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自費CR(コンポジットレジン)の優位性とは

2023年03月4日

こんにちは!

市川ビルさとう歯科医院の歯科衛生士の吉田です😊

今日は自費CR(コンポジットレジン)の優位性についてお話致します。

CRについては前回の記事でお話ししていますので、あわせてご覧下さい🧸

自費CRの特徴

・ラバーダム防湿による無菌的処置を行うことで、より高い接着効果が得られ、
2次的な虫歯になりにくい
・保険の材質よりも強度が高い(すり減り、劣化しにくい)
・多数材質の色ががある為、オーダーメイドで個々の歯に対して自然な歯の色を再現可能
・歯を削る量が、部分的な被せ物に比べて少ない
・治療期間が短い(即日治療可能。ただし、事前に診査が必要な場合あり)

保険診療にもCRを充填する処置があります。

若干の違いはありますが、材料自体の持つ基本的な物性や性質は似ています。

保険診療は数千円、自費治療は数万円になるのでしょうか?

それは、かけられる時間と手間が全く異なるからです。

ただしその分、仕上がりも長期的な予後も全く違うものになります。

接着剤を使用しますがこの接着操作が上手くいくかで、時間が経っても外れにくい、変色しにくい修復になるか、いかにして水分が入らないようにするかという「防湿」という操作が重要になります。

自費コンポジットレジンの場合、ラバーダム防湿を行います。

それに対して、保険診療では「ロールワッテ」という丸く固めた綿を軽く挟んで唾液の侵入を防ごうとする「簡易防湿」を行いますが、よほど条件の良い口腔であっても完全な防湿は望めません。唾液の侵入を防ぐ、ということはすなわち細菌の感染を防ぐ、ということでもあります。これがきちんとできないとせっかく治したと思った虫歯が再発する確率が高くなります。

また、呼吸する空気にも水分が含まれますがこれもラバーダム防湿でしか防ぐことができません。

自費コンポジットレジンの場合にはマイクロスコープを使用して、より精密に仕上げるように専心しています。

マイクロスコープを使用すると肉眼や歯科用のルーペを使用するだけでは考えられない大きさ、明るさで術野を見ることができますが、その分時間もかかります。

違いを述べればきりがありませんが、保険と自費のCR充填では技術的な違いが多数あり、それにより審美性と機能と結果、それにかかる費用が大きく異なります。

良い結果を得るためには時間と手間をしっかりかける必要があります。

詳しい金額など、気になることがございましたらスタッフまでお声がけくださいませ☺️

 

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