歯周病について
2023年05月6日
みなさんこんにちは!保育士の盛松です🌼
最近は日中と朝夜で気温差の激しい日々が続いておりますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
この度は歯周病についてお話をしていきます!
まず、歯周病とは何かについてお話ししていきます。
歯周病とは歯と歯茎の間から侵入した細菌が、歯茎に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨を溶かしてグラグラにさせてしまう病気を歯周病といいます。虫歯とは異なり痛みが出ないことの方が多いのです。歯を失う80%以上の原因は歯周病もしくは虫歯によるものです。
歯周病のリスクを上げる原因の一つがプラークと呼ばれる細菌の塊です。
みなさんはこのプラークと呼ばれる1gの菌塊の中にどれくらいの細菌が潜んでいるか知っていますか?
実は、1gに大して1000億を超える細菌達が住み着いていると言われています。
その細菌が活動することで歯周病は進んでいきます。
さらに歯周病の怖いところは、歯の動揺や痛みが出てきた時には、進行がとても進んでいて歯を残すのが難しかったりします。骨も歯肉も再生して戻るということが難しいので、日頃から進行しないためのメンテナスがとても重要になります。
家での歯ブラシのみを使用した場合のお口の中の汚れの落ち度は60%くらいと言われ、フロスを使用しても80%くらいまでと言われています。つまり家で100%プラークを取ることは難しく、長く残していると歯石という歯ブラシなどの器具では取れなくなってしまうものに変わっていきます。こうなってしまうと歯科で専用の器具でしか取れなくなってしまうので、日頃のメンテナンスがどれだけ重要かがわかりますね。
リスクファクター
歯周病の直接的な原因はプラークであるというお話をしてきましたが、それ以外に歯周病を助長するものもたくさんあります。
糖尿病や口腔内の環境、喫煙、噛み合わせや歯ぎしりなど歯への負担なども大きく関わります。こう言ったことから日々の歯の掃除のみだけではなく、生活習慣も歯周病のリスクを下げるにあたって見直す必要があります。
当院では長くメインテナンスに通って頂いてる患者様に向けて様々なプラスのメニューもご用意しておりますのでご興味のある方は一度当院へ来てみてはいかがでしょうか?