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ドライソケットについて

2023年04月22日



皆さんこんにちは!
歯科衛生士の沖村です!

皆さん、歯を抜く治療、抜歯をした後に激しい痛みに襲われたことはありませんか?

今日は抜歯治療の偶発症、「ドライソケット」についてお話しします!



▶︎ドライソケットとは?

歯は普段歯槽骨という骨の中に埋まっているのですが、抜歯する事によりその骨が口腔内に晒されたままの状態になり細菌感染を起こした状態のことを言います。

激しい痛みが一週間以上続いたり、触れたら痛むなどの症状がでます。


▶︎通常抜歯した後の歯茎はどうやって治る?

抜歯した穴が治る過程で、お口の中に晒された状態になった骨の上に血餅(かさぶた)ができ、そこに歯茎がかぶさってくることで治っていきます。

しかし何らかの理由で血餅ができず、骨が曝された状態が長く続くと、口腔内は細菌が多いので、骨が細菌感染してしまいます。

▶︎ドライソケットの原因とは?

①うがいのしすぎ

血餅ができない原因で1番多いのは、うがいのしすぎです。

うがいをしすぎたり、強いうがいをしてしまうと、せっかくできた血餅が剥がれてしまい骨が口腔内に曝される時間が長くなってしまうと細菌感染も起きやすくなってしまいます。


②抜歯した穴を触ってしまう

抜歯をするとどうしても気になって、舌で触ったりしてしまいますよね!

触っていないつもりでも、無意識で触ってしまっていたり、歯ブラシなどが触れてしまうと血餅が剥がれてしまいます。


③抜歯したすぐに血流が良くなる事をしてしまう

当院では、抜歯した患者さんに注意事項をお伝えしています。

その中に運動、お酒、長風呂を避けてくださいという注意事項があるのですが、それはこれらをする事で血流が良くなり、血が沢山でて止まりにくくなってしまいます。

血が沢山出るほど血餅は出来やすいですが、血の味に不快感を感じ、うがいを多く行ってしまう可能性があります。


④喫煙

③の項目とは逆に喫煙は、血流が悪くなってしまい血がでにくく、血餅が作られにくくなってしまうためドライソケットのリスクを高めてしまいます。


▶︎治療法は??


①鎮痛剤と抗生物質を服用する。

ドライソケットは、確率された治療法がなく放置していてもほとんどが1ヶ月ほどで自然治癒します。

ただ痛みがある際は我慢をせず、鎮痛剤と抗生物質を服用していただきます。


②洗浄をし抗生物質の塗布をする

生理食塩水で傷口を洗った後、抗生物質を塗布し炎症を抑えます。

③麻酔をし再度出血させる

ドライソケットの原因の大半が血餅ができなかった、もしくは剥がれてしまったことなので、再度傷口から出血させ、血餅を再製を促します。

もし抜歯をして痛みが出た場合我慢せず、お気軽にご連絡いただければと思います!


いかがでしたか?

ドライソケットは予防することができるので抜歯する予定がある方は実践してみてください🦷

抜く親知らずと抜かなくても良い親知らずの違いについて

2023年04月15日

­こんにちは!歯科助手の永木です☺️

今回は【抜く親知らずと抜かなくても良い親知らずの違い】についてお話しします。

 

「親知らず」とは前から数えて8番目の上下左右4本の奥歯のことです。
10歳頃に骨のなかで形ができはじめ、20歳前後に生えてきます。
昔は子供が親元を離れるのが早く、親に知られずに生えてくる歯なので、親知らずと呼ばれるようになりました。

 

「親知らず」と聞くと必ず抜いた方が良いというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
しかし、必ずしも抜かないといけないわけではありません。

抜いた方が良い親知らずと抜かなくても良い親知らずの違いを見ていきましょう!

