口腔内カメラ撮影の重要性/船橋
2018年04月23日
皆さんこんにちは。
市川ビルさとう歯科医院 副院長の吉です。
最近は日中がものすごく暑いですが、夜などはとても冷え込んでいますね。
体調はいかがでしょうか。
十分にお気をつけてください。
さて、今回は口腔内カメラの重要性について説明したいと存じます。
●そもそも「口腔内カメラ」って?
口腔内とはお口の中のことです。お口の中を歯医者専用のカメラを用いて撮影していきます。(映すのは口元だけです。顔は映しません。)
此方が口腔内写真で使用する専用のカメラです。
暗いお口の中でも明るく撮影することができます。
多くの患者さんがいろいろな悩みをお持ちの状態で来院され、一つ一つをきちんと治療やメインテナンスを行って、健康なお口の環境にしていきます。しかし、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言うことわざがありますが、徐々に改善していくお口の中の状態を客観的に比較してご理解して頂くのに、レントゲン写真は当然のことながら、口腔内写真(デジカメで撮影)も重要な資料になります。いくら文章で保存していても、歯ぐきの色や形態、歯の状態などを視覚的に再現することは不可能です。しかし、口腔内写真があれば、誰がみてもご自分の口腔状態がどのように変化したかは、一目瞭然です。写真はごまかしようがありません。
レントゲン写真・口腔内写真とも、以前の状態がどのようであったのか永続的に当医院のコンピューターに保存致しまして、いつでも御本人に提示できるシステムを整え、長期的にアドバイスできるホームドクターとしての体制を確立しております。臨床経過を真摯に見つめることは、臨床医にとって最も大切な姿勢です。
データの収集は、患者さんにとりましても、医院にとりましても、【宝物】だと思っております。