着色がつく原因について
2023年09月9日
9月になり、今年も残り4か月となりました。
皆さん何かやり残していることはありませんか?
こんにちは!
歯科助手の若生です!
皆さんは自分の歯の色が気になったことはありませんか?
今回は『着色がつく原因について』お話しします。
歯の着色は、歯のくすみ・黄ばみの原因になり、口元の印象を大きく左右します。
〈歯の着色の主な原因〉
①ポリフェノールを多く含む食品
コーヒー・緑茶・赤ワイン・カレー・チョコレートなどのポリフェノールを含む食べ物・飲み物は、着色の原因となります。日常的に摂取している人は注意が必要です。
②タバコに含まれているヤニ
タバコに含まれるヤニが、着色の原因になりますが、歯面だけでなく歯肉の色素沈着の原因でもあり、歯肉の黒ずみを引き起こします。
③加齢による歯の変色
加齢によりエナメル質が薄くなると、その中の象牙質の色が透けて見えてしまいます。象牙質は黄色っぽい色をしていますが、加齢によってさらに色が濃くなっていきます。
これらのことにより、象牙質の色が歯の色に影響し、歯が黄ばんだように感じてしまうのです。
加齢による歯の変色は、ホワイトニングで白くできます。汚れが原因ではないため、クリーニングでは白くできません。
④失活歯・無髄歯(神経のない歯)
進行した虫歯などにより歯の神経を取ってしまうと、徐々に黒っぽくなってしまいます。これは、歯髄を除去することによって、歯に栄養が供給されなくなってしまうことが原因です。
失活歯を白くする場合も、加齢による変色と同様、歯を内側から白くする必要があります。ホワイトニングのほか、クラウン治療で白くする場合もあります。
〈歯の着色の対処法〉
① 自宅でできる歯の汚れの落とし方
・歯磨き粉を付けて歯みがきをする
清掃剤(研磨剤)の配合されている歯磨き粉を使って歯磨きをすることで、歯面の汚れやヤニをある程度落とすことができます。
また、歯磨き粉には汚れをつきにくくする効果もあるので、適正な分量をつけて使用しましょう。
・ホームホワイトニングをする
これは歯科医院で漂白剤(薬剤)とホワイトニングに使用する歯型のトレー(マウスピース)をもらい(または市販のものを購入し)自宅でホワイトニングをするというものです。
②自宅でできない歯の汚れの落とし方
・クリーニング(歯面研磨)を受ける
定期的に歯科医院で専門のスタッフにクリーニングを受け、セルフケアでは落としきれない歯の汚れや歯垢などを除去することができます。
・オフィスホワイトニングを受けるこれは歯科医院で専門スタッフの施術を受ける必要がありますが、ホームホワイトニングと比べると漂白効果の表れが早く、歯の白さをその場で実感することができます。
〈最後に〉
毎日の歯磨きで着色を予防し、定期的にクリーニングを受けることは、歯の白さの維持はもちろん、お口の健康維持にもつながるためとても大切です✨
日々の歯磨きで手軽に着色を予防したい方には、B+という歯磨き粉がおすすめです。B+は天然成分由来を使用し、薬品や研磨での効果ではなく、汚れを吸収分解することで歯の着色予防が期待できるうえ、体にも良いものでできています。
また、さらに歯を白くしたい方には、薬液を使用したホワイトニングがあります。
家で簡単にできるホワイトニングにはオパールエッセンスgo、医院でしっかり行うホワイトニングにはナマラホワイトニングがおすすめです。
気になった方は、お気軽にスタッフにお声がけください!