歯科医院における管理栄養士の存在
2020年04月21日
皆さんこんにちは!
歯科助手の長岡です。
今回は歯科医院で働く管理栄養士についてお話します。
「管理栄養士」と聞くと、思い浮かぶ就職先はまず「病院」かと思います。
ですが、今の歯科医院では管理栄養士が働いています!
お口は食事のスタート地点であり、体の健康と密に関わっています。
歯周病は生活習慣病の1つです。その原因は歯垢(プラーク)だけでなく、乱れた食生活やストレスにもあります。ですから、歯科衛生士の予防クリーニングと併せて食生活を改善することで、歯周病のリスクを大幅に下げることができます!そのため現在の歯科医院では管理栄養士が求められています。
歯科医院での管理栄養士の主な仕事内容は
①栄養指導(食生活指導)
②口腔カウンセリング
です。
問診票などを元に、味付けの濃さやタバコやアルコールなどの嗜好品など、患者さんの食生活をヒアリングします。
そしてそのお話を元に患者さんのお口や体の健康状態を把握し、栄養指導を行います。
また、対象の人は成人の方のみならず、発達期のこどもにも行います。
当院の同法人である「船橋こども歯科」では、歯科の「クラブ」というものを行っております。そこではそれぞれの年齢の子に合った食育指導や保健指導をお子様や親御様に行っております。
子育ての中でお子様の食事について考える良い機会になると思いますので、ぜひご活用ください!