 

《抜いた方が良い親知らず》
・親知らずがむし歯や歯周病になっている
・親知らずが横向きや斜めに生えている
・生えてきて食べ物が詰まりやすくなった
・歯並びに悪影響が出ている

《抜かなくても良い親知らず》
・綺麗にまっすぐ生えている
・歯磨きがしっかりできている
・完全に骨の中に埋まっている
・元々骨の中にもない人
・健康な親知らずを移植に使う人

 

このように抜いた方が良いものもあれば抜かなくても良いものもあり、どちらも早めの診断・対策が大切です。

親知らずの抜歯を検討されている方や、親知らずを残したいと悩んでいる方はいつでもお気軽にご相談ください✨

インビザラインについて

2023年04月8日

こんにちは、歯科医師の飯田です。
前回は歯科助手の幾田さんが歯並びについてお話してくださったのでその歯並びを治していく方法の一つであるインビザラインについて説明していきます。
突然ですが去年世界でインビザラインのスキャンされた回数を知っていますか?

そもそもインビザラインとは、口腔内スキャンでお口の中を読み取りその情報からアライナーと呼ばれる歯の形をしたプラスチックを歯にはめていく、今流行りの矯正です。
皆さんが知ってる矯正はワイヤー矯正とアライナー矯正だと思います。
ワイヤー矯正はブラケットと呼ばれる金属のワイヤーを止めるための物を歯の頬側につけて並べていく物です。頬側につけるので金属が見えてしまうのが欠点です。しかし、細かい動きをするのが得意です。
アライナー矯正は口腔内スキャンで今の歯の状態を記録し、そこからどのような歯並びに変えていくかを決めていき、最終ゴールを作ります。最終ゴールまで何枚ものアライナーを使い少しずつ動かしていきます。アライナーは透明なので傍目からは矯正していることが分かりづらいようになってます。アライナーの利点ですね!
欠点としては細かいところに時間がかかることもあります。

インビザラインはこのアライナー矯正の今最も注目されているものになります。
ここでどれくらい使われているかについて最初の質問にお答えします。
去年スキャンされた数はなんと29億回だそうです!!!
何回かスキャンする方もいるので単純な回数ではないですけど想像よりもとても多かったのではないでしょうか?
それでは大まかな順番を見ていきましょう。
①矯正するにあたって何が1番気になるか話し合いをする
②スキャンをする、その後希望に沿った最終ゴールを作っていく
実際にスキャンしている時はこういう感じです。


③最終ゴールを一緒に見てそれでいいかの確認と承認
④届いたアライナーを口の中に合わせていく
(この時口の中にアタッチメントと言われている取っ掛かりを付けたりします)
⑤アライナーは7日〜10日交換していきます
⑥一回のスキャンで終わることはあまりないのでズレの修正や最終調整でまたスキャンしたりします
⑦ゴールまで歯並びが並んで終わりになります

最後にアライナー矯正は、患者様自身が付けていないと歯は動きません。およそ20時間以上が目安となっております。
その他気になることがありましたら当院にお越しいただければ無料スキャンなども出来るのでご相談に来て頂ければと思います!

歯並びの原因とリスクについて

2023年04月1日

皆さんこんにちは🌞
歯科助手の幾田ですっ!!🫧💓
桜が満開でお花見をしている方も多いのではないでしょうか🌸
今回は歯並びの原因とリスクについて紹介します‼︎

歯並びや咬み合わせにコンプレックスを感じている方は多いと思います。歯並びの乱れは虫歯や歯周病、口臭などの口内トラブルのほか、頭痛や肩こりなどの身体の不調と関係している可能性があるといわれています。ひょっとして慢性的な身体の不調は咬み合わせの不具合が原因かもしれません。

歯並びが悪い原因は遺伝的なものや、普段の生活のクセなどさまざまあります。遺伝の場合、両親のどちらかのあごの大きさや歯の大きさ、歯並びなどが影響する場合があります。特に受け口(反対咬合)は、遺伝的要素が強いと言われています。
また、歯並びが悪くなるような生活習慣がクセになっている人は、成長過程や成人してから歯並びが悪くなることもあります。

