マウスピース矯正はたくさんあるけど何が違うの?
2023年11月10日
こんにちは、歯科医師の飯田です。
今回はマウスピース矯正はたくさんあるけど何が違うの?
についてお話ししていきたいと思います。
まず初めにマウスピース矯正を日本で行うとすると何種類のマウスピース矯正があると思いますか?
意外と多く種類があります。これについては後にお話したいと思います
では皆さんがマウスピース矯正を選ぶときになにが大事だと思いますか?
値段?期間?通院が必要か必要じゃないか?
などがあがってくると思います。
でも、一番重要なのは、そのマウスピースあなたにあっているの?というところが重要ではないでしょうか?
今回はそこについて詳しく説明していきたいと思います。
マウスピース矯正で今一番のシェア率と有名な物は、インビザラインと言われているマウスピース矯正になります。
これは前のブログで紹介もしています。
こちらはしっかりとホームページがあり、患者さんの今までの症例数が世界で1500万人を超えているそうです。
これだけ聞くとすごいのかわかりませんが日本で一年間で矯正の相談をしに歯医者に来る人数は30万人になるそうです。
つまり世界でこれだけの患者さんが使うということはそれだけで安心しますね。
さらに付け加えると、患者数を公表している会社もインビザラインの会社一つだけになります。
では他のマウスピース矯正も見ていきましょう
マウスピース矯正大きく分けるとお口の中全体を矯正できる全部矯正と、お口の中一部を矯正できる部分矯正に分かれます。
全部矯正を行えるものは
・クリアコネクト
・oh my teeth
などがあります。
治療期間としては短くて6ヶ月、長くて3年まで対応してます。
インビザラインも3〜5年かけて行えるのでしっかりと治したい方にはこちらがおすすめですね。
部分矯正を行えるものは
・アソアライナー
・クリアアライナー
などがあります。
こちらの治療期間は早いものだと3ヶ月くらいから終わり長くても1年くらいが目安になります。
費用は部分矯正で10〜50万、全部矯正で50〜100万と各々で幅があるので、医院に行くときにしっかりと確認しましょう。
次に重要になってくるのが来院回数です。
上であげたoh my teethは最低一回来院で行えることもあるようです。インビザラインだと1〜3ヶ月に1回の来院が必要になるのでここをメリットととるかデメリットととるかで考えていきたいものです。
しっかりとしたチェックを行う方を取るのか、来院しなくて楽な方を取るのかしっかりと考えてから選びましょう。
さてここで冒頭でお話しした日本で行えるマウスピース矯正の種類のついてのお話していきます。
実際調べてみると20~24種類くらいのマウスピース矯正が出てきます。こんなに比較したら大変じゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、まず自分がどこまで考えているかが重要だと思います。費用、期間、通院回数はもちろんのこと、転院できるのか、どれくらいの患者数がいて、行える種類に幅があるのかなどしっかりと見極めていただきたいです。
当院で行っているインビザラインは唯一患者数を発表しており、圧倒的に有名なマウスピース矯正になります。そして患者数がいるということは治療においての信頼度も違うと思います。去年の総スキャン回数が29億回など数だけでどれくらい世界で行われているのかわかりやすいと思います。インビザラインを導入している医院が多いということは転院先としても探しやすいと思います。ただ注意点としては転院前と転院後の医院の連携が必要なのでしっかりとかかりつけ医との相談が必要になります。
最後になりますが、一番マウスピース矯正で重要なところは、しっかりと決められた時間使用しないと歯が動かないということになります。きれいな歯並びにするためにしっかりと自分にあったマウスピース矯正を探す重要性について知っていただけたかと思います。もし興味があれば当院で無料スキャンなどもありますので相談ください。