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☆フロスと歯間ブラシの違いについて☆

2022年07月19日

こんばんは!
保育士の片岡です。
天候が安定しない日が続いていますが、体調を崩さないように気をつけていきましょう!!

さて、今回は「フロスと歯間ブラシの違い」についてお話をしたいと思います。

お口の中を清潔に保つには、ハブラシだけではなく「歯間清掃用具」を使うことも大切です。
皆さんは毎日歯をみがいていると思いますが、それでも、むし歯や歯周病の罹患率は、依然として高い状態が続いています。それはなぜでしょう?
それは、ハブラシだけで歯をみがいても、歯の外側はキレイにみがけていますが、歯と歯の間には歯垢は残っていることがあるからです。
歯と歯の間にはハブラシの毛先が届きにくく、残ってしまった歯垢がむし歯や歯周病の原因になるのです。
歯と歯の間の歯垢を取り除き、お口の中をキレイにするために、最低1日1回は使っていただきたいアイテムがフロスや歯間ブラシです。

「フロス」は糸状なので、歯と歯の隙間が狭い部分の清掃に適しています。
歯と歯が接している部分は誰にでもあるので、フロスは子どもから大人まで、すべての方に使っていただきたいアイテムです。
歯間ブラシの入りにくい歯間の隙間が狭い方にオススメです。
当院には「フロアフロス」というフロスがあります。歯ぐきケアのために開発されたフロスです。
384本の糸をより合わせており、1本1本の繊維がうねっているので、汚れをゴッソリ絡め取りやすい作りになっています。
250Mのロングサイズがあり、長期間使用することができます。

 

「歯間ブラシ」は、歯と歯の隙間が広い部分に適しています。
使用する時には、ご自分の歯の隙間にあった大きさの歯間ブラシを選ぶことが大切です。
歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方、ブリッジをしている方にオススメです。

フロスと歯間ブラシにも種類やサイズがあります。

フロスには、大きく分けて「ホルダータイプ」と「ロールタイプ」の2種類があります。
「ホルダータイプ」は持ちやすいよう、フロスがホルダーに取り付けてあるのが特徴です。
ホルダータイプには、主に前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯にも使いやすい「Y字型」があります。
「ロールタイプ」は必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつけて使用します。
指先を使うので、より細かな動きが可能で、力を調整しながらケアできます。

歯間ブラシには2種類の形があります。
L字型とI字型です。どちらの種類もブラシのサイズがいろいろとありますが、使用する部位(歯間の広さ)に合わせた「サイズ選び」が大切です。
目安は、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。
初めて使う場合は「小さいサイズ」から試すのがオススメです。
注意点もあります。
1. 広い隙間に小さすぎる歯間ブラシを使うと、歯垢を十分に落とすことができません。
歯の広い隙間の部分に小さすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯垢を十分に落とすことができません。
2. 狭い隙間に大きすぎる歯間ブラシを使うと、歯ぐきが下がる(歯肉退縮)原因に繋がることがあります。
3.隙間の広さが大きく異なる場合は、数種類の歯間ブラシを使い分けましょう。
歯間ブラシには、歯と歯の隙間の広さによって使いやすいよう、サイズがあります。歯の隙間の広さが大きく異なる場合は、数種類の歯間ブラシを使い分けるようにしましょう。

このように、歯ブラシだけではなくフロスや歯間ブラシを使うことも大切なのです。
使用する部位や歯と歯の隙間の広さに合わせて自身に合ったものを使いましょう。

当院では、担当の衛生士がオススメのサイズをお伝えできますので、お気軽にお問い合わせください。

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