2023年09月26日
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 事務の青木です。
本日は当院で行っているフェイシャルエステについて説明したいと思います。
歯医者でフェイシャルエステ?と疑問に思うかもしれませんが
当院では治療とは別に専用の美顔器を使用して患者様のフェイシャルエステを行っております。
そこで今回は当院でフェイシャルエステの時に使用している美顔器についてお伝えしたいと思います。

1.美顔器について
当院ではコアフロント株式会社から発売している
「オスモポア(Osmopore)」という製品を使用しております。
この製品の特長は以下になります。
①有効成分を直接お肌に届けるエレクトロポレーション 美容機器オスモポア。
②皮膚表面のpHを変化させない
③ほかの美容機器との併用可能
ひとつずつ解説していきます。
①有効成分を直接お肌に届けるエレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは特殊な電気パルスで一時的に皮膚のバリア機能に微細な穴を開け、美容成分を浸透させる技術です。本来、表皮からは浸透しない、コラーゲンやヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの高分子の美容成分を真皮まで浸透させます。イオン導入や超音波導入では難しいとされている分子量の大きな成分も浸透させることができます。
②皮膚表面のpHを変化させない
皮膚表面のpHを変化させないため、pH変化による刺激や副作用がありません。
③ほかの美容機器との併用可能
ほかの美容機器との併用が可能なため、短時間の施術で高い効果が得られます。
2.使用する有効成分によって様々なお悩みを解決できる。
以下のようなお悩みに効果があるとされています。
額のシワ・眉間のシワ・目じりのシワ・シミ・まぶたのたるみ・毛穴の開き
ニキビやニキビ跡・鼻唇溝(鼻と唇の間)のたるみ、シワ
頬、あごのたるみ・美容施術のアフターケア
3.男性、女性も使用可能
女性だけでなく、男性の患者様も使用することが可能です。
より詳細な情報はオスモポア(Osmopore)の公式ホームページをご覧ください。
https://www.corefront.com/products/osmopore/

施術時の注意点や費用についてはお電話や実際にお越しになった際に
スタッフまでご連絡頂ければと存じます。
それではまた(^^♪
2023年09月16日
こんにちは!歯科医師の津田です。
今回は『医科歯科連携』についてお話していきます。
医科歯科連携とは、医科と歯科が協力して患者さんの治療を提供する方法です。
全身の病気は医科、歯の病気は歯科というイメージがあると思います。
なんで連携する必要があるの?って思いますよね。
たとえば歯周病は糖尿病と相互に関係しており、歯周病が悪化すると糖尿病も悪化するし、糖尿病が悪化すると歯周病も悪化します。

当院では糖尿病の患者さんには糖尿病治療をされている方が持っている糖尿病連携手帳を提示していただくように診療室にポスターを貼ってお願いしています。

この手帳を通じて糖尿病内科の先生と連携し歯周病治療を行います。
ほかにも歯周病菌は脳や心臓の疾患の原因になったり、誤嚥性肺炎や早産などの合併症につながります。
お口は全身の入り口なので口腔ケアはとても大切になります。
そして当院ではさまざまなクリニックや病院と連携をとっています👏
その医院を紹介していきます。
◎原木中山クリニック(東西線 原木中山駅)
・内科、消火器内科、外科、小児科など幅広く診療されています。
・こちらから患者さんを紹介させていただくと人間ドッグを20%引きで受けられます!生活習慣病の疑いがある患者さんはこちらで検査を受けるのがおすすめです✨
・原木中山クリニックに通っている患者さんが当院にくるとホワイトニングを20%引きでできます。
◎市川ピースクリニック(武蔵野線 市川大野駅)
・内科、耳鼻咽喉科
・鼻がつまって口呼吸になっている患者さんが耳鼻咽喉科にいくならここです!
口呼吸をしているとお口が乾燥し虫歯や歯周病になりやすくなります。
◎飯ケ谷内科クリニック(東武アーバンパークライン 馬込沢駅)
・内科、腎臓内科を診療しているクリニックです。
・糖尿病の合併症に腎臓の病気もあります。腎臓の病気の透析治療は副作用に口腔乾燥があり、口腔ケアが大切です。
◎大村病院(総武線 本八幡駅)
・内科を中心に診療している病院です。
・病院なのでいろんな病気を診療しています。
◎新柏クリニック糖尿病みらい(東武アーバンパークライン 新柏駅)
・糖尿病治療に特化したクリニックです。
・院内にキッチンがあり糖尿病患者さんに栄養指導を行っています。糖尿病患者さんでどのような食事をしたらいいのか気になる場合、紹介させていただきます。
まだ医科と連携を始めたばかりですが、これから医科と連携をどんどんおこなって患者さんのお口の健康だけでなく、全身の健康も守っていけるように取り組んでいく予定です!
そのために血圧や血糖値を測って患者さんの健康維持に努めていきたいと構想中です。
みなさんお口のお悩みだけでなく、お身体でも心配なことがあったらぜひご相談ください!
2023年09月9日
9月になり、今年も残り4か月となりました。
皆さん何かやり残していることはありませんか?
こんにちは!
歯科助手の若生です!
皆さんは自分の歯の色が気になったことはありませんか?
今回は『着色がつく原因について』お話しします。
歯の着色は、歯のくすみ・黄ばみの原因になり、口元の印象を大きく左右します。
〈歯の着色の主な原因〉
①ポリフェノールを多く含む食品
コーヒー・緑茶・赤ワイン・カレー・チョコレートなどのポリフェノールを含む食べ物・飲み物は、着色の原因となります。日常的に摂取している人は注意が必要です。
②タバコに含まれているヤニ
タバコに含まれるヤニが、着色の原因になりますが、歯面だけでなく歯肉の色素沈着の原因でもあり、歯肉の黒ずみを引き起こします。

③加齢による歯の変色
加齢によりエナメル質が薄くなると、その中の象牙質の色が透けて見えてしまいます。象牙質は黄色っぽい色をしていますが、加齢によってさらに色が濃くなっていきます。
これらのことにより、象牙質の色が歯の色に影響し、歯が黄ばんだように感じてしまうのです。
加齢による歯の変色は、ホワイトニングで白くできます。汚れが原因ではないため、クリーニングでは白くできません。
④失活歯・無髄歯(神経のない歯)
進行した虫歯などにより歯の神経を取ってしまうと、徐々に黒っぽくなってしまいます。これは、歯髄を除去することによって、歯に栄養が供給されなくなってしまうことが原因です。
失活歯を白くする場合も、加齢による変色と同様、歯を内側から白くする必要があります。ホワイトニングのほか、クラウン治療で白くする場合もあります。
〈歯の着色の対処法〉
① 自宅でできる歯の汚れの落とし方
・歯磨き粉を付けて歯みがきをする
清掃剤(研磨剤)の配合されている歯磨き粉を使って歯磨きをすることで、歯面の汚れやヤニをある程度落とすことができます。
また、歯磨き粉には汚れをつきにくくする効果もあるので、適正な分量をつけて使用しましょう。
・ホームホワイトニングをする
これは歯科医院で漂白剤(薬剤)とホワイトニングに使用する歯型のトレー(マウスピース)をもらい(または市販のものを購入し)自宅でホワイトニングをするというものです。
②自宅でできない歯の汚れの落とし方
・クリーニング(歯面研磨)を受ける
定期的に歯科医院で専門のスタッフにクリーニングを受け、セルフケアでは落としきれない歯の汚れや歯垢などを除去することができます。
・オフィスホワイトニングを受けるこれは歯科医院で専門スタッフの施術を受ける必要がありますが、ホームホワイトニングと比べると漂白効果の表れが早く、歯の白さをその場で実感することができます。
〈最後に〉
毎日の歯磨きで着色を予防し、定期的にクリーニングを受けることは、歯の白さの維持はもちろん、お口の健康維持にもつながるためとても大切です✨

日々の歯磨きで手軽に着色を予防したい方には、B+という歯磨き粉がおすすめです。B+は天然成分由来を使用し、薬品や研磨での効果ではなく、汚れを吸収分解することで歯の着色予防が期待できるうえ、体にも良いものでできています。
また、さらに歯を白くしたい方には、薬液を使用したホワイトニングがあります。
家で簡単にできるホワイトニングにはオパールエッセンスgo、医院でしっかり行うホワイトニングにはナマラホワイトニングがおすすめです。
気になった方は、お気軽にスタッフにお声がけください!
2023年08月26日
こんにちは!
歯科衛生士の田中です🦷
近頃夏風邪や体調不良の方が増えているように感じますが、みなさま体調はいかがでしょうか😌
気温もどんどん上がってきているので、無理はせずこまめな休憩や水分補給を心がけ、元気に過ごしていただければと思います☀️
今回は『歯垢と歯石について』お話していきます🦷
〈歯垢とは〉
歯垢とは別名「プラーク」とも呼ばれ、歯に付着した細菌が繁殖したかたまりです。歯の表面に付着する白いネバネバした汚れで、むし歯や歯周病の原因となります。歯垢歯柔らかい汚れのため、歯磨きやフロスで取ることができます。

〈歯石とは〉
歯石とは、歯磨きが不十分なために歯垢が長期間歯の表面につき、唾液に含まれるカルシウムやリン酸が歯垢に沈着して、石のように硬くなったものです(石灰化)。歯石は硬くなってしまっているため、歯磨きなどのセルフケアでは取ることができません。
つまり、歯垢が石灰化して歯磨きでは取れなくなったものが歯石です。

【歯石はこのような違和感の有無で判断することも可能です。】
・歯磨きをしているのに舌で触るとザラついている
・フロスを通すとボコッとした段差があり引っかかる
一度石灰化してしまうと、いくら歯磨きを頑張っても落とすことができません。そのため、歯石になる前にセルフケアで歯垢を除去することが大切です。
ちなみに歯垢は、口の中にある沢山の細菌と結びついて増殖していきます。1gの歯垢には、およそ1,000億個以上の細菌が存在していると言われており、この細菌が作った酸が歯を溶かし虫歯へ進行させてしまうこともあります。
食事をしてから約4~8時間で歯垢が作られてしまうため、石灰化しないように毎食後もしくは最低でも1日に1回は必ず歯磨きを行いましょう。
また、歯石は硬く石灰化したものなので自力で落とすことは難しくなります。歯石が付着してしまった場合は歯科医院に受診をし、取り除きましょう。
2023年08月19日
- 暑い日々が続きますが、お身体はいかがお過ごしですか?
こんにちは!歯科衛生士の沖村です!
突然ですが、皆さんは人間が歯を失う原因で一番多い病気をご存知ですか?
歯の病気というと、虫歯が注目されがちなので虫歯と思われた方が多いのでないでしょうか!

実は虫歯よりも歯周病が原因になる事が多いのです😳
歯周病は、「歯の周りの病」と書くので歯自体の病気ではなく歯を支える骨や歯茎の病気です。
では普通に口を開けて見ただけでは見えない骨の状態が、歯周病になっていないかをどのように検査するかご存知ですか?
今回は歯周病の検査について、お話します!
①レントゲン検査
レントゲン検査では、歯を支えている骨・歯槽骨の状態、歯周病の原因となる歯茎の下の歯石がどこに付いているのかなどが分かります。
この情報を元に、歯周病の検査・治療をするので歯科医師・歯科衛生士には必要不可欠な情報となります!
②プロービング検査
プローブとよばれる器具を歯肉溝に入れて、深さを調べる検査です。

健康な方の場合、歯肉溝の深さは2〜3mm程度で、それ以上になると病的な状態として「歯周ポケット」と呼び方が変わります。
歯周ポケットが深くなれば深くなるほど、歯を支える歯槽骨が失われていることになります。
この検査では他にも、歯石の付いている場所や歯茎が炎症を起こしている場所も把握する事ができます。
チクチクと少しお痛みが生じる事があるので苦痛に感じてしまうかもしれませんが、この検査をしなければ治療が始められないので、一緒に頑張っていただきたいです😢
③歯の動揺度の検査
ピンセットを使用し、歯を揺らして検査をします。
歯周病が進行すると、骨が溶けて歯の支えがなくなっていくので歯がグラグラ揺れてきます。
これらの検査を行い総合的に歯周病の診断を行っていきます!
いかがでしたか?
正しい検査を行い、責任を持って歯科医師・歯科衛生士が治療を行っていきます。
是非一度検査にいらしてください!
2023年08月12日
こんにちは!
歯科助手の永木です。
今回は『虫歯予防のフッ化物』についてお話します!
まず、虫歯と聞くと歯に穴が空いて痛みが出るというイメージがありますが、実はいきなり歯に穴が空くわけではありません!
最初は“脱灰“という虫歯菌で歯の成分が溶けだすところから始まります。
脱灰が進むとみなさんが知っている、歯に穴が空く虫歯の状態になってしまいます。
虫歯予防をするには、歯に穴が空く前に脱灰から守る“再石灰化“を促進することが大切です。
再石灰化とは脱灰によって溶け出したカルシウムやリン酸を唾液によって再び歯に戻して修復する自然治癒のことです。
そんな再石灰化を促進できる虫歯予防に1番効果的なのが“フッ化物“です!
↓
〈フッ化物の効果〉
歯の再石灰化を促進し歯質を強化する効果と、虫歯菌の発育を抑制する効果があり、虫歯予防にとっても効果的です!
<フッ化物の安全性>
実はフッ化物の成分に自然界のミネラルも入っています。
土で育つ野菜や魚介類、海藻にも含まれている成分で、日頃から自然に摂取しているので安全性はバッチリです。
そこで当院おすすめなのが“フッ化物洗口液“です!

<フッ化物洗口液>
フッ化物洗口液は低濃度のフッ化ナトリウム溶液で、歯が生えてくる幼児から成人・高齢者まで幅広く使用することが出来ます。
<使い方>
夜の歯磨きが終わったら、ボトルのキャップ1杯分をお口に含み全体に広がるようにブクブクうがいを30秒間行います。
吐き出したら水でゆすがずそのまま寝てください。
お口の中にフッ化物成分を残すことにより、朝まで虫歯予防効果を保つことが出来ます!
当院で販売しているフッ化物洗口液は、購入2回目から空のボトル持参でそちらに詰め替えて販売しています。
お得になるので継続しやすく、家族みんなで使用出来ます。

虫歯予防に興味がある方はもちろん、分からないことや不安なことがあれば、お気軽にスタッフにお声がけ下さい☺️
2023年08月5日
虫歯になる原因について
こんにちは、歯科医師の飯田です。今回は虫歯になる原因についてお話ししていきたいと思います。
まず、虫歯はどうやってできるのでしょう?
よく聞くのは、甘いものを食べると虫歯になる、歯を磨かないと虫歯になると言うことを聞くと思います。しかし、甘いものばっかり食べてるのに虫歯がない人や歯を全然磨かないのに虫歯がない人など聞いたことがあると思います。
なぜなのでしょうか?
まずは、虫歯になるリスクについてお話ししていきます。虫歯になりやすさを知るにはまずカリエスリスクテストといって虫歯のなりやすさを測るものがあります。
このテストの項目として、唾液緩衝能、ミュータンス菌の数、ラクトバチラス菌の数、飲食回数、プラーク蓄積量、フッ素の使用状況、虫歯の経験、唾液の質と量があります。
〈唾液緩衝能〉
唾液には、酸を中和する能力があります。ご飯を食べたりすると、お口の中は酸性に傾きます。これを中性に戻すことが唾液の役割として、とても重要なことです。ずっとお口の中が酸性だと、歯は溶けて、虫歯になりやすくやってしまうのです

〈ミュータンス菌の数〉
お口の中にはたくさんの細菌がいますが、その中でもミュータンス菌と言われる菌は、甘いものを食べると、お口の中を酸性に傾ける作用があること歯の表面にくっ付くと言うことができます。
〈ラクトバチラス菌の数〉
お口の中を酸性に傾ける力が強く、古い被せ物や詰め物に多く存在し2回目の虫歯を作るのに関与すると言われてます。
〈飲食回数〉
食事が終わったあと30分はお口の中が酸性に傾くと言われています。唾液の緩衝能によって酸性から中性に変わっていきます。なので歯ブラシのベストタイミングは食後30分と言われています。

〈プラーク蓄積量〉
プラークとは細菌が塊となって残っているものを言います。プラークがあればあるほどお口の中の細菌数が多いのでその分酸を産生する力が強くなります。
〈フッ素の使用状況〉
フッ素の使用により、歯を溶かすための酸への抵抗力が強くなります。日頃からフッ素配合の物を使っているのか使っていないのかで虫歯への強さが変わります。
〈虫歯の経験〉
今まで虫歯になっていたり、歯を抜いていたりなど今までの虫歯歴についでになります。今までになりやすい方は、これからもなりやすいので注意が必要です。

〈唾液の質と量〉
唾液の緩衝能などが強くても量が少ない、殺菌作用が弱いなど唾液としての量や質が悪いと虫歯としてのリスクが上がります。
このように虫歯のリスクとなるものはたくさんあります。虫歯の起こす主な原因は細菌、食べ物、歯と唾液の抵抗性、そして時間が関係してるといわれています。詳しく分けるとこんなにいろんな種類があるんですね。
最初に話していた甘いもが好きな人でも他のリスクが低ければなりにくいですし、しっかり磨いていても、他のリスクが高い人は虫歯になりやすい人もいます。
なので今の自分のカリエスリスクに興味がある方は一度当院で検査をしてみてはいかがでしょうか?
そして一番虫歯リスクを下げるのはやはり歯磨きなので、定期的なメンテナンスはとても重要になりまね。
そして次回は虫歯予防のフッ化物についてになります。今日も出てきましたが、虫歯予防にとても重要なのでお楽しみお待ちください。
2023年07月15日
みなさん、こんにちは。保育士の石野です(*^-^*)
小暑の候、暑さが日増しに強くなりますが、いかがお過ごしでしょうか?まだ身体が暑さに慣れていないと思いますので、くれぐれもお気を付けください。
今回は、✨当院でおすすめの洗口液について✨お話したいと思います。
当院で販売しているケア用品の中に、不動の人気No.1の『POICウォーター』があります!

POICウォーターは、不純物を極限まで取り除いた「超純水」と純度99.9%の「塩」を「電気分解」して生成した、薬品を全く使用していない殺菌水(次亜塩素酸水)です。
POICウォーターの主成分は、次亜塩素酸という、人間がもともと血液中に持っている免疫成分であり、安全性が高いことで知られています。次亜塩素酸水は、洗浄と除菌・殺菌の二つの効果を持っているのが特徴です。まず歯垢やタンパク汚れなどの、歯磨きでは落とせない汚れをしっかり分解、その後虫歯や歯周病の原因となっている細菌を除菌・殺菌してくれます。その殺菌力は、他の市販の洗口剤と比べると圧倒的に優れているにもかかわらず、薬品を使用していないため副作用がなく、他のものと比べ安全性にも優れています。
POICウォーターの効能は以下の通りです。
◆口臭抑制
◆むし歯予防・歯周病予防
◆インプラント周囲などの消炎
◆殺菌効果による風邪予防
◆歯ブラシ・入れ歯の洗浄、殺菌
例えば、「口臭が気になる」「歯がざらつく」「口がネバネバする」…
こういった症状は、口腔内菌によるものです。
上記の症状がある方には、POICウォーターによるホームケアをオススメしています。
実際に使用している患者さんからは、「歯がツルツルして快適」「口臭が気にならなくなってきた」などのお声を頂いています。
使い方はいたって簡単💡
付属キャップで5~10mlのPOICウォーターをお口に含み、お口の中全体に行き渡るように30秒間ブクブクうがいをしてください。(ブクブクうがいの後、吐き出さずにお口に含んだまま、歯ブラシや歯間ブラシで磨くとさらに効果的です。)後はいつも通りに歯磨きをしてください。
POICウォーターの味が「塩素系(プール)の臭いと味がする…!?」と感じることがあります。これはお口のタンパク質汚れが洗浄される時にできる気体(クロラミン類)の臭いです。きれいになるほど気にならなくなり、臭いが薄れてきます。薬品を使用していませんから身体に全く害はありませんので、ご安心してお使いください。
そして、もう一つおすすめなのが『フッ化物洗口液』です!

フッ化物洗口液は低濃度のフッ化ナトリウム溶液で、歯の再石灰化の促進や歯垢の生産を抑制します。
こちらも使い方はいたって簡単💡
付属キャップ1杯をお口に含み、お口の中全体に行き渡るように30秒間ブクブクうがいをしてください。(吐き出したらうがいはせず、30分間は飲食禁止です。)
今回ご紹介した洗口液は、どちらも空のボトルをご持参いただくと中身を詰め替えてお渡しすることができるので、お得に続けることが出来ますよ!!
ご興味ありましたら、スタッフへお気軽にお声掛けください😉


2023年07月9日
こんにちは、【市川ビルさとう歯科医院】で事務をさせていただいております、及川です。
梅雨の息苦しい気温と湿度が続いてますが、熱中症には充分気をつけてお過ごしくださいませ。
今回のブログは、【歯医者における口腔内写真の必要性とその重要性】についてお話させていただきます。

歯の健康は私たちの全体的な健康と関連しており、口腔内の問題は重篤な合併症を引き起こす可能性があります。歯科治療の進歩に伴い、歯科医師は口腔内写真を利用して診断と治療計画を立案することが一般的になってきました。
そして、最近保険点数に口腔内写真が追加され、保険という最低限の治療でも必要と国が認めたこになったのではないでしょうか。このブログでは、なぜ口腔内写真が歯医者にとって重要なのかについて、その必要性と利点について詳しく探っていきます。

- 診断と治療計画の基礎: 口腔内写真は、歯科医師が患者の歯や口腔状態を正確に評価するための貴重なツールです。口腔内写真には、虫歯、歯周病、歯の欠損、咬合問題など、患者の口腔内に存在するさまざまな問題が明確に映し出されます。これにより、歯科医師は適切な診断を下し、効果的な治療計画を立てることができます。
- 患者教育の手段: 口腔内写真は、患者に対して口腔健康の問題を視覚的に説明するための優れた手段です。患者は自身の口腔内の写真を見ることで、自身の状態を理解しやすくなります。さらに、治療前後の写真を比較することで、治療の進行状況や改善の度合いを確認することができます。口腔内写真は患者の協力を促し、彼らが自身の治療に積極的に参加することを助けます。
- 治療の効果と経過のモニタリング: 口腔内写真は、治療の効果と経過をモニタリングするための重要な手段です。治療前と治療後の写真を比較することで、治療の成果を客観的に評価することができます。また、口腔内写真は治療の予後を予測するための基準ともなります。歯科医師は、写真を通じて治療の進行状況を追跡し、必要に応じて治療計画を調整することができます。
- 診療の文書化と法的保護: 口腔内写真は、診療の文書化においても重要な役割を果たします。写真は治療の詳細な記録となり、診療の過程や判断の根拠を示すことができます。これにより、患者の歯科記録は完全かつ正確に保管され、将来的な法的問題に備えることができます。
- コミュニケーションの改善: 口腔内写真は、歯科医師と患者、または歯科医師と他の専門家とのコミュニケーションを改善するための効果的な手段です。写真を共有することで、治療計画や意図を明確に伝えることができます。また、口腔内写真は歯科医師同士のコンサルテーションや二次意見を求める際にも有用です。
- 学術研究と教育への貢献: 口腔内写真は、学術研究や教育の分野においても重要な役割を果たしています。症例の写真を共有することで、治療法や技術の改善に寄与することができます。さらに、口腔内写真は学生や新しい歯科医師の教育にも活用され、正確な診断と治療計画の立案を学ぶための貴重な教材となります。

まとめ: 口腔内写真は、歯科治療において欠かせないツールです。その正確性と客観性により、口腔内の問題を評価し、適切な診断と治療計画を立案することができます。患者教育や治療のモニタリング、文書化、コミュニケーションの改善、学術研究と教育への貢献など、口腔内写真の利点は多岐にわたります。歯科医師は口腔内写真を積極的に活用し、患者の口腔健康を維持・改善するために重要な役割を果たしています。
2023年07月1日
こんにちは☀️
歯科衛生士の吉田です👧
今回は、歯科におけるレントゲン撮影についてお話をさせて頂きます!
📸レントゲン撮影とは
X線撮影とも呼ばれます。
エックス線を目的の物質に照射し、透過したエックス線を写し出し可視化することで、内部の様子を見ることができる画像検査法の一つです。 歯科や医科などの医療だけではなく、空港の手荷物検査や構造物が壊れていないか等の検査にも利用されています。
基本的に硬いものが白く映り柔らかいものは黒く映るので、銀歯などの金属は真っ白に写ります。またむし歯は歯質が柔らかくなってしまうため黒く写ります。
📸レントゲンの種類と目的
①パノラマ
顎全体が撮影できるため、口腔内の全体像がある程度把握できます。
初診時はまずこのレントゲンを撮影し、口腔内全体の診断を行います。
②デンタル
パノラマよりも小さく細かい部分的な写真が撮れるため、パノラマではわからなかったむし歯や歯周病の状態等がより詳細にわかります。
③歯科用CT
日本語でいうと『コンピューター断層撮影』と言います。これまで紹介したパノラマ・デンタルは2次元でみえますが、前後に重なっている部分は重なったまま写ってきます。しかし、CTはそれを3次元でみることが出来るため、前後の重なりも関係なく確認することができます。
📸レントゲンは危ないの??
レントゲンは放射線を患部に当てて画像が出来上がります。放射線というと「人体に悪影響がある」と悪いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。患者さんにも、「レントゲンって体に害はないの?大丈夫?」と聞かれることがあります。みなさま不安な点だと思いますので詳しく説明させて頂きます!
まず、放射線というのは自然界に元々存在します。この放射線を自然放射線と呼び、自然放射線からの被爆量は日本では年間1.5mmsvですので、日本で1年生活しているだけでだれでも被爆している、ということになります。
では、デンタルやパノラマの被曝量はどのくらいでしょうか🤔
デンタルの被曝量→0.01mmsv
パノラマの被曝量→0.03mmsvです。
デンタルは日本での生活の2日分、パノラマでも1週間分です。
また人体に悪影響が及ぶのは約100mmsvと言われています。
ちなみに、東京とニューヨーク間で飛行機に乗った場合も0.2mmsvの被爆をするのですが、飛行機に乗って被曝による影響を受けたという内容は聞いた事がないと思います。
つまり、歯科のレントゲンは体に害はありませんので、今後は安心してレントゲン撮影を受けて頂ければと思います😌
もしわからないことや不安なことがあれば、気軽にスタッフにお声がけ下さい😊