歯並びが悪い原因

 ①虫歯・歯周病が原因

 ②親知らずが原因

 ③ストレスが原因

 ④生活習慣・癖・姿勢が原因

【大人の歯並びが悪い原因①】虫歯・歯周病
大人になってからよく耳にする、虫歯や歯周病。これらも歯並びが悪くなる原因となります。乳歯・子供の歯と同様、むし歯や歯周病により歯を抜いた後適切な処置を受けないでいると、空いたスペースに周りの歯が寄ってきてしまい、歯並びが悪くなる原因となります。
抜歯までいかなくとも、歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまうため歯が動きやすくなります。

【大人の歯並びが悪い原因②】親知らずの存在

乳歯・子供の歯などと違い、親が生え始めを知らない・・・というこから名付けられた「親知らず」。親知らずの生え方や、親知らずを抜歯した後のスペースなどにより歯並びは変化します。これも大人になってから歯並びが悪くなる原因のひとつです。

【大人の歯並びが悪い原因③】ストレス
ストレスや精神的な苦痛を感じると、人は無意識に歯を食いしばったり噛みしめたりします。大人になってからは仕事や人間関係など、ストレスを感じる場面も多くなってきます。

この「食いしばり」「噛みしめ」は、想像以上に歯に負担がかります。見た目に変化はなくても歯や歯茎、歯を支えている骨、あごの関節にまで負担がかかります。たとえ1回あたりの力は弱くても「塵も積もれば山となる」。持続的な力は想像以上に大きなダメージを与えるのです。
これらが直接的に歯並びを悪くする・・・というよりは、この負担は歯周病や歯が揺れる原因となります。それにより歯が抜けた・抜歯が必要になることがあります。
適切な処置を受けないでいると、空いたスペースに周りの歯が寄ってきてしまい、歯並びが悪くなる原因となります。抜歯までいかなくとも、歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまうため歯が動きやすくなります。
ストレスや歯ぎしり・食いしばりなどは、患者さんご本人でもコントロールが難しいものです。歯医者でも手助けすることはできますが、根本的な解決はご本人でないと難しいです。

【大人の歯並びが悪い原因④】生活習慣・癖・姿勢
大人になってから、幼少期のような指しゃぶりのような癖はなくてもやわらかいものばかり食べていたり、頰づえをつく癖があったり、姿勢が悪いというのはかみ合わせに影響を与えます。それにより歯並びも影響を受けることがあります。

✨まとめ✨
歯並びの原因は、生まれ持ったものと毎日の習慣によるものとがあるため、治療の方法もケースバイケースとなります。大切なのはまず精密な診断を受けることです。その上で、、最適といえる治療法を探していきましょう。

2023年03月18日

こんにちは。保育士の石野です(*^-^*)

今年は〝10年に一度レベル″と言われる大量の花粉が飛散しておりますが、皆さんはどんな対策をされていますか。また、14日には東京で「桜の開花」が宣言されましたね!こちらも統計開始以来、2020年、2021年と並び最も早い記録だそうです。

 

さて、今回は根管治療についてお話させていただきます。

私たちの歯はもともと骨に刺さっていて、そこから栄養をとることで大きくなったり虫歯菌から身を守ったりしています。栄養をとるために歯の根っこから伸びている管のことを「根管」といいます。根管には歯の神経(歯髄)が通っていて、神経があることで痛みを感じることができます。

根管治療とは、簡単に言うとこの「管」をきれいにする治療のことで、歯の根管の中にある「虫歯に感染した歯の神経」「細菌」「過去に詰めた古い充填剤」等を除去していく、歯科の治療方法です。

虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで達します。こうなってしまうと虫歯菌が感染した神経を取り除き、根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してから被せ物をする治療を行います。

 

治療の流れとしては…

①虫歯の部分を削り、根管内を専用の道具で清掃し、さらに殺菌します。
保険診療の場合、この清掃と殺菌は何度か通院しながら繰り返します。
自費診療の場合、1回で清掃と殺菌を終えられることもあります。

 

②清掃・殺菌した根管内に、すき間なく薬剤を充填し、封鎖します。

 

