ディスポーザブルの大切さ
2018年01月28日
歯科衛生士の二之宮です♪(´ε`*)
今回は、ディスポーザブルの大切さについてお伝えしたいと思います。
“ディスポーザブル=使い捨て”です。
歯科医院で使用している物全てをディスポーザブルに出来たらベストですが…
現実的には、不可能です( ノД`)…
歯科で使用している機具器材は、パッと見1,000円くらいかな?と感じる物が10,000円くらいだったりと高額な物が多々あります。
私が新卒だった頃に先輩スタッフに教わった例えですが…
「歯科で使用している物は、見た目で判断した金額に0を1つ足した金額」と思って大切に使用してねという凄く解りやすく凄く為になるアドバイスをもらった事を今でも鮮明に覚えている程の衝撃でした!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
なので、全ての機具器材をディスポーザブルにする事は難しいですが、市川ビルさとう歯科医院では、ディスポーザブルと消毒殺菌滅菌を上手く使い分けて院内感染予防に取り組んでおります。
歯科医院に行くと、必ず使用する物の代表…
エプロン・紙コップ・グローブは、もちろんディスポーザブルです。
その他にも、ディスポーザブルの滅菌パックを利用し…
根幹治療の際に使用するクランプを個別滅菌したりと、ディスポーザブルは無理だが、滅菌の強化になるようにという取り組みを行っております。
ちなみに、クランプの上に写っているラバーダムシートはディスポーザブルです。
当医院では、ディスポーザブルの滅菌パックの大きさを数種類用意し、その他の機具器材でも個別滅菌への取り組みを行っております。
その他にも多数ディスポーザブルの物がありますが…
麻酔の針や、メス等の外科処置に使用する物は勿論、保険外の型どりでしようするシリコン印象材のチップ等もそうです。
先生が使用するものだけではなく、私たち歯科衛生士が使用する機具…
メインテナンスで使用する、歯を磨いたり、コーティングの際に使用する機具もディスポーザブルです。
このように、例えを上げるときりがありませんが、ディスポーザブルの物を出来るだけ取り入れ、院内感染予防の強化、自分が通院しているとし、やられて嫌な事は患者さんにも行いたくないと考え、医院全体で取り組んでおります。
なかなか、患者さんにはどのような対策を取っているのか分かりにくい内容にはなりますが、当医院は、スタッフやスタッフの家族・友人も通院しておりますので、安心して治療をお受け下さい(о´∀`о)♪