2019年02月8日
こんにちは☆
歯科助手の川上です。
一時暖かくなったと思ったらまた寒くなりましたね。皆様、風邪・インフルエンザなどまだまだ流行ってるみたいなので、気を付けて下さいね!!
さて今日は、自費治療と保険治療の違いについてお話させていただきます。
歯科治療には、保険診療と自費診療の2種類があることはご存知の方が多いと思います。
大きく異なるのが患者様が負担する費用です。
保険治療は、お手持ちの健康保険証によって異なりますが、1割負担・2割負担・3割負担となります。
自費治療は、健康保険証関係なく全額(10割)自己負担となります。
では、保険治療は安くて自費治療は高いという訳だけではございません。
保険治療と自費診療では、治療に使用できる歯科材料に違いがあります。
例えば虫歯治療では、虫歯を削り、その際に生じた穴を歯科用の材料で埋めることとなりますが、保険診療では、基本的にレジンというプラスチックや、銀歯と呼ばれる特定の合金しか使用することができません。
これらは材料費の原価が安い為、保険が適応されています。レジンや銀歯というのは原価が安い分、劣化しやすかったり、見た目が悪かったりします。
※一般的な銀歯の写真です。
ただ劣化しやすく見た目が悪いだけではございません。
国で決められた限られた材料を使っている為、ドクターがどんなに上手く丁寧に綺麗にやっても精度に限界があります。
せっかく虫歯治療した歯も、歯と銀歯の境目から細菌が入りまた虫歯になってまた削るの繰り返しになってしまうケースが多くあります。
そもそも、保険診療には国で決められた制約があるのはご存知でしょうか???
健康なお口の方が、それを維持する為に、定期的に検診に歯科医院を訪れることは、保険診療では、認められていません。
病気があって初めて保険が使えるのです。
予防歯科が自費治療になるのもこういった理由からです。
それに対して自費治療は、基本的にどんな材料でも使うことができます。健康保険が使えない代わりに、治療方法や治療に使う材料、治療にかける時間が制限されることがない為、最新の治療法で、高性能の材料を使い、時間をかけて丁寧に治療することができます。
なかなか虫歯治療で来院して予約時間の中で保険治療と自費治療の違いから説明し、実際にどんな治療法があるのかまで説明するのはとても難しい為、十分な説明の時間を設けずに選択をしなければならないケースが多いと思います。
当院では、治療内容・治療の流れ・コスト・期間など説明をする専門のスタッフが居ますので、ご希望の方はお気軽にお声掛け下さい。
保険治療のメリット・デメリット、自費治療のメリット・デメリットを理解したうえで選択していただき、納得して治療していただければと思います。
2019年02月5日
こんにちは。
管理栄養士・事務の青木です。( ̄▽ ̄)
インフルエンザが蔓延しておりますが、皆さんは大丈夫でしょうか。
暖かくなったり、寒くなったりと温度変化が激しいでが、
体調などに十分にお気をつけてください。
今回は当院で行っている滅菌体制についてお話ししたいと思います。
衛生管理は医療機関として当然の責務であり、基本です。
当院では、滅菌、感染予防のためのマニュアルを構築し、誰が行っても高いレベルでの滅菌ができるよう体制を整えていますので、安心して治療に専念頂けます。
エプロン、紙コップ、グローブはすべて使い捨てのものを利用しています。



また、「オートクレーブ」と呼ばれる高圧滅菌機、「ガス滅菌」などで患者様が使った器具を滅菌致します。


その他、「エピオス」と呼ばれる滅菌水を導入しています。ここでは「エピオス」についてご紹介します。
歯科医院に行くと、診療台から出る水で必ずうがいをするかと思います。また、虫歯治療や歯のお掃除をする時でも水が出てきます。
歯科医院は、医療機関の中でも特に水とは切っても切れない関係にあると言えます。

しかしながら、医療機関だからと言って特別な水を使用している訳ではなく、ほとんどの歯科医院では一般家庭で使用する「水道水」を用いています。実は、この水道水は細菌の温床となっている可能性があります。
歯科医院には成人の方だけでなく、細菌・ウイルスに抵抗力の低いお子様も治療を受けに来院されます。お口の悪い所は治療で治ったとしても、お口の中に入る水道水によって細菌・ウイルスに感染してしまっては、親御さんとしては不安以外の何物でもありません。