③歯の破折を防ぐため、「コア」と呼ばれる土台と、仮歯を取り付けます。

 

④型取りをし、被せ物を作製・取り付けます。

 

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、しっかり清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。

 

当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を利用しており、複雑な根管内をしっかり目で確認しながら治療を行っております。マイクロスコープについては前回のブログでお話しておりますので、参考になさってください。

そして、CTを用いることで、立体的に歯根や根管の形態、根尖病巣の有無や大きさを精確に判断し根管内を隅々まで殺菌消毒することが可能になります。

 

また、再感染や再治療を回避するために「ラバーダム防湿」も行っております。

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。
ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。つまり、ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものです。

 

最後に、自費診療にはなりますが月に2回、外部からの専門医による根管治療も行っております。まずはお気軽にお問い合わせください。

マイクロスコープとネクストビジョン

2023年03月11日

皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院で事務をさせていただいております、
及川と申します。

3月上旬ではございますが気温が高く春を感じますね。
今年は花粉も多く飛んでおり、花粉症の方にはとても辛いのではないでしょうか。

 

 

さて、
今回は当院に6台設置してある、マイクロスコープとネクストビジョンについてお話しさせていただきます。
マイクロスコープとネクストビジョンは歯科用顕微鏡のことを言います。
マイクロスコープは肉眼と比較して約6倍から80倍まで視野を拡大することができ、歯のような小さいものにできる虫歯を見るには最適な機器といえるでしょう。
それでは当院のマイクロスコープとネクストビジョンのご説明をさせていただきます。

マイクロスコープ

マイクロスコープは電子顕微鏡のことで、3倍から30倍くらい拡大することが
できます。マイクロスコープの特性上、上下左右が反転した像で見えるので
マイクロスコープを駆使する歯科医師や歯科衛生士は卓越した手技と経験がある言えます。

 

・ネクストビジョン

ネクストビジョンはデジタルマイクロスコープと呼ばれ、デジタル化させてモニターに映しだした映像を見ながら治療を行うことができ、4Kの高画質で倍率も80倍まで拡大することができます。

 

それでは実際にどのように見えるのかを写真でご覧ください。

・肉眼

肉眼

・10倍

・20倍

・40倍

・80倍

いかがでしょうか。
肉眼と比較してこれほど差がでるのがお分かりになりましたでしょうか。

 

 

それでは、マイクロスコープを使用するメリットについてお話いたします。

①被せ物・詰め物などのミリ単位での調整と装着。
(ミリ単位での調整が可能なため、隙間がない高精度な治療が期待できます。)

②歯周ポケットの測定や歯石取りなど、歯周病治療にも役立ちます。
(当院では歯科衛生士さんのクリーニングでもマイクロススコープを使用できるスタッフがいるため、小さな歯石や見えにくい歯石も取り除けます。)

③歯を削る量を抑えることができる。
(歯は削れば削るほど弱くなり、寿命も短くなります。ミリ単位で調整可能なため、削る量を最小限で治療を行えます。)

④外科処置後の腫れや痛みが軽くなる。
(外科処置の際の傷口を最小限にすることで、細菌に浸されにくくなり、腫れや痛み、傷口の治癒も早くなります。)

⑤根管治療の成功率が大幅に上がる。
(従来の治療では経験や勘を頼りに行っておりましたが、肉眼では確認しにくい部分まで捉えることが出来るため、治療の精度や成功率が大幅に向上します。)

⑥動画や画像で処置の説明ができる。
(患者さんは実際に口の中で何をされているのか不安感じる方もいらっしゃると思います。マイクロスコープで動画や写真を撮影できるので、そちらを見ながらの説明が可能となります。)

 

次にマイクロスコープのデメリットになります。
①マイクロスコープの治療ではより細かい治療を行うので、
1回あたりの治療時間が長くなってしまう傾向にあります。
(時間が無い、早く終わらせて欲しい方には不向きだと思います。)
②自費治療になる場合がある
マイクロスコープを使用した治療で保険対象治療は歯の根を切る手術「歯根端切除術」と根管治療の最終的な薬をつめる処置「根管充填」の時のみなので、
他の治療に使用した場合には自己負担になる場合がございます。
(根管治療については当院のホームページをご参照ください。)
http://www.ichikawadc.jp/root/

 

マイクロスコープのメリット・デメリットについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
私も興味があり、何度かマイクロスコープを覗かせていただきましたが、視点を合わせることも難しく、更に上下左右が反転して見えるため車酔いに似た感覚になりました。
当院の先生達を更に尊敬いたしました!!

