当院の滅菌体制について
2019年02月5日
こんにちは。
管理栄養士・事務の青木です。( ̄▽ ̄)
インフルエンザが蔓延しておりますが、皆さんは大丈夫でしょうか。
暖かくなったり、寒くなったりと温度変化が激しいでが、
体調などに十分にお気をつけてください。
今回は当院で行っている滅菌体制についてお話ししたいと思います。
衛生管理は医療機関として当然の責務であり、基本です。
当院では、滅菌、感染予防のためのマニュアルを構築し、誰が行っても高いレベルでの滅菌ができるよう体制を整えていますので、安心して治療に専念頂けます。
エプロン、紙コップ、グローブはすべて使い捨てのものを利用しています。
また、「オートクレーブ」と呼ばれる高圧滅菌機、「ガス滅菌」などで患者様が使った器具を滅菌致します。
その他、「エピオス」と呼ばれる滅菌水を導入しています。ここでは「エピオス」についてご紹介します。
歯科医院に行くと、診療台から出る水で必ずうがいをするかと思います。また、虫歯治療や歯のお掃除をする時でも水が出てきます。
歯科医院は、医療機関の中でも特に水とは切っても切れない関係にあると言えます。
しかしながら、医療機関だからと言って特別な水を使用している訳ではなく、ほとんどの歯科医院では一般家庭で使用する「水道水」を用いています。実は、この水道水は細菌の温床となっている可能性があります。
歯科医院には成人の方だけでなく、細菌・ウイルスに抵抗力の低いお子様も治療を受けに来院されます。お口の悪い所は治療で治ったとしても、お口の中に入る水道水によって細菌・ウイルスに感染してしまっては、親御さんとしては不安以外の何物でもありません。
当院では小さなお子様にも配慮し、お手洗いで流す水を含むすべての水に身体に安全な殺菌水「エピオス」を使用しています。
さらに、当院では「I Clave Mini(アイクレーブ ミニ)」を導入し、患者様ごとに歯を削る機械を、紫外線滅菌以外にも、高温・高圧にて完全滅菌しております。徹底した院内感性予防で患者様に安心して治療を受けて頂くことができます。