当院では小さなお子様にも配慮し、お手洗いで流す水を含むすべての水に身体に安全な殺菌水「エピオス」を使用しています。
さらに、当院では「I Clave Mini(アイクレーブ ミニ)」を導入し、患者様ごとに歯を削る機械を、紫外線滅菌以外にも、高温・高圧にて完全滅菌しております。徹底した院内感性予防で患者様に安心して治療を受けて頂くことができます。

2019年01月26日
おはようございます。
保育士の片岡です(*⌒∇⌒*)
寒く、乾燥した日が続いていますね。
大流行のインフルエンザにお気をつけくださいm(_ _)m
さて、今回私からは「フロスの正しい使い方と意義について」についてお話させていただきます!
まず、フロスとは?
フロスとは、歯と歯の間、そして歯と歯ぐきの境目にたまりやすい歯垢をやさしくきれいに除去する歯科用のナイロン糸のことです。
歯と歯の間(歯間部)は歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。
細いナイロン繊維からできているデンタルフロスを歯間部の清掃に使用するとその部分のプラークを効率よく取り除くことができます。
毎日使用することによって歯と歯ぐきを健康に保ちます。

糸ようじが生まれたのは1987年です。
当時、日本で歯間ケアはほとんど定着していませんでした。
開発のきっかけは、小林製薬の開発担当者が新幹線で、外国の方が糸状のフロスを使っているのを見て 「これはなんだ!?」と衝撃を受けたことだったそうです。
さっそく取り寄せて使ってみたところ、不慣れな私たち日本人には使いにくかったため、つまようじのような感覚で手軽に使えるものにしようということで開発がスタートしました。
そして、子どもから高齢者まで、不器用な方や忙しい方でも、手軽で効果的な歯間ケアが続けられるようにという想いから、持ち手つきフロスとして生まれたのが「糸ようじ」です。
6本糸のスタンダードタイプに加え、2015年には細くなめらかな糸を4本採用した入りやすいタイプ、2016年には奥歯に使いやすいY字型タイプの発売など、使いやすさにこだわり進化し続けています。
歯と歯の間のお手入れの必要性についてです。
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。
この歯間部のプラークは、歯ブラシだけでは60%程度しか取り除くことができませんが、歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと90%近くのプラークを取り除くことができます。
効率よくお手入れをするためにも、毎日のケアに歯と歯の間のお手入れも取り入れましょう。
続いては使い方についてです。
<ホルダーつきのフロスの場合>
①歯と歯の間にデンタルフロスの糸の部分をあてます。