人生100年時代といわれている中で、どちらを選択したら良いかは一目瞭然ですよね。
平成元年に厚生労働省と日本歯科医師会で推進した8020運動があります。「80歳で20本歯を残す」というような運動です。
ご自身の歯でご飯をしっかり噛んで食べることが身体の健康にも繋がると思いますので、可能な限り精密で削る処置の少ない治療方を選択していきたいものですね。

当院では根管治療の際、マイクロスコープを保険適応で行わせていただいております。
歯の1本の価値は人それぞれだと思いますが、失ってからでは遅いと思いますので、心当たりのある方は是非当院にご相談ください。

 

自費CR(コンポジットレジン)の優位性とは

2023年03月4日

こんにちは!

市川ビルさとう歯科医院の歯科衛生士の吉田です😊

今日は自費CR(コンポジットレジン)の優位性についてお話致します。

CRについては前回の記事でお話ししていますので、あわせてご覧下さい🧸

自費CRの特徴

・ラバーダム防湿による無菌的処置を行うことで、より高い接着効果が得られ、
2次的な虫歯になりにくい
・保険の材質よりも強度が高い(すり減り、劣化しにくい)
・多数材質の色ががある為、オーダーメイドで個々の歯に対して自然な歯の色を再現可能
・歯を削る量が、部分的な被せ物に比べて少ない
・治療期間が短い(即日治療可能。ただし、事前に診査が必要な場合あり)

保険診療にもCRを充填する処置があります。

若干の違いはありますが、材料自体の持つ基本的な物性や性質は似ています。

保険診療は数千円、自費治療は数万円になるのでしょうか?

それは、かけられる時間と手間が全く異なるからです。

ただしその分、仕上がりも長期的な予後も全く違うものになります。

接着剤を使用しますがこの接着操作が上手くいくかで、時間が経っても外れにくい、変色しにくい修復になるか、いかにして水分が入らないようにするかという「防湿」という操作が重要になります。

自費コンポジットレジンの場合、ラバーダム防湿を行います。

それに対して、保険診療では「ロールワッテ」という丸く固めた綿を軽く挟んで唾液の侵入を防ごうとする「簡易防湿」を行いますが、よほど条件の良い口腔であっても完全な防湿は望めません。唾液の侵入を防ぐ、ということはすなわち細菌の感染を防ぐ、ということでもあります。これがきちんとできないとせっかく治したと思った虫歯が再発する確率が高くなります。

また、呼吸する空気にも水分が含まれますがこれもラバーダム防湿でしか防ぐことができません。

自費コンポジットレジンの場合にはマイクロスコープを使用して、より精密に仕上げるように専心しています。

マイクロスコープを使用すると肉眼や歯科用のルーペを使用するだけでは考えられない大きさ、明るさで術野を見ることができますが、その分時間もかかります。

違いを述べればきりがありませんが、保険と自費のCR充填では技術的な違いが多数あり、それにより審美性と機能と結果、それにかかる費用が大きく異なります。

良い結果を得るためには時間と手間をしっかりかける必要があります。

詳しい金額など、気になることがございましたらスタッフまでお声がけくださいませ☺️

 

CRについて

2023年02月25日

皆さんこんにちは!歯科衛生士の嶋です。

寒気も少しずつ緩み始めましたが、いかがお過ごしでしょうか?

皆さん、歯医者さんでよく耳にする「アルファベットの略語」や「数字」など、「何のことなんだろう」と、気になったことはありませんか?!

そこで今回はその中のひとつ、略語を選んで、ご紹介したいと思います。
それは「CR(シーアール)」です!

「CR」はコンポジットレジン(composite resin)の略語で、セラミック粒子と合成樹脂を合わせた白い修復用素材(プラスチック)のことを意味します。

「CR」のほかに、「レジン」とも呼ばれています。

主に、むし歯の治療で使われるCRですが、銀歯のように型をとる必要もなく、むし歯を削り取った穴にペースト状のCRを歯に詰め、特殊な光を照射して硬化させるため時間がかかりません。

このような治療をしたことがある!と、思い当たる方も多いかもしれません!

次は、CRのメリット・デメリットについてお話ししていきます!

【メリット】
・見た目と機能の回復

・型取りを必要としない

・1日で治療を終えられる

 

【デメリット】
・噛み合わせによってCRの強度が変わる時があるため、いずれか破折したり摩耗したりする可能性がある

・経年の劣化で着色や脱離をすることがある

 

次は、治療の流れについて簡単に説明をしていきます!

1.虫歯になっている部分を削る

2.専用の接着剤とペースト状のレジンを削った部分に詰めていく

3.レジンを固める為に、特殊な光を照射する

4.固まったら形を整えて、表面をキレイに仕上げる

噛み合わせが良ければ治療終了となります。

CRの治療した部分は、どこが虫歯だったか分からないくらいとてもきれいです。

 

むし歯は小さいうちに発見できれば、CRで治療することができます。しかし、そういった小さなむし歯は自覚症状がない事がほとんどです。自身ではなかなか気づくことができず、痛くなった時には大きなむし歯になってしまっていることもあります。

そこで大切なのが、定期的な歯のチェックです!むし歯を早期発見できれば削る量も最小限で済むので、「歯の寿命」という意味でも、早期発見・早期治療はとても重要です。メンテナンスは欠かさずに受けるようにしましょう🌟
歯科衛生士がお口の健康をサポートさせて頂きます!

当院ではCRの保険診療と自由診療を行っています!上記の説明からどんな違いがあるんだろうと思う方もいらっしゃると思います。その治療の違いやお口の中で、これ虫歯なのかな?等気になる症状があれば、是非当院にご相談下さい!
患者様のお口の状態に合わせて、治療方針を詳しく説明をさせて頂きます。

食生活について

2023年02月18日


こんにちは!保育士の伊藤です。

寒い日が続きますが、皆さまお身体に気をつけてお過ごしください!

では、今回は『食生活』についてお話しします。

いつまでも食事をおいしく食べて、健康に過ごすためには丈夫な歯を持っていることが大切です!

虫歯予防には、その原因である歯垢を取り除くための歯みがきも大切ですが、その前に、歯の質を丈夫にすることが重要です。

食事の内容や歯みがきに、同じように注意していても、むし歯になる人とならない人がいるのは、歯の質が大きく影響しているからです。

乳歯は妊娠の初期にでき始め、ほとんどがお母さんのお腹の中にいるうちにつくられます。

永久歯も妊娠の後半にはつくられ始めます。

お母さんの食事が生まれてくる子どもの歯質に大きく影響しているので、妊娠中は丈夫な歯をつくるために、必要な栄養素を十分に取るようにしましょう!

 

また、日本人の食事はカルシウムがまだまだ不足しています。

丈夫な歯をつくるためには、カルシウムやリンなどのミネラルのほかに、良質のたんぱく質やビタミンA、C、Dなども必要です。

なので、食事はいろいろな食品を組み合わせて、バランスの取れたものにするといいです。

他には、食物繊維の多い野菜や肉の切り身、小魚、乾魚などの噛みごたえのある食物をよく噛むことにより、顎の骨を丈夫にし、歯の表面についた細菌や付着物が除去されます。

よく噛むことで唾液の分泌も多くなり、お口の中の衛生に役立ちます!

ぜひ意識してみてください!

 

虫歯をつくるのは特定の食べ物というより、食べ方が重要になります。

一日中だらだらと食べていて常にお口の中に食べ物が入っている状態が虫歯を作りやすくします。

食事や間食、砂糖の入ったコ-ヒ-などは時間を決めて取るようにし、常にお口の中をきれいな状態に保つようにしましょう!

そして、栄養素のバランスがとれた食事を、腹八分目を心がけ13食取り入れることが大切です。

13食食べることは活動に必要なエネルギーや栄養素を補うだけでなく、生活リズムを整える点でも重要です。

毎日同じ時間帯に食事を摂るようにします。

毎食のエネルギー量は朝:昼:夜を3:4:3(または3:3:4)の割合にするのが理想的です。

夕食の量が多かったり、寝る2時間前の食事は肥満を招いてしまうので注意しましょう!

食事の後の歯磨きも忘れずに行うことが大切です!

なにか心配事がありましたらスタッフにお声がけください!

カリエスとは何か?

2023年02月11日

こんにちは、歯科衛生士の田村です。

今回は、「カリエスとは何か?」についてお話していきたいと思います!

皆様はカリエスという言葉を聞いたことはありますか?

【カリエス】
歯科用語でカリエスとは虫歯のことをいいます。
Cと略して書き、虫歯の進行状況によって5つに分類されます。

これから虫歯の原因と、進行について説明していきます。

【虫歯の原因】
虫歯の原因には「細菌」「糖質」「歯の質」の3つの要素があります。この3つの要素が重なった時、時間の経過と共に虫歯が発生します。

「細菌(ミュータンス菌)」
・虫歯の原因はプラークです。プラークとは細菌の塊のことで、歯垢とも呼ばれます。プラークの中にいるミュータンス菌をはじめとする細菌が酸を作り、その酸により歯が溶けて虫歯になります。

「糖質」
・細菌は糖質(特に砂糖)を栄養にして増殖します。間食が多い人や、ジュースやお菓子をよく摂る習慣がある人は、歯が酸にさらされる時間が長いため虫歯になりやすくなります。

「歯の質」
・歯の表面はエナメル質という硬い層で覆われています。口の中が酸性になった時、エナメル質が溶けだす「脱灰」という現象が起こり、溶けだしたエナメル質はその後、「再石灰化」によって修復されます。このサイクルが崩れてしまうと虫歯になりやすくなるのですが、歯の質によっては、再石灰化の力が弱い方もいます。
また歯の質以外にも、「歯の形」や「歯並び」が悪いと磨き残しが発生し、虫歯になりやすくなります。

【虫歯の進行】
・虫歯は進行状況によって、C0〜C4の段階に分けられます。

「C0」初期の虫歯
表面のエナメル質が溶け始めている状態です。歯に穴は開いていませんが、白く濁った色をしています。

「C1」エナメル質の虫歯
C0の状態からさらに進み、エナメル質の表面が溶けている状態です。歯の表面に穴は開いていますが、痛みなどの自覚症状が現れることはありません。

「C2」象牙質の虫歯
エナメル質の内側にある象牙質にまで虫歯が進んでいる段階です。エナメル質の虫歯とは異なり、冷たいものや甘いものがしみるようになります。また、歯質の欠損も大きくなることから、多くの方がこの段階で虫歯に気づくことになります。

「C3」神経まで進んだ虫歯
ここまでくると、虫歯は歯の神経まで進んでいきます。C3は、虫歯全体の中で最も強い痛みが現れる時期ともいえます。

「C4」歯冠が崩壊した虫歯
歯の頭の部分が溶けてしまい、歯の根っこまで虫歯が進行した状態です。歯の神経が死んでしまっているので、ここまでくると痛みが出ることはありません。

これらが虫歯の原因と進行状況です。

お口の健康を保つためには、虫歯の早期発見・早期治療がとても重要です!定期的なクリーニングでチェックする他にも、「最近、歯がしみるな〜」「甘いものを食べと歯が痛むな」などの症状を放切です。

気になる事がある方は是非、さとう歯科にお越しください!

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