診療放射線技師について
2022年12月5日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の沖村です☺︎
本格的に寒くなってきたので、体調など崩さないようお気をつけください☃️
皆さん、歯医者に行った際レントゲンをお撮りになったことはありますか?
今回は放射線のプロ、診療放射線技師についてお話ししていきます。
▶︎診療放射線技師とは?
病院や診療所などの医療機関において、医師の指示のもとで主に放射線を用いた検査及び治療業務、これらの業務に必要な機器やシステムの管理などを行う、国家資格を有する職業です!
▶︎業務内容はどんなことしてるの?
患者さんと直接関わる業務に
①画像検査
②核医学検査
③放射線治療
があります!
①画像検索
診療放射線技師が携わる画像検査は、単純X線撮影、乳房X線撮影、造影X線検査、骨塩定量検査、回診X線撮影、血管造影検査、X線CT検査、MRI検査、超音波検査、眼底検査などがあり、ここに歯科X線検査も含まれます!
②核医学検査
ガンマ線という放射線を放出する放射性核種を標識した放射性医薬品を人体に投与し、定量測定を行ったり、血液や尿などの試料測定を行ったりする検査です。
心臓(血流・代謝・交換神経・壊死など)、脳(血流・神経受容体など)など各臓器の機能を診断する上で重要な検査です。
③放射線治療
手術や抗がん剤と同じようにがん医療に重要な治療法です。
その目的は、放射線が細胞分裂を止める作用を利用して、病巣周囲の正常組織への影響をできるだけ少なくし、病巣にできるだけ大量の放射線量を投与して治療することです。
その他にも病院内すべての放射線業務に関わるため、放射線機器や被ばくの管理なども重要な業務となります。
いかがでしたか?
目で見えない病を透かし撮る、病気の第一発見者となる職業、とてもカッコいいですね✨
歯科医院で放射線を使う身近なものがレントゲンです!口腔内の病気を発見できるようしっかりレントゲンをお撮りさせていただきます🦷