シェードについて
2024年11月1日
こんにちは!
歯科助手の長岡です。
今回はシェードについてお話しさせていただきます😊
突然ですが、皆さんウェディングドレスの色は一発で決められますか?
写真で見た時は良かったけど、実際に着てみたら想像していた色味と違った…
屋内で見たら意外と色味が暗かった…
そうならない為に、試着をする方が圧倒的に多いかと思います。
歯も同じで、せっかく作った被せ物の色がなんか合わない…とならないように、被せ物を作る際に歯の色合わせを行います。
皆さんシェードという言葉は聞いた事がありますか?
歯科で言うシェードとは歯の色味の事を指します。
また、シェードガイドとは、ホワイトニングの際や詰め物・被せ物をする際に使用する歯の色見本で、歯の色味、明るさを一覧にしたものです。
例えば、歯の被せ物をつくるときに隣接する歯との色の差が大きく出ないよう、シェードガイドと、患者様の歯の色味を比較しながら被せ物の色を決めていきます。
シェードガイドにおける歯の色は、
・赤系のA
・黄色系のB
・灰色系のC
・焦げ茶系のD
の四つの色味に分けられ、アルファベットの後に続く番号が高いほど色が濃くなります。
こう見ると沢山の色味がありますね😳
歯を修復する際、天然歯とセラミックでは物性自体が違うものなので、全く同じ色に合わせるのはなかなか至難の業です。
なるべく忠実に再現し自然感のある歯に復元してあげないと、他の自分の歯と見比べて色味が合わず、浮いて見えて結果的に審美性に欠けることになってしまいます。
咬める事、発音しやすい事、そういった機能も大切ですがそれと同時に審美性、美しさも大切ですよね✨
白い詰め物や被せ物を作る際には、多くの場合は隣の歯の色に合わせて馴染むように作成する場合が多いですが、今後ホワイトニングをご希望される場合は、より明るい色味をオススメさせて頂く事もあります。
当院は月間50症例以上セラミック治療を手掛けており、その豊富な知識と技術力を活かしてあらゆるニーズにお応えします!
「なるべく安い費用で治療したい」「お金がかかってもきれいな口元を追求したい」等、治療方針についてのご相談もしっかりお時間をとって行っております。
型取りを必要とする白い詰め物や被せ物は長く使って頂く物ですので、是非納得頂けるまでスタッフにご相談下さい!