②ゆっくりと小さくノコギリをひくようにしながら、歯と歯の間にフロスを入れます。

③中に入ったら、歯の面に沿わせて上下に動かしながら、前と奥の歯の両方の面のプラークを取り除きます。

④ゆっくりと小さく動かしながら取り出します。

<糸まきタイプの場合>
①デンタルフロスを40㎝くらいに切り両手の中指に2、3回巻きつけます。15㎝くらいの長さにしピンと張ります。

②両手の親指と人差し指でつかんで操作します。

③使う場所(奥歯や前歯)に合わせ、歯と歯の間にゆっくり小さくノコギリをひくようにしながらフロスを入れます。

④歯肉の少し中まで(スッと入る所まで)フロスを入れます。

⑤歯に巻きつけるようにして、歯の面を上下にこすってプラークを取り除きます。

⑥取り出すときも、ゆっくり小さく動かしながら取り出します。

現在は様々なタイプ(糸巻き、Y字、F字タイプ)がありますが、正しく使って歯の健康に繋げてください!!
2019年01月19日
皆さん、こんにちは、歯科医師の吉です!
今年も各所でインフルエンザが猛威を振るっているようです。手洗いうがいをしっかりして、インフルエンザの感染に気を付けて過ごしたいところですね。
今回は、歯磨きをする意義と正しいやり方について、少しお話しをさせて頂きたいと思います。
まず、人が歯磨きをする意義についてですが、歯磨きをすることには沢山のメリットがあるため、現代人に歯磨きをする習慣が定着したのだと考えられます。
歯磨きの基本は、歯ブラシで口の中をキレイにすることですが、皆さんのライフステージや状況に応じて、口の中をキレイにするメリットは変わってくると思います。
例えば、これから乳歯や永久歯が生えてくる子供にとっては、健康な歯を獲得して、しっかり成長できることが主なメリットになります。
壮年期を過ぎている方は健康寿命の維持に対して、大きな役割を果たしてくれると思います。
また、歯磨きをすることに、虫歯になりたくない、歯を白くしたい、口臭対策などのメリットを求める人もいるのではないでしょうか。
このように、各個人ごとに、歯磨きをする意義があり、まとめて表現することは難しそうな気もしますが、沢山のメリットがあることは間違いないので、やはり歯磨きをすることはオススメだと思います。
次に歯磨きの正しいやり方について少しお話しをさせて頂きたいと思います。
歯磨きの目的は汚れをとることに違いはないのですが、歯周病がない人とある人、歯がしみやすい人とそうでない人、といったように歯や歯茎の状態は千差万別です。患者さん各々に合わせて、適した歯ブラシと歯磨き方法を選ぶことが正しい歯磨きの方法と言えると思います。
誤った方法や適切でない歯磨きをつづけていると、歯や歯茎が傷ついてしまう恐れがあります。
どんな歯磨き方法にも共通して言えることは、歯ブラシを強く歯に押し付けしすぎないことと、大きく動かしすぎないことです。
当院では歯科衛生士による、患者さんの状態に合わせた歯ブラシや歯磨剤の提案や、歯磨き方法の指導など行っております。
もし、歯磨きの方法に悩まれていたり、興味がある方は、お気軽に相談して頂けたら幸いです。
2018年10月14日
こんにちは!受付・保育士の伊藤です!
最近は、朝晩だいぶ涼しく感じられるようになりましたね!
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、、どんな秋をお過ごしですか?
体調を崩しやすい時期ですので、皆様お体にお気をつけてお過ごしください!
さて今回は、「エアフロー」についておはなしさせて頂きます!
エアフローとは、超微細なウォータースプレーとともに射出するエアフローパウダー(炭酸水素ナトリウム)を吹き付ける事により、歯に付着した細かい汚れやヤニ、しつこいプラークなどを除去するものです。
歯を綺麗にするものであり、歯を白くするわけではないのですが、当医院で定期的に行なっている口腔健診などで歯石取りなどをさせて頂いておりますが、それでも除去しきれない汚れを除去できるのがエアフローなのです。
エアフローの特徴
●歯面を痛めず除去できる
●裂溝の汚れまできれいに取れる
●素早く簡単に行える
さわやかなミント風味のエアフローパウダーなのでお口の中がスッキリします!
定期健診などでは超音波スケーラーという機械で注水しながら汚れを除去するのですが、細かい溝などには機械が入らずその溝に詰まった汚れは除去できません。
ですが、エアフローであればミント風味の目の細かいパウダーを吹き付けることにより溝に詰まった細かい汚れを除去することができるのです。
短時間で高いクリーニング力となめらかな仕上がりを提供することができます。
エアフローは保険外となりますがエアフローは保険外のホワイトニングと比べて費用も掛からず気軽にできるのが特徴です。
プラークや歯石のほかに、自分では取り切れない歯の表面の汚れや、歯周ポケットの内側に付着しているバイオフィルムを取り除きます。
バイオフィルムとはむし歯菌や歯周病菌のかたまりです。粘着性があるため、ブラッシングで落とすことが難しく、薬品も効かないため専門の機器や技術を使って除去する必要があります。
ご興味のある方はお気軽にご相談していただければと思います!
2018年10月11日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の小網です(^_^)
台風が過ぎ去り季節外れの暑さも少し和らいできましたね。これからまた寒くなりますので皆様体調を崩されないようお気をつけてください。
さて今回は自費治療の価値についてです。

自費治療にもメリット、デメリットがあります。まず自費診療のメリットとしては、治療方法の種類に制限はなく患者さんの希望通りの仕上がりにすることも可能という点が最大のメリットとして挙げられます。ですので、使える機材や材料、時間が保険治療と異なりかなり変わってきます。また技術のレベルと治療時間のかけ方も保険と自費の違いです。保険治療と自費治療の違いについて、材料がいいか悪いかだけで、作り方は同じでしょうと思ってらっしゃる方も少なくないと思います。制度上、保険治療に使われる材料は限られています。ですので見た目や機能がいい材質、高価な金属を使う場合は自己負担になってしまいます。しかし、限られているのは材料だけではありません。
実は時間と技術の差こそが、保険と自費の本当の違いなのです。保険治療の場合、時間をかけて丁寧に治療できないことから、
患者さま一人一人に合った治療を提供する事が難しくなります。自費治療の場合には使える機材や材料、時間が多くかけられるため一人一人に合った最高の治療を提供することができます。例えば根管治療。
根管治療はいかに感染のリスクを下げるかというところが重要なポイントになってきます。保険治療ですと、先ほどお話しした通り時間がどうしても限られてしまいます。時間が限られていると治療回数も増えてしまします。何回も仮の蓋を外して治療をするとどうしてもばい菌が根管内に入り、感染のリスクが高まり治療の成功率が下がってしまいます。しかし自費の根管治療であれば時間をかけられるため当院の根管治療は1〜2回ほどで最終的なお薬まで詰めることができます。治療回数も少なく感染のリスクも減らすもてき治療の成功率が上がります。このように時間の掛け方違いが治療の際とても重要になってきます。自費治療の価値は見た目だけでなくこのようなところにも価値があります。
自費診療のデメリットを挙げるとすれば、健康保険が全く使えないので治療費が相当高くなるという点です。このように、保険診療と自費診療にはそれぞれメリットとデメリットがあります。当院は一人一人にあった最高の治療を提供させていただきたいため、様々な治療方法を提案しています。何か不安なこと質問などあれば気軽にスタッフやドクターにお聞きください!
2018年10月1日
こんにちは(^-^)
歯科衛生士の田村です。
9月ももう終わりに近づいていますが、まだ暑かったり寒かったりと不安定な天気が続いてますね。
季節の変わり目なので風邪を引かないよう、皆さん体調管理にお気をつけて下さい!
さて今回は、歯科における「保険治療の限界」についてお話させていただきます。
まず歯科治療には大きく分けて、保険内治療と保険外治療の2つに分けられます。
保険内治療とはその名の通り、保険適応で受けられる治療のことで治療費は最大で3割の自己負担になります。
一方、保険外治療とは自費診療とも呼ばれるもので保険がきかない治療になります。
今回は保険内治療でどこまでできるのかをご説明させていただきます!
まず、保険内治療のメリットとデメリットについて。
メリットとしては保険が適応されるので、保険内の治療であれば入れ歯の作成や被せ物、虫歯の治療などが最大で3割自己負担の治療費でできます!自費診療では治療費が高くなってしまうこともあるので、こちらは大きなメリットであるといえます。
デメリットとしては、保険適応内でてきる治療内容や使用できる歯科材料に制限があるので全ての治療を受けることはできません。症状によっては、保険内ではすこし物足りない治療になってしまうこともあります。
●保険でできる治療の例●
◎レジン充填:初期の虫歯などを削ってプラス
チックの詰め物を詰める治療。
◎金銀パラジウム合金、
銀合金のインレーや
クラウン:金属でできた銀色の詰め物や被せ
物。金属なので丈夫ですが、使って
いるうちに変色したり金属アレルギ
ーの原因になってしまうこともあり
ます。
◎前装冠:前から見える部分に白いプラスチッ
クを貼り付けて内側は金属でできた
被せ物。前歯部のみ保険適応になり
ます。歯と似た色調ですが、時間が
たつと黄色く変色することもありま
す。
◎入れ歯:保険内の場合だと、入れ歯の土台と
なる床といわれる部分や人工歯には
プラスチックしか使用できないので
使用しているうちにすり減ってしま
うので、短期間で作り替えなくては
ならないこともあります。
また、全体的に厚みもあるので違和
感を感じやすいこともあります。
その他に、歯石除去などのお口のクリーニングや抜歯なども保険内ですることができます。
歯の詰め物や被せ物を白くしたい、より精密な治療を希望する場合は保険ではなく自費診療をオススメします。
今回は保険内治療のお話でしたが、自費診療にももちろん様々なメリットやデメリットがあります。ご自身にあった治療方法をお選び下さい!
お気軽にご相談お待ちしております(^-^)
2018年09月23日
こんにちは(^^)
歯科衛生士の加藤です。
最近はめっきり涼しくなって過ごしやすい気温になってきましたね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私は秋を感じるとともに雨が多く少し憂鬱でもあります。
急に涼しくなりましたので、体調にお気をつけください(._.)
今回は「歯ブラシ処方」についてお話しをさせていただきます。
突然ですが、皆さまはどんな歯ブラシを使っていますでしょうか??また、どのくらいの期間、現在の歯ブラシを使用していますか??磨き方はどうですか??

まずは知ってるようで知らない歯ブラシの交換時期についてお話しをさせていただきます。
歯ブラシの交換時期は、使用頻度にもよりますが、基本的には「1ヶ月」といわれています。
残念ながら、歯ブラシを1ヶ月で交換している方は20〜30%しかいないのが事実です。
新しい歯ブラシが汚れを100%落とせるとすると、少し毛先の開いてきた歯ブラシは80%、毛先が開ききった歯ブラシは60%しか汚れを落とすことができないといわれています。
では、毛先が開かない場合は何ヶ月も歯ブラシを使用していても良いのでしょうか?
いいえ、それは違います。
毛先が開いていなくても、一本一本の毛の先端はだんだん削れていき汚れの除去率が下がるのです。
ですので、歯ブラシは1ヶ月に1回交換する必要があります。
次に歯ブラシの選択、磨き方についてお話しをさせていただきます。
みなさん、歯ブラシには歯周病予防に向いてるもの、むし歯予防に向いてるもの、さまざまな種類があることはご存知でしたか?
当院では歯科衛生士が責任をもち、患者さまの口腔内状況に合わせた歯ブラシを処方しています!
8月20日から「8020運動(80歳で20本の歯を残そう)」にあやかり、歯を大事にしていただきたいということで、30分ほどお時間をいただきまして、歯ブラシの処方、そしてその歯ブラシの使い方を指導させていただくイベントを行っています。
ご自身にあった歯ブラシを使用していただくことで、疾病のリスクをぐんと下げることができます!
そして、一番大切なのは磨き方です。
磨き方にもいくつか種類があります。そして効果も違います。
また、歯ブラシを歯に押し当てる強さも正しい圧で行わなければ、歯や歯肉にダメージを与えてしまいます。
実は歯ブラシは奥が深いのです!

お口の健康を気遣う人が多くなっている現代、もっと歯ブラシにも気を使い、適切なものを使う人が増えても良いのではないかと私は考えます!
ぜひ、皆さま一度当院で「歯ブラシ処方」を受けてみてください♬
2018年09月13日
こんにちは(^。^)
歯科衛生士の宮内です!息苦しい暑さが終わり、だんだん秋の匂いがしてきましたね。皆さんいかがお過ごしですか?
さて今回はサプリメントの有用性についてお話させていただきます。
なぜ歯科なのにサプリメントを取り扱うの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、お口の中の様々な問題は、生活習慣に影響して現れてくると言われています。サプリメントを積極的に取り入れる事によって、生活習慣を改善し免疫力を高めることができ、結果的に歯周病、口臭、虫歯などのお口の病気も予防や改善ができるという訳です!
当院でおススメしているサプリメントを、いくつかご紹介させていただきます。
○水素サプリ 遵

水素は老化を促進する活性酸素を除去する働きを持っています。
また、歯周病を予防する働きも持っています。
歯周病は歯周病菌の働きで進行していきますが、体内ではこの歯周病菌を排除するために、免疫機能が働き活性酸素を排出します。
しかし、この活性酸素がかえって歯周病を悪化させてしまうのです!
水素には抗酸化作用があるため、活性酸素ととても結びつきやすく、無害な水にして体外へ排出してくれます!また、生活習慣病の改善や、疲労回復にも効果的です。
○α リポ C200
コラーゲン線維は歯ぐきの大切な構成要素のひとつで、歯と歯ぐきと歯槽骨を結びつける役割も果たしています。
歯ぐきには欠かすことのできない成分です。
歯周病になると歯ぐきのコラーゲン線維が壊れて歯ぐきが腫れて出血するなどの症状が現れます。
ビタミンCは「コラーゲン合成促進効果」により、壊れたコラーゲン線維の再生を促進し、歯肉炎を予防します。
○ナイアシン 150
歯ぎしり、くいしばりに効果的なサプリメントです。
睡眠中の悪夢や歯ぎしりの原因の一つはナイアシンの欠乏と言われています。
睡眠中のくいしばりや歯ぎしりを軽減させることによってストレスを軽減させ、睡眠をサポートします。
○バイオブレス
バイオブレスには母乳由来のロイテリ株菌を1億個以上配合しています。
この株菌は生きて腸まで届くことができ、消化管内に定着することで虫歯菌、歯周病菌、ピロリ菌、口臭の原因となる悪玉菌といった様々な悪玉菌を抑制し、善玉菌といった良い菌優勢な体内細菌バランスに整えます。
風味はストロベリー味を付けているので、とても摂取しやすいです。
○プロディンティス

プロディンティスには母乳・口腔由来W(ダブル)のロイテリ菌株を配合しています。
口内由来のロイテリ株菌は口腔内に定着し、歯肉の出血や炎症を抑制する働きがあります。
バイオブレスに加えて、歯周病などの様々な悪玉菌を抑制します。
バイオブレスやプロディンティスに含まれているロイテリ菌はお口の中に働きかけることはもちろん、便秘・下痢の方の便通を整えたり、アレルギー症状を軽減してくれる効果もあります。
当院では患者様に合った、サプリメントをご提供致します。是非サプリメントを活用して、お口の中はもちろん、体の中から健康になりましょう!
2018年09月7日
この度、北海道での地震によって亡くなられた方々にご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 青木です。
少しずつ涼しくはなってきていますが、まだまだ暑い日が続きます。
皆さんは体長はいかがでしょうか。
さて本日は、当院で行っている予防についてお話ししたいと思います。
歯医者さんに行く時、むし歯や歯周病などで歯が痛くなってから行くというケースが多いと思います。
しかしそれでは、大切なご自身の歯をだんだんと痛めつけることとなってしまいます。虫歯の部分を削って詰めて、また虫歯になって削って詰めてを繰り返すと、ご自身の歯が無くなってきてしまいます。
これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、いかに健康な歯の状態を長く維持する事ができるかが重要なことだと考えられています。そのため、健康な歯の状態を長く維持するための方法として、当院では「予防歯科」をお勧めしております。
当院の予防歯科は、患者様ごとに適した予防歯科プログラムを組み、痛みもなく、安全かつ・快適な処置を行っております。ご自身の健康、歯の健康を守るため当院での予防歯科を是非おすすめ致します。
当院は次のようなプログラムを中心に行っております。
1.北欧式の科学的根拠に基づいた予防プログラム
当院では歯科先進国の北欧も取り入れている予防プログラムを取り入れています。
このプログラムを一言で表現すると、「科学的に効果が実証されたプログラム」と言えます。
今や歯科医療も進歩し、「歯周病・虫歯にならないためにはどうすればいいのか」、「歯周病・虫歯になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病・虫歯にもなりませんし、また歯周病・虫歯も改善します(重度の場合はケースによります)。
この方式は日本でも広まっていますが、その考え方を忠実に実施している医院はほとんどありません。全体の一部だけを取り入れているのがほとんどだと思います。
具体的には、各種口腔内検査等により、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドの予防プログラムを構築していきます。
○検査

○ブラッシング指導

○PMTC

すべての治療は「検査」に基づく診査診断からすべてがスタートします。
この最初のステップが不十分、もしくは間違っていれば良くなるものも良くならないことがあります。
原因菌に直接アプローチするための各種検査
唾液検査・細菌検査を行うことで、原因菌の検出だけでなく、患者様固有の情報が得られることにより、歯周病・虫歯リスクの程度を知ることができます。この結果からあなたの歯を守るための一歩進んだ治療が可能となります。当院では「バナペリオ」「サリバチェックラボ」というものを利用し検査を実施します。
特定した原因菌を直接たたく3DS治療
唾液検査・細菌検査で特定した原因菌を3DSという手法で除菌・抗菌していきます。具体的には、専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)に薬剤を注入しお口に装着するだけで除菌していきますので、患者様への負担もかからず、治療も短期間で終了します。
3DSは原因菌の数を限りなくゼロに近づける治療ですので、継続使用することで、虫歯・歯周病の圧倒的な予防となります。下の画像は治療前と治療後の細菌数を表現したものとなります。
口腔内の善玉菌のバランスを整えるプロバイオティクス
口腔内には何兆個もの細菌が住みついていて、絶えず善玉菌と悪玉菌が勢力争いをしています。この勢力バランスが崩れ、悪玉菌が多くなると、歯周病原因菌を作ってしまいます。
当院では、ロバイオティクスの概念に基づいたお薬(Bio Gaia社製)である「プロデンティス」「バイオブレス」を使用し、歯周病治療・予防に役立てています。
担当医制
当院では、患者様一人に専属の担当歯科衛生士がつき、責任を持って処置・管理を行います。

当院では月に1回、衛星sの研修を行い、細心の治療技術を身に付けております。
皆さんもご自身の歯で、いつまでも健康でいるために、当院で予防することをお勧め致します。