当院の口腔検査について
2024年01月19日
こんにちは☀︎
歯科助手・TCの髙橋です☺︎
朝晩は冷え込み、風の強い日が続いていますね。季節流行りのインフルエンザも増えてきているのでみなさん手洗いうがいの予防をしっかり行って感染しないように気をつけてください!
今回は当院で行っている口腔検査についてお話します!
当院ではさまざまな口腔検査を行っており、
・口臭検査
・唾液検査
・咀嚼機能検査
・オルコア
これらの検査があります。
まず口臭検査は口臭測定器「オーラルクロマ」という機械を使用し、硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイドと呼ばれる「3大ガス」 を「ppb」というごく少量の単位まで正確に分離検出し、口臭の原因を突き止めることが出きます。
また、口臭の原因の多くはお口の中の細菌(主に歯周病菌)です。
当院では「唾液」を検査することで、口臭の原因となっている菌を特定し、その菌に効果のある処置を行っています。
実際にプロバイオティクスと呼ばれる人体に良い影響を与える微生物などを活用して体質を改善していくことを目的とした概念に基づいたお薬であるプロデンティス・バイオブレスを使用し、歯周病治療や予防に役立てています。
次に唾液検査は、主に「歯の健康」「歯茎の健康」「口腔清潔度」の3項目を調べます。
当院ではこちらのSiLL-Haという機械を使い、上記の3項目を同時に測定できます。
測定した結果は、項目ごとに原因と対策を歯科衛生士からお伝えしています!
咀嚼機能検査では咀嚼能力を簡単に調べることができます。
検査用のグミを20秒ほど噛むことによって測定することができ、主に入れ歯を使用されている方や年齢を重ねて噛む力が衰えてきた方などにおすすめしています。
検査の結果が良好でない場合はトレーニング方法などを歯科衛生士からお伝えしています。
最後にオルコアはお口の中の歯周病の原因菌であるP.g.菌の数を測定することができます!
歯周病菌の数を測定したかったり、歯周病のリスクが高い人はこの検査をすることにより自分自身の歯周病の状態を知ることができます。
また、歯周病治療の前後に測定することによって治療の成果が目に見えてわかり、治療のモチベーションアップにもつながります!
このように当院ではお口の機能改善を目的としたさまざまな検査を行っています!
このブログを読んで検査について気になった方はぜひスタッフにお問い合わせしてみてください😊