「歯茎から血が出る」「口臭が気になる」その症状、歯周病かもしれません
歯磨きのたびに出血する、歯がグラグラしてきた、以前より歯茎が下がった気がする——そのような変化に気づきながらも、「痛くないから大丈夫」とそのままにしていませんか?歯周病は初期段階では自覚症状が乏しく、気づいたときには骨が大きく溶けてしまっているケースも少なくありません。
当院では、歯周病を「歯石を取れば治る」という表面的なアプローチではなく、原因菌にダイレクトに働きかける科学的根拠に基づいた治療プログラムで対応しています。細菌検査で患者様ごとの原因菌を特定し、そのデータをもとにオーダーメイドの治療計画を立てることが、当院の歯周病治療の根幹です。
こんな症状はありませんか?
- 歯磨きのときに歯茎から血が出る
- 歯茎が腫れている、または赤みが続いている
- 口臭が気になる、または指摘されたことがある
- 歯がグラグラする、または以前より動く感じがある
- 歯茎が下がって歯が長くなってきた
- 硬いものを噛むと歯や歯茎が痛む
- 他院で「抜歯しかない」と言われたが、歯を残したい
一つでも心当たりがあれば、早めにご相談ください。歯周病は進行する前に対処するほど、歯を残せる可能性が高まります。当院では初診時に細菌検査を含む精密な検査を行い、現状をしっかりお伝えした上で治療を進めます。
歯周病とは — 細菌が引き起こす「感染症」
歯周病は、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に潜む特定の細菌が原因で起こる感染症です。「歯石がたまると歯周病になる」と思われがちですが、歯石はあくまで細菌の住み処。歯石を除去しても、歯周病菌そのものにアプローチしなければ根本的な改善にはつながりません。
細菌が産生する毒素が歯茎の炎症を起こし、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始めます。初期は出血や腫れ程度ですが、中等度・重度へと進むにつれて歯のグラつきや歯茎の退縮が生じ、最終的には抜歯を余儀なくされることもあります。
また歯周病は口腔内だけの問題ではなく、全身の健康とも深く関わっていることが知られています。糖尿病や心臓疾患との関連が指摘されており、お口の健康を守ることは体全体の健康を守ることにもつながります。だからこそ当院では、表面的な処置にとどまらず、原因菌を特定して根本から改善する治療を大切にしています。
歯周病の進行ステージ
軽度(歯肉炎)
- 状態:歯茎に炎症が起きている段階。骨への影響はまだない
- 主な症状:ブラッシング時の出血、歯茎の腫れ・赤み
- 治療の方向性:スケーリング(歯石除去)+ブラッシング指導で改善が期待できる
中等度〜重度(歯周炎)
- 状態:炎症が歯を支える骨(歯槽骨)まで波及し、骨が溶け始めている
- 主な症状:歯のグラつき、歯茎の退縮、強い口臭、膿が出ることもある
- 治療の方向性:細菌検査・オーダーメイドプログラムによる集中的な治療。ケースによっては歯周組織再生療法(エムドゲイン等)が適応となる
当院の歯周病治療の特徴
当院の歯周病治療は、歯科先進国である北欧で実践されてきた科学的根拠に基づいた治療プログラムを採用しています。「細菌検査で原因菌を特定し、その菌に効果的なアプローチを組み合わせる」という考え方が核心です。
歯周病菌検査によるオーダーメイドプログラム
歯周病は感染症です。歯石を取るだけでは菌の「巣」を壊したにすぎず、原因菌はお口の中に残り続けます。当院では歯周病菌検査(原因菌を特定する精密検査)を実施し、患者様のお口に潜む菌の種類と数を科学的に把握します。
この検査結果から、その方に最も効果的な治療の組み合わせを設計します。「勘や経験」に頼るのではなく、データに基づいたフルオーダーメイドの治療計画を立てることが、再発を防ぐ出発点です。また、位相差顕微鏡検査(歯周病菌を顕微鏡でリアルタイムに観察する検査)を用いることで、検査結果を患者様ご自身にもわかりやすくお見せします。
エムドゲインによる歯周組織再生療法
歯周病によって溶けてしまった骨(歯槽骨)を再生させることを目的とした治療が、歯周組織再生療法です。当院では「エムドゲイン(歯周組織の再生を促す薬剤)」を患部に塗布し、歯の発生時と同じような環境を作り出すことで、骨の再生能力を引き出します。
歯周病が進行してもすぐに抜歯と判断するのではなく、可能な限り歯を残す方向で治療を考えるのが当院の方針です。重度の歯周病であっても、エムドゲインなどの再生療法が適応になるケースでは、歯を守る選択肢が広がります。「他院で抜歯と言われた」という方もぜひご相談ください。
当院が使用しているのは「エムドゲインゲル」という材料で、歯が生えてくるときに働くタンパク質を応用したものです。ただし、溶けてしまった骨がどこまで戻るかは状態によって異なります。どなたにも同じだけ再生するというものではなく、条件が合った場合に回復が期待できる治療であることは、事前に必ずお伝えしています。
ブルーラジカルを用いた歯周病治療
当院では、歯周病治療器「ブルーラジカル」を用いた治療にも対応しています。歯周ポケットに過酸化水素水を入れた状態で青色のレーザー光を当て、発生させた活性酸素(ヒドロキシルラジカル)で、歯周ポケットの奥にいる細菌を殺菌します。あわせて超音波で歯石や汚れを取り除きます。
歯ぐきを切開する外科処置を行わずに進められるため、外科処置と比べて治療後の腫れや痛みが出にくい方法です。適応になるかどうかは歯周病の進み具合や部位によって異なりますので、検査の結果をもとにご説明します。
3DS・機能水・プロバイオティクスを組み合わせた除菌アプローチ
当院の歯周病治療では、歯石除去だけにとどまらない複合的な除菌アプローチを採用しています。3DS治療は、専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)に薬剤を注入してお口に装着するだけで原因菌を除菌・抗菌できる方法です。患者様への身体的な負担が少なく、口臭改善の効果も期待できます。
また、次亜塩素酸水(機能水)を使用しながら歯石除去を行うことで、歯石(細菌の巣)を壊しながら菌そのものも同時に殺菌します。さらに、善玉菌のバランスを整えるプロバイオティクス(Bio Gaia社製「プロデンティス」「バイオブレス」)を活用し、治療後の口腔環境が悪化しにくい体質づくりをサポートします。
「細菌」のコントロールと「力」のコントロール
歯周病を進行させる要因は細菌だけではありません。当院では「細菌のコントロール」と「力のコントロール」の両面から治療を組み立てます。
細菌のコントロールは、検査で原因菌を特定したうえで、除菌処置と日々のセルフケアによって菌の量を抑えることです。
一方の力のコントロールとは、噛み合わせや歯ぎしり・食いしばりによって特定の歯にかかる過剰な力を調整することです。どれだけ細菌を抑えても、一部の歯に強い力がかかり続けていれば、その歯の周りの骨は溶けていきます。歯周病が一部の歯だけ急速に進む場合、力が原因になっていることが少なくありません。
歯周病の再発を防ぐメンテナンス
スイスEMS社エアーフローによるメンテナンス
治療が終わった後のメンテナンスも、歯周病の再発を防ぐ上で非常に重要です。当院では定期メンテナンスにスイスEMS社エアーフローを使用しています。通常のクリーニングでは除去しにくい歯周ポケット内のバイオフィルム(細菌の膜)を効率よく除去できる機器で、インプラントのメンテナンスにも活用しています。
メンテナンス時には噛み合わせの確認・調整も合わせて行います。歯周病の治療効果を長く維持するために、定期的な通院と日々のセルフケアの継続をお勧めしています。
なぜ、当院がEMS社のエアーフローを選んでいるのか
エアーフローという機器自体は以前から存在していましたが、従来のものは、むし歯や歯周病の原因となる「バイオフィルム」——細菌が膜のように張りついたぬめり——を落とすことができませんでした。EMS社のものは、このバイオフィルムを短時間で除去できます。
患者様にとっての違いは、歯と歯ぐきを傷つけずに施術できることです。ざらつきを削り取るのではなく細かな粒子を吹き付けて落とすため、歯面や歯ぐきへの負担を抑えられます。なお、予防先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学は、この機器の有効性を認めて自校の機器をすべてEMS社のものに入れ替えたことで知られています。
「機能水」を活用した歯石除去(スケーリング)
歯石を取るだけの処置は、歯周病菌の「巣」を壊したにすぎません。巣がなくなっても、菌そのものはお口の中に残ったままです。そのため当院では、スケーリングの際に「機能水」を併用し、除去と同時にお口の中の細菌数を減らすことを狙います。
「歯石は取ったのに、また同じところが腫れる」を繰り返してきた方ほど、この差が結果に出ます。
症状がない今こそ、歯周病検査を
理事長 佐藤が
お答えします
症状がない今こそ、検査を受けていただきたい
歯周病は、自覚症状がないまま進み、気づいたときには「時すでに遅し」ということが多い病気です。多くの方が、この歯周病が原因で歯を少しずつ失っていきます。
また歯周病は、お口の健康を損なうだけでなく、糖尿病をはじめとする全身の状態との関わりが指摘されるようになってきました。
だからこそ、今どこも痛くない方にこそ、一度検査を受けていただきたいと思っています。早ければ早いほど、治りも早くなります。歯ぐきは、一度下がってしまうと元の高さには戻りません。失ってから取り戻す治療より、今ある状態を守る治療のほうが、患者様の負担はずっと小さくて済みます。
治療の流れ
STEP 01.
カウンセリング・精密検査
初診時はまずカウンセリングルームでお悩みや気になる症状を丁寧にお伺いします。その後、口腔内写真・レントゲン・歯周ポケット検査・歯周病菌検査(細菌検査)など複数の検査を実施し、お口の状態を多角的に把握します。
当院では初診当日から治療を開始せず、まずは「患者様のお口を正確に知ること」を優先します。検査結果をもとに現状をわかりやすくご説明します。
STEP 02.
オーダーメイド治療計画の立案・説明
検査で得られたデータをもとに、患者様の歯周病の状態・原因菌の種類・ライフスタイルに合わせたオーダーメイドの治療プログラムを作成します。治療内容・期間・費用を含めてわかりやすくご説明し、納得していただいた上で治療をスタートします。
どんな疑問もこの段階でご確認ください。当院では、患者様が理解・納得された状態で治療を進めることを大切にしています。
STEP 03.
スケーリング・除菌処置
次亜塩素酸水(機能水)を使いながらスケーリング(歯石除去)を行い、歯周ポケット内の歯石と細菌を同時に除去します。必要に応じて3DS治療(薬剤を注入したマウスピースによる除菌)や、プロバイオティクスによる口腔環境の改善も並行して進めます。
通常の歯石除去に加え、菌そのものへのアプローチを組み合わせることで、より根本的な改善を目指します。
STEP 04.
再評価・外科的処置(必要な場合)
一連の基本治療後に再検査(再評価)を行い、改善度を確認します。基本治療のみで状態が安定した場合はメンテナンスに移行します。骨が大きく失われているケースでは、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法などの外科的処置を検討します。
歯周病の状態によって「歯周補綴(被せ物・インプラント・矯正などを組み合わせた歯の保存)」を行うこともあります。抜歯をできる限り回避するための選択肢を、患者様と一緒に考えます。
STEP 05.
定期メンテナンス
治療が完了した後も、定期的なメンテナンスが歯周病の再発を防ぐ最大の鍵です。エアーフローによるバイオフィルム除去・歯周ポケットの再検査・噛み合わせの確認・ブラッシング指導を組み合わせて、お口の健康状態を継続的にサポートします。
「治す」から「守る」へ——治療が終わりではなく、その後の維持こそが歯を長持ちさせる本質だと当院は考えています。
リスク・副作用
歯周病治療に伴う主なリスク・副作用は以下のとおりです。治療前に必ずご確認ください。
- 治療後の知覚過敏:スケーリングや歯石除去後、歯の根面が露出することで一時的に冷たいものがしみることがあります。多くの場合、時間の経過とともに落ち着きます。
- 歯茎の退縮:歯石除去後、腫れていた歯茎が引き締まることで歯が長くなったように見える場合があります。これは炎症が改善したサインです。
- 歯周組織再生療法後の腫れ・痛み:エムドゲインを用いた外科的処置後、一時的な腫れや痛みが生じることがあります。処方された薬の服用と安静を心がけてください。
- 3DS治療の薬剤に対する反応:稀にマウスピースや薬剤への違和感・アレルギー反応が生じることがあります。異常を感じたら速やかにご連絡ください。
- ブルーラジカル治療後の違和感:処置後、一時的に歯ぐきに違和感やしみる感じが出ることがあります。多くの場合、時間の経過とともに落ち着きます。
- 重度の場合の限界:歯周病が非常に進行しているケースでは、再生療法を行っても骨の回復が限定的な場合があり、最終的に抜歯が必要となることがあります。
- 治療内容・リスクについては診察時に個別に詳しくご説明し、患者様にご理解いただいた上で治療を開始します
- 歯周組織再生療法(エムドゲイン等)は保険適用外(自費診療)となります
- ブルーラジカルを用いた治療は保険適用外(自費診療)となります
料金について
歯周病の基本的な治療(スケーリング・歯石除去・歯周ポケット検査など)は保険適用で受診いただけます。一方、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法・ブルーラジカルを用いた治療・3DS治療・プロバイオティクスなどの一部の処置は保険適用外(自費診療)となります。
費用の詳細は、検査結果をもとに作成した治療計画をご説明する際に丁寧にお伝えします。費用・期間・治療内容をしっかりご理解いただいた上で治療を開始しますので、ご不安な点はお気軽にご質問ください。
| 北欧式歯周病治療プログラム |
4〜8回 80,000〜120,000円 |
|---|---|
| ブルーラジカル |
前歯・小臼歯 1歯 22,000円 大臼歯 1歯 33,000円 1ブロック 88,000円 片顎 198,000円 全顎 396,000円 |
| 細菌検査 |
唾液検査 4,400円 |
| 3DS療法 |
トレー 16,500円 薬液のみ 38,500円 |
| 歯周内科 |
治療・処方 5,500円 |
表示はすべて税込価格です。上記は代表的な項目の抜粋で、症例により費用は変わります。治療開始前に必ずお見積もりをご提示します。
よくあるご質問
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歯周病の治療は痛いですか?
スケーリング(歯石除去)は多くの場合、麻酔なしでも対応可能ですが、歯周病が進行していて歯周ポケットが深い場合には、麻酔を使用して痛みに配慮しながら処置を行います。電動麻酔注射器を使用し、注入速度・圧力をコンピューターで自動制御することで、麻酔時の不快感をできる限り抑えています。
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他院で「抜歯しかない」と言われましたが、歯を残せる可能性はありますか?
歯周病の状態によっては、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法や歯周補綴(被せ物・矯正などを組み合わせた歯の保存)によって、歯を残せる場合があります。ただし、骨の溶け具合や歯の揺れの程度によっては、再生療法が適応にならないケースもあります。まずは精密検査を受けていただき、現状を正確に把握した上でご相談ください。当院では毎月5名様限定でセカンドオピニオンも保険適用で実施しています。
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歯周病と口臭は関係ありますか?
深い関係があります。口臭の原因の多くは口腔内の細菌によるもので、歯周病が進行しているほど口臭も強くなる傾向があります。当院では3DS治療によって原因菌を除菌することで、口臭の改善も期待できます。また、位相差顕微鏡検査で菌の状態を確認しながら治療を進めるため、改善の度合いをデータで確認することも可能です。
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治療後に再発することはありますか?
歯周病は生活習慣病でもあるため、治療後のセルフケアや定期メンテナンスを続けないと再発するリスクがあります。当院では治療後の定期メンテナンスでエアーフローによるバイオフィルム除去・歯周ポケット再検査・ブラッシング指導を継続的に行い、再発を防ぐ体制を整えています。治療が「終わり」ではなく、その後の維持が歯を長持ちさせる鍵です。
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歯周病治療はどのくらいの期間・通院回数がかかりますか?
歯周病の進行度や範囲によって大きく異なります。軽度であれば数回の歯石除去とセルフケア指導で改善が見込めますが、中等度・重度の場合は複数回の処置を経て再評価を行い、必要に応じて外科的処置を検討するため、数ヶ月単位での通院になることがあります。初診時の検査後に治療計画をご提示する際に、期間の目安もあわせてご説明します。
ご予約・ご相談
船橋で歯周病の治療をお考えの方は、歯医者「市川ビルさとう歯科・矯正歯科 船橋」へ
船橋の歯医者「市川ビルさとう歯科・矯正歯科 船橋」では、患者様のお悩みを丁寧にお伺いすることを大切にしています。「歯茎から血が出るが、痛くないから大丈夫かと思っていた」「他院で抜歯と言われたが、本当にそれしかないのか確かめたい」——そのような疑問・不安をお持ちの方も、まずはお気軽にご相談ください。当院では初診時にカウンセリングと精密検査を丁寧に行い、患者様のお口の状態を正確にお伝えした上で治療を進めます。
当院は船橋駅より徒歩3分、京成船橋駅より徒歩2分。平日は18時まで、土曜も17時まで診療しています。WEBからは24時間いつでもご予約いただけますので、ご都合の良いタイミングでお申し込みください。はじめての方も、どうぞ安心してお越しください。
土曜も17時まで診療/WEB予約は24時間受付
- 【平日】午前9:00〜13:00 / 午後14:30〜18:00
- 【土曜】9:00〜17:00(日曜・祝日は休診)
- JR・東武「船橋駅」より徒歩3分、京成本線「京成船橋駅」より徒歩2分。当院駐車場もございます
- 日曜は隣接の船橋総合歯科・矯正歯科(同法人)で診療しています



理事長 佐藤 博章
ぐらついた歯を残す「歯周補綴」——理事長が長く臨床と研究を重ねてきた領域です
歯周病が進行して「グラグラ」してしまった歯を、被せ物・インプラント・入れ歯・矯正治療などを組み合わせて総合的に支え、可能な限り歯を残す方向で対処する治療法を「歯周補綴(ししゅうほてつ)」と言います。
理事長は、この歯周補綴の臨床・研究を長い間行ってきました。ぐらつく歯は「もう抜くしかない」と判断されることがありますが、力のかかり方を設計し直して支え合わせることで、残せる場合があります。これは一本の歯だけを見ていては成り立たない治療で、お口全体をどう組み立てるかという設計の話になります。お時間をいただければ、しっかりお付き合いさせていただきます。