受け口って自然に治るの?
2024年02月16日
こんにちは、保育士の盛松です🌼
最近は暖かい日もあればものすごく寒い日もあって気温差が激しいですね💦
皆さん体調はいかがですか?
今後も体調管理には十分お気をつけてお過ごし下さい!
さて、今回は反対咬合、受け口とも呼ばれるものは自然に治るのか?と言うところについてお話ししていきます!
受け口とは、本来上の歯が下の歯より前に出て咬んでいる状態ですが、反対に下の歯が上の歯よりも前に出て咬んでいる状態のことを言います。
受け口の原因としては先天的な生まれつきの骨格や歯並びによるものだったり、普段何気なく過ごしてる癖、例えば頬杖、長く続いた指しゃぶり、舌で歯を前に押してしまう癖など後天的な場合もあります。
受け口の見た目以外のデメリットとはなにか?
重度の受け口の場合唇を閉じることが難しくなることで口の中が乾きやすくなり、口臭が強くなったり、唾液の保護作用がうまく働かず虫歯になりやすくなったりします。
また噛み合わせが悪くなるので、食事がしづらかったり、発音や滑舌にも影響しやすくなります。
顎の成長は女子は14〜15歳まで男子は18歳頃まで続くと言われています。それ以降は成長が止まってしまうため自然での改善は見られないでしょう。それ以降の治療としては歯列矯正や外科処置での治療が必要になります。
自然に治るのは2〜3歳までが限界で、骨の成長は14歳くらいまでで止まってしまう為、日常で悪い癖がついたものを矯正してお口のバランスを整えるのにベストな歳は6歳くらいから始めるのがいいでしょう。
当法人内のこども歯科では、日常生活でついた癖や、お口のバランスを整えるためのトレーニングを行ったりお口の中の状態を整えるための小児矯正を行っております。
お子様のお口の状態が気になる方はぜひ一度初診のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?