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歯のギザギザについて

2024年02月2日

皆さんこんにちは!歯科助手の幾田です🌸

今回は歯のギザギザ「マメロン」についてお話しします!

 

【マメロンって何?】

前歯のギザギザは「マメロン」日本語で言うと「切縁結節」と呼ばれるものです。

主に上下の前歯に見られるもので、永久歯が生える際に、乳歯の根を溶かす働きをします。また、噛み合わせや咀嚼を助ける役割があります。

歯がキッチリと生えそろって嚙めるようになると次第にギザギザも目立たなくなってきます。

 

【経過について】

マメロンは永遠に残るわけではありません。
日常的な食事や歯磨きなどで徐々に摩耗していきます。
一般的には、永久歯が生えてから2年以内に消失します。

永久歯が生えてから2年程経っても、マメロンが平らにならない場合には、前歯が適切に上下の歯と咬み合っていない可能性があります。
その場合、反対咬合、開口などの歯列不正が考えられます。矯正歯科治療が必要な場合もあります。

 

【治療方法】

 「ギザギザだけ削れば万事解決するのでは?」と思う方もいるかと思います。もちろん、これは十分に可能な治療です。ただ、エナメル質を削ることになるため、知覚過敏が起こるリスクもあります。セラミック治療でも同様に歯を削るため、一概にどの方法がベストとは言い切れませんが、歯科医師と十分に相談して決めることが大切になります。
なお、生え変わったばかりの永久歯に見られる切縁結節については、多少見た目が気になっても、自然にすり減り平らになるのを待つ方が良いでしょう。健康上の問題もありません。

 

【最後に】

歯がギザギザになる原因についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

子どもの場合は生まれつきでギザギザになっていますが、大人になってからも続くようであれば治療が必要な場合もあります。

お気軽に当院にご相談ください!

 

 

 

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