歯科衛生士の業務について
2023年10月7日
みなさんこんばんは!歯科衛生士の嶋です。
歯科医院に行ったら歯科衛生士を目にすることやメンテナンスで担当者がいる方もいらっしゃると思います🦷🪥
歯科衛生士ってどんなお仕事をしているの?と気になっている人は多いのではないのでしょうか。
今回はそんな皆さんのために詳しくお話ししていきます。
【歯科衛生士とはどんなお仕事?】
歯科衛生士は生涯にわたるお口と全身の健康管理をサポートしています。
そんな歯科衛生士は、生涯に渡って人の役に立つことのできるお仕事です。
歯科衛生士は国家資格を持つ専門職
「自分の歯で美味しく食べたい」「楽しく食事をしたい」健康で生き生きとした生活をおくるためには
歯や口腔の健康は必要不可欠です。
更に近年では「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」が明らかになり、
歯科衛生士の役割に関心が高まっています。
そんな歯科衛生士は人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。
【歯科衛生士ができること】
歯科衛生士はどんなお仕事をしているのでしょうか。
三大業務と言われる、主に3つの業務をしています。
◉歯科予防処置
歯科医療においての二大疾患として知られている「虫歯」と「歯周病」ですが、「虫歯」と「歯周病」を予防できれば、口腔内の健康を保つことは容易になるはずです。歯科予防処置は、歯科衛生士のメインとなる業務で、歯・口腔の疾患を予防するために、フッ化物塗布などの薬物塗布、またプラークや歯石などを除去する歯周治療などが行われます。
◉歯科診療補助
歯科診療は、歯科医師を中心としたチームワークで成り立っています。歯科衛生士は、歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示のもと歯科治療の一部を担当するなど、歯科診療の中で重要な役割を果たしています。また治療を受ける患者さんと歯科医師とのコミュニケーションを配慮し、患者さんの緊張を和らげることも求められます。
◉歯科保健指導
患者さんが歯・口腔内のセルフケアを自分でできるように、歯の磨き方などの技術指導を中心にアドバイスすることです。虫歯や歯周病は生活習慣病であり、患者さん自らの生活習慣を改善する必要があります。そのためには、患者さんに正しい生活習慣や口腔内の健康を維持していくための専門的なサポートが必要不可欠です。歯科衛生士の歯科保健指導の分野での活躍が期待されています。
◉活躍の場が幅広く存在する
歯科衛生士の活躍できる場所は歯医者だけではありません。保健所や介護施設、学校などへ口腔ケアの指導ができます。
◉自身のライフステージに合わせた働き方ができる
歯科衛生士は一般的に、結婚後、子育て中なども働きやすい職業であると言われています。
ライフステージに合わせた働き方で仕事とプライベートのバランスを取ることができます。
国家資格の必要な歯科衛生士は他の職種と比べて、一度仕事を離れたとしても復帰しやすいと言われています。例えば、出産を気に仕事を辞め、子育てが一段落したら再び復帰してライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
今回は歯科衛生士について紹介しました。人の役に立つことができ社会貢献もできる素敵な職業です。これをきっかけに少しでも歯科衛生士に興味を持っていただけたら嬉しいです!
お口の健康を歯科衛生士がサポートさせて頂きます。お口のことで悩んでいる方は是非当院にお越し下さい。