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口呼吸はどうしてダメなの?鼻呼吸のメリット

2024年03月29日

皆さんこんにちは!歯科衛生士の沖村です♪

最近、花粉が増えて目の痒みや、鼻詰まりなどにお困りではないですか?

 

 

鼻詰まりが起こると、ついつい口呼吸になってしまいますよね💧

今回は口呼吸によるデメリット、鼻呼吸のメリットについてお話しします!

 

【口呼吸のデメリット】

①汚れが付きやすくなったり、口臭の原因になる

口呼吸による口腔内乾燥で、唾液の分泌量が減ります。唾液は汚れを洗い流してくれたり、殺菌してくれる効果があるので唾液が減ってしまうと、歯垢がつきやすくなり歯周病のリスクが上がり、それにより口臭が出たりします。

また、歯が乾燥すると着色汚れも付きやすくなるので、すぐ着色がついてしまう!というお悩みがある方、もしかしたら口呼吸をしているかもしれません。

②風邪や感染症、アレルギーを引き起こしやすくなる

鼻には、空気清浄機のような効果があるので外部からの汚れやウイルスを排除して、綺麗な空気が身体の中に取り込まれます。

口から呼吸すると排除してくれる効果はないので、そのまま身体に悪い空気が入ってしまい風邪を引きやすくなります。

 

 

 

③老化を促進させる?!

口呼吸をしている方は、口が開いている状態なので、口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。

使わない筋肉はだんだん衰えていき、口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと、周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにも繋がっていきます。

よって、ほうれい線やたるみの原因になるのです😮

また口呼吸の場合、「舌の位置を固定する筋肉」も衰えるため、二重あごの原因にもなります。

鼻呼吸のメリット】

①感染症の予防

先ほどお伝えした通り、鼻にはウイルスなどの悪い物を浄化してくれる空気清浄機のような役割があります。よって感染症の予防をしてくれます!

②脳の活性化

風邪を引き鼻から呼吸ができない時、口から呼吸をしても何となく苦しい感じがしたり、頭がぼーっとした経験はありませんか?

それは口から呼吸をするよりも、鼻から呼吸をする方が脳に酸素が行き渡ることが要因となっています!

よって鼻から呼吸をする事で、脳に酸素が行き渡り、脳の活性化に繋がります。

【口呼吸を改善する方法】

①鼻詰まりを改善させる

鼻が詰まっていると、どうしても口呼吸になってしまいます。

鼻詰まりがある方は、まず耳鼻科を受診し鼻の治療から行いましょう!

②口周りの筋トレ

元々口呼吸をしている方は、子供の頃から口周りの筋肉が衰えている場合があります。

「あいうべ体操」や「舌回し」など、口の筋肉を筋トレしてあげる事で、改善する事があります!

 

もちろん普段からの「鼻で呼吸をする」を意識する事も大切です⭐︎

いかがでしたか?

今回紹介したのは、口呼吸による大人に起こるデメリットです!

子供の口呼吸には大人以上にデメリットが多く

・歯並びが悪くなる

・口周りの筋肉が育たない事による口腔機能発達不全

・脳に酸素が行き渡りづらく、学習(読解・算数)や記憶力が劣る

など、今後の人生に関わるようなデメリットが沢山あります!

詳しくは分院である「船橋こども歯科」で診察・治療を行っているので、気になる方はご来院ください!

今回のお話で、自分当てはまっているなと思った方!是非一緒に原因を探し、改善してみませんか?

お待ちしております😊

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