虫歯になりやすい食べ物
2021年12月21日
虫歯になりにくい食べ物、食べた方が良いもの
寒いですねー。こんな時は鍋でしょうか。グラタンやシチューも良いですね。おでんに熱燗というのも捨てがたいです。皆さんは寒い冬にはどんな物を食べるのでしょうか。
こんにちは。歯科医師の大石です!
さて、今回のブログは虫歯になりやすい食べ物、また食べた方が良い物というテーマです。
虫歯になりやすい食べ物と聞くとチョコレート、ケーキなどいくつか思い付くと思います。これらの食べ物はどうして虫歯になりやすいのか考えていきましょう!
虫歯になるには4つの要素が関係していると言われています。
1.歯の強さ
2.虫歯菌の数
3.糖分
4.時間
これらの要素が合わさる事で虫歯になります。逆を言えばこれらの要素を減らしていけば理論上は虫歯にならないということです。
たとえばチョコレートを考えてみましょう。チョコレートは溶けて噛み合わせの溝や歯と歯の間に詰まります。チョコレートには虫歯菌の栄養となるショ糖が含まれるので詰まったショ糖をエサに歯垢がつくられ、虫歯菌の出す酸で歯が溶けて虫歯になっていきます。
ケーキやチューイングキャンディなども同じですね。
つまり、虫歯菌のエサになる糖分が含まれていて口の中に長く留まる性質の物は虫歯になりやすいです。
一方食物繊維の多い野菜やフルーツは比較的虫歯になりにくいですが、やはり糖分は含まれているので全くならないというわけではありません。
商品を購入する際は原材料の糖類を確認しましょう。キシリトールなどの〇〇トールという名前の糖類は糖アルコールというグループでう蝕の原因になる歯垢の材料にならないと言われています。またキシリトール配合と書いてあっても他にショ糖などが含まれる製品もあるのでしっかりと確認しましょう。
とはいえ、チョコレート美味しいですよね。クリスマスに美味しいケーキ食べたいですよね??
やはり1番大事なのは食後の歯磨きです!どんなものを食べてもすぐにブラッシングすれば歯垢は作られにくくなるので、食べたらすぐに歯磨きをしましょう!
歯磨きの仕方に自信がなければ市川ビルさとう歯科にお越しになって下さい!
優しい衛生士達がお待ちしております!