歯科のレントゲンと日常の被ばく線量について
2022年12月21日
こんにちは!保育士の盛松です📛
最近はとても寒い日が続いておりますが皆さん体調はいかがでしょうか?
今回は前回に引き続き歯科のレントゲンと日常の被ばく線量についてお話ししていきます!
歯科で正確な検査をしていくためには欠かせないレントゲン撮影やCTですが、やはり放射線による被ばくについての心配や不安もある方は多いのではないでしょうか?また放射線は目に見えないものなので自分がどれだけ放射線を浴びているのか不安になる方もいると思います。
では、比較的よく撮るパノラマ(お口全体が撮影可能の大きい写真)とデンタル(お口の中の部分的なレントゲン撮影)はどのくらいの放射線量なのでしょうか?
デンタル1枚→約0.01mSv
パノラマ1枚→約0.03mSv
私たちの体に健康被害を与える被ばく量数値は100mSv以上と言われています。
その為、歯科においてのレントゲン撮影の被ばく線量はとても微量なので健康被害はありません。
日常生活でも被ばくしてるの??
実は普段の日常生活でも色んなところで被ばくをしています。
日常生活で被ばくしている自然放射線は1人あたり
日本平均→約2.1mSv
世界平均→約2.4mSv
ではどんな所で被ばくしてるのか??
それは、普段私たちが何気なく食べている食物や大地から微量ではありますが被ばくしています。
食物からは0.9mSv
大地からは0.3mSvしていると言われています。
どれも健康に被害の出るような数値ではないです!日常生活での自然放射線に比べて歯科のレントゲンはさらに線量が少ない為安心して受けていただければと思います!
それでもまだ不安や心配なことがございましたらいつでも近くのスタッフにお声がけください🌼