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顎顔面矯正について

2019年05月7日

皆さんこんにちは!

市川ビルさとう歯科医院 事務長 管理栄養士 青木です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。

長期の連休があると体は副交感神経が有利になります。

仕事では交感神経が優位になるので、この時期はどうしても自律神経が乱れがちです。

体調管理に十分気をつけて下さい。

 

さて本日は顎顔面矯正についてご説明をしたいと思います。

●そもそも矯正って必要なの?

「矯正って芸能人じゃないし、別に気にしなくていいんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、歯並びが悪いと見た目の印象が悪くなります。

人の第一印象は6割ほどが見た目で決まると言われております。

また、上手に磨くことが非常に難しいため、プラークや歯垢が

残りやすく、虫歯や口臭の原因となってしまいます。

また、睡眠時無呼吸症候群とも密接な関係があり、歯並びが悪い方は

舌の位置が正しい場所にないため、なりやすいとも言われております。

 

●顎顔面矯正とは

まず初めに、顎顔面矯正という聞きなれない単語。「がくがんめんきょうせい」と読みます。

「どこを矯正するのだろう?」と思う方が多数だと思います。

 

こちらの矯正は専用の矯正器具を使い、歯へ無理な負担をかけずに、健全な顎骨全体の成長を促し、健康な体と美しい歯並びを作っていく治療法です。

特に、成長期(5歳~9歳)のお子様に有効な方法で、歯を痛めることもなく矯正後の後戻りもほとんどみられません。

 

この治療は主に子供たちに行う矯正なので、成人の方にはあまり向いておりません。

当院の分院である「船橋こども歯科」にて行っている矯正治療になります。

 

●抜歯を極力行わずに矯正を行うことができる

こちらの矯正の最大のメリットは「歯を極力抜かずに矯正を行うことができる」という事です。

成人になってからの矯正だと、歯をきれいに並べるためのスペースがないため、

歯を抜き、そこにできたスペースに歯を並べていきます。

しかし、顎顔面矯正はこどものうちに行う治療です。子供は成人に比べて

骨格が柔らかいため、比較的容易にスペースを作ることができます。

 

また、顎顔面矯正は鼻詰まりの改善・舌運動機能の回復・喘息やいびきの改善にも

効果があります。

 

●子供たちの赤信号!

歯並びが悪い子供たちによくみられる行動をお伝えします。

・口で呼吸していることが多い

口呼吸をしていると、空気中のばい菌が喉から体内に入ったり、口の中が乾燥してむし歯になりやすい状態をつくったりします。また、無呼吸症候群など睡眠障害を引き起こすこともあります。

・口がいつも開いている

口が常に開いたままになっていると、唇の筋肉が発達不良になり、唇が閉じにくくなります。また、前かがみの姿勢になりやすく、背骨が曲がったまま成長してしまう恐れもあります。

・よく噛まずに食べるよ

く噛まずに食べると、口元の筋肉やあごの成長に悪影響を与え、消化不良を引き起こす原因になります。

 

当院では、院長自らが責任をもって治療を行います。

なので、何か困った際にはいつでも対応可能ですし、また、定期的な管理の中で噛み合わせに関することもチェックしていますので、適切なタイミングで、矯正治療を始めることができます。

 

少しでも気になることがございましたら、まずは精密検査だけでも受信されることをお勧め致します。

 

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