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採血とCGFについて

2018年02月10日

こんにちは!歯科医師の吉です。

先週は2018年の立春でしたが、まだまだ寒い日が続いていますね。

風邪やインフルエンザが流行っていますので、感染予防には気をつけたいところです。

 

今回は、当院で行っている、再生療法の一種であるCGFについてお話しさせて頂きたいと思います。

CGF(Concentrated Growth Factors)は専用の遠心分離器で患者様の血液から遠心分離して生成したフィブリンと傷の治癒や組織の再生に有効な血小板や成長因子を濃縮したゲル状の塊です。

 

フィブリンを取り出すのは何故?

通常、私達の血液の中にはフィブリンという成分が含まれています。

血管が破れ出血をした時に、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンという物質が形成され、傷口をふさいで出血を止め傷の治りを促進します。

CGFによる再生療法では、自分の血液から多くの成長因子をもつフィブリンを取り出し、骨や歯周組織の再生や回復に応用しています。

 

CGFはどうやって作るの?

①左右の腕を見て、安全に採血可能な血管の診断をします

②採血する血管が決定したら、採血部位の消毒をします

③駆血帯を使用して腕周りを縛り、血管を浮かせて、採血しやすくする。

④23Gの翼状針と専用試験管で必要量を採血します。(試験管1本だど約30~40mlぐらい)

⑤専用の遠心分離器で採血した血液を遠心分離しCGFを取り出します。(所要時間15分程度)

⑥取り出したCGFをトリミングして、目的部位に使用します。

 

CGFはどんな時につかうの?

CGFを使うと、傷や骨や歯肉の再生が促進され治癒期間が短縮すると言われています。また、感染のリスク軽減にも有効と言われています。

そのため、抜歯やインプラント治療に代表されるような外科的侵襲が加わった処置をした際は、CGFが活躍する場面は多いです。

 

当院でCGFを利用された患者さんは、必要時にまたCGF療法をリピートする方が多いです。

CGFは自己採血を利用するので、患者さんにとって安全性が高く、メリットの多い治療方法だと思います。

説明時に「歯科医院で採血するの?」と驚かれる患者さんも多いですが、参考にして頂ければと思います。

 

来週から、当院ではバレンタインに関連したスペシャルイベントも開催しておりますので、そちらも楽しみにして頂ければと思います!

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