育士の伊藤です。
寒い日が続いていますね。
体調には気を付けてお過ごし下さい!
今回は唾液の重要性についてお話しします!
こまめに歯磨きをして虫歯予防をしていても、虫歯になってしまう人がいます。
それに対し、適当に歯磨きを済ませているのに虫歯にならない人もいます。
虫歯になりやすい人となりにくい人の違いは、唾液の量が関係しています。
<唾液の働き>
①消化を助ける
食べ物に含まれるでんぷんを分解し、胃で消化されやすい状態にします。
②口の清潔を保つ
口の中の食べカスを洗い流し、口の中をきれいにして虫歯や口臭を防ぎます。
③味を感じやすくする
唾液が味のもととなる物質を運ぶことで、食べ物の味を感じることができます。
④食べ物を飲み込みやすくする
かたくパサパサしたものでも、唾液とまざることで、まとまって噛みやすく飲み込みやすくなります。
⑤口の健康を保つ
唾液が口の中の粘膜全体を覆って保湿・保護します。唾液に含まれるカルシウムやリンなどは、歯の再石灰化を促し虫歯になりにくくします。
唾液には、食べやすくするだけでなく、口を通して外部から入ってくる細菌などから体を守るための、免疫機能という重要な働きもあります。
唾液の分泌量が少ないと口の中で虫歯菌が増殖し、酸化が進んで歯が溶けてしまうので、虫歯になってしまうのです。
口が渇き気味の方や、唾液が粘ついている方は、唾液が十分に分泌されていないため、定期検診を受けることをおすすめしております!
まずは、十分な水分補給を心がけましょう。
少しずつこまめに摂ることがポイントです。
唾液は運動や刺激によっても分泌量が増えます。話す・歌う・笑うなど日常的に口を動かすことは、もっとも手軽なトレーニングといえます。
さらに、意識的に唾液の分泌を促すためには、唾液腺マッサージや舌のトレーニングも有効です。
〈唾液腺マッサージ〉

〈舌トレーニング〉

噛み合わせがしっかりできていれば、かための食品を食事に加えてみたり、するめを噛むのもいいでしょう。
酸っぱいものや辛いもので刺激する方法もあります。
水分補給だけでなく、食事による工夫(水分を多く含むメニューを加える、など)も試してみるといいと思います!
何か気になることがありましたらお声掛けください!
2020年12月14日
こんにちは\(^-^)/
歯科衛生士の加藤です。
最近とても寒くなりましたね!
皆さんはどのように寒さ対策をしていますか?私はもこもこ靴下を履いて足元ポカポカでお仕事をしています。
いらした際はそっと足元を見てみてください(笑)
そして、コロナウイルスは相変わらず増加が止まりませんね( ; ; )
みなさん手洗い・うがい、手指消毒、自宅で暖房をつけている方は加湿などもしっかりしてコロナウイルスに負けないよう頑張りましょう!!!
さて!まずは、本日のお話をする前に、むし歯とはどんな病気かおさらいをしておきましょう。
口の中に存在するむし歯は原因菌(ミュータンス菌)が私たちが食べたご飯を栄養に、酸を出します。この酸は歯のカルシウムを溶かます。そしてやがて穴をあけてしまいます。これがむし歯です。
むし歯は、歯の強さ、砂糖、最近の多さ、時間の4つの要因から出来ると言われています。
本日は砂糖にフォーカスを当ててむし歯についてお話を致します。
どんな食べ物や飲み物がむし歯になりやすいのでしょうか?
糖分が多いもの、粘着性があるもの、長時間口に入れるものはむし歯になりやすいです。お菓子だけでなく、糖分が多く含まれている飲み物にも気をつけましょう。
それでは、むし歯になりやすい飲食物を紹介します。
カステラ、ケーキ、クッキー、ビスケット
砂糖の主成分であるショ糖は、糖類の中でも最もむし歯になりやすいです。砂糖が多く、カステラや生クリームは歯にベタッとくっつきやすいので注意が必要です。クッキーやビスケットは歯のすき間に残ってしまうので、むし歯になりやすいでしょう。

あめ、ガム、キャラメル
なかなか溶けなかったり、1つ食べ終わったら、もう1つ、とついつい続けて食べてしまったり、長時間口に入れてしまいがち。電車の中で静かにしていてねと子どもにあげている場合は気をつけましょう。とくに、キャラメルは歯にくっつきやすいので気をつけましょう。
チョコレート
子どもが大好き。歯にもくっつきやすいので、なるべく与えないようにしましょう。
乳酸飲料(ヨーグルトドリンク)
健康に良いイメージの乳酸飲料ですが、意外と糖分が多いです。ベタベタとして口に残りやすいのもむし歯の原因に。

イオン飲料
水分補給とミネラルの補給ができるイオン飲料。ただし、糖分が多いので注意が必要です。とくに、夏場など水分補給で子どもに与えてしまいがち。発熱で汗をかいたり、食欲がなかったりする時に飲ませるのは良いですが、なんでもない時には与えないようにしましょう。
炭酸飲料、ジュース
コーラなどの炭酸飲料は糖分が多いです。また、100%果汁ジュースと謳われていても加糖されているものも多いです。また、果汁には果糖が含まれています。砂糖に含まれるショ糖よりはむし歯になりにくいですが、取り過ぎに注意してください。
とくに、あめやガム、キャラメルといったお菓子や甘い飲み物は、親がおやつとして認識していないことも多いです。いつの間にか糖分を取り過ぎている場合があるので気をつけましょう。
とはいえ、甘いものを全く食べてはいけないというわけではないのです。
食べる方法で同じものを食べてもむし歯にならない人もいるのです!
詳しくは定期検診に来た際に、歯科衛生士に聞いてみてくださいね!
2020年12月1日
皆様こんにちは!
歯科衛生士の田村です。
秋も終わり冬が始まりましたね。皆さんはいつ頃からマフラーをし始めますか?
さて今回は、嘔吐反射についてお話したいと思います!
嘔吐反射は基本的には生理的な反射で、人間は喉の奥に異物を感じると吐き気をもよおすものです。でも中には強い反応を示す方もいます。今回は嘔吐反射の原因と対策についてご紹介します。
一般的に、人間は口腔内にものがいれられた時
に吐き気を起こします。例えば、
・歯ブラシを口の中にいれたとき
・歯科治療で型取りのためにトレーをいれたとき
・歯科治療で口腔内に溜まった唾液や水を除去するためにバキュームをいれたとき
などがありますが、嘔吐反射とはその症状が激しく、喉の浅い部分でも強い吐き気をもよおします。

〇嘔吐反射の原因〇
・口腔内の刺激による生理的反射
→人間の体は異物を感じると、本能的に異物を吐き出そうとします。
・過去の歯科治療による恐怖心
→嘔吐反射は口腔内への直接的な刺激だけではなく、歯科治療に対する不安や緊張、過去の不快な歯科経験などの心理的な要因がきっかけとなることもあります。
・呼吸方法の問題
→普段から口呼吸の習慣があると、嘔吐反射を引き起こすことが多くなります。
〇嘔吐反射の対処法〇
・鼻呼吸の練習
→嘔吐反射は口呼吸の場合に起こりやすいので、普段から鼻で呼吸が出来るように練習します。

・小さい器具を使う
→型取りの器具などを小さめのものにかえると上顎や舌に当たる刺激を少なくすることができます。
・顎を引く
→治療中に口が開いてる状態でも、顎を少し引くことで唾液や水が喉の奥に流れ込むのを軽減することができます。
・笑気麻酔を使う
→緊張などの心理的要因が症状発症の大きな原因となるので、リラックスして歯科治療を行うのが望ましいです。
笑気麻酔とは、笑気と呼ばれる気体を用いて麻酔をかけます。リラックス効果があり、不安や緊張が和らぐので嘔吐反射を減らせる可能性があります。笑気麻酔を用いても意識はありますし、治療での痛みもやや感じにくくなります。

笑気麻酔の他にも、局所的に麻酔を使用する場合もあります。
舌に近い部分や、上顎の口蓋と呼ばれる部分に表面麻酔や浸潤麻酔をすることによって感覚を麻痺させ、苦痛を減らすことができます。
以上が嘔吐反射の原因と対策です。
過去に嫌な歯科経験があると、治療が嫌になったりすることもあると思います。
不安に思っていることなどは、遠慮なくお気軽にご相